飲食店の売上UP施策に!同業有力店のメニューを自分のお店で提供できる加盟プランまとめ
他店舗のメニューをプラスできるメニューオン
有力飲食店がフランチャイズやライ センスで人気メニューを同業に提供!
飲食店がフランチャイズやライセンスで、同業飲食店に人気メニューを貸し出すケースが増えています。実際に加盟すれば、実績ある店舗の書品を提供できるので、来客数増加や、売上UPが期待できます。また、店舗の看板や店名を変更する必要はないので、自店舗のブランドを守りつつテコ入れできる施策として加盟を選ぶ飲食経営者が増えています。
鳥貴族×串カツ田中や、磯丸水産×ゴーゴーカレーなどに代表される飲食有名店同士のコラボや、カラオケ店で有名店のメニューが提供されているのを目にしたことはありませんか?これらは飲食店のノウハウを自店舗だけで活用するのではなく、他店舗にも提供していくというメニューオンの一部です。
商品開発の試行錯誤不要!自店舗の知名度向上にも
既に実績のある有名店の商品を活用できるから、自社で試行錯誤することなく、顧客満足度の高い味やコストパフォーマンスを実現できます。新規客の集客やリピートの獲得も期待ができ、さらに知名度のあるお店の商品なら、自店舗の知名度向上にも役立てることができます。
ランチタイムやカフェタイムなどの自店舗が苦手な時間帯で売上獲得
メニューオンを導入することで、既存のメニューでは対応できない時間帯を強化させることができます。例えば、ランチの売上を強化したいなら、丼、麺物、カレーなどを導入できるビジネスに加盟すればランチタイムの集客が期待できるでしょう。カフェタイムを強化したいならコーヒー、紅茶、ジュースなどを導入できるビジネス加盟も有効です。
テイクアウトやデリバリーと好相性の商品で売上のベースアップ
導入するメニューによっては、イートインだけでなく、テイクアウトやデリバリーを強化できる可能性もあります。自店舗でテイクアウトやデリバリーをはじめたけどなかなか売上が上がらない飲食店にもおすすめです。また、加盟することで複数のデリバリー専門商品を提供するバーチャルレストラン化できるビジネスもあります。
オリジナルセット・アレンジメニューなど自由度の高さも魅力
通常のフランチャイズ加盟では、メニュー構成にオーナーの裁量がない場合が多いです。一方、メニューオンを前提としたフランチャイズ加盟やライセンス契約では、セット販売やアレンジメニューが自由な場合が多く本部によってはアレンジメニュー開発の相談にのってくれることも。セットメニューが強化されれば客単価UPも期待でき、アレンジメニューで差別化を図ることもできます。
簡単調理だから既存スタッフのみで導入できる
メニューオンで提供されるメニューの多くは、温めるだけ、焼くだけ、揚げるだけなどの簡単調理で提供できるように、すでに仕込みが済んだ食材が本部から送られてきます。つまり、技術習得なく人気商品を提供できる仕組みが確立しています。新たなメニューを提供するための雇用は必要なく、既存スタッフだけ運営できるので、教育コストもかかりません。
既存店舗の設備で導入できるから初期投資を抑えられる
メニューオンの導入には特別な設備が必要なケースは少なく、一般的に飲食店にある設備だけでメニューが提供できるようにパッケージ化されています。既存の設備ではじめられるので、新たな設備投資も必要なく、すぐに導入してメニューを提供することができます。
メニューオンプランへのよくある質問にお答え
Q. メニュー提供元のブランド名は販促物などに使えますか?
提供を行なっている本部企業によりますが、ブランド名を使用するかしないかはオーナーが決められるケースが多いです。ブランド名を出すことで、集客に役立つ時もあります。ただし、ブランド名の使用を禁止している本部もあります。
Q. 研修やサポート体制は充実していますか?
マニュアルを見れば調理できるよう整えられているので、一般的なフランチャイズに比べ、研修やサポートは最低限である場合が多いです。その分、加盟金やロイヤリティなどは低く抑えれています。本部によってはアレンジメニューなどの相談にのってくれる本部もあります。
Q. メニューオンプランで独立や新規事業開業はできますか?
基本的に、すでに開業している既存飲食店向けのプランになります。ただ、本部によっては独立や新規事業に活用できるフランチャイズプランを別途用意している本部もあります。一度、相談してみることをおすすめします。
売上向上、来店数対策にメニューオンプランを検討しよう
徐々に客足が戻り始めている飲食業ですが、まだまだ来店数に頭を悩ませている飲食店経営者の方も多いでしょう。また、外食需要の回復期に合わせて、新たな施策を検討している方もいらっしゃると思います。他店の人気メニューを提供することで、売上向上を狙う「メニューオン」の導入を、ひとつの施策として検討してみてください。また、安定経営への道は既存飲食店の強化だけではありません。別の業界や違う業態で多角化することも有効です。多角化におすすめのビジネス特集も用意してますので一度チェックしてみてください。