脱サラ
（ダッサラ）

脱サラとは、サラリーマンを辞めて、サラリーマン以外の違う仕事に就くことを指します。近年では、女性が会社を辞めて起業することを脱OLとも言うようです。

ただしこの場合、「希望していた職業につく」ものと定義されているので、「リストラされて、やむなく父の家業を継いだ」など受動的な背景で行われたことに関しては、範疇に含まれないとされています。

脱サラするための手段としては

「起業して経営者になる」、「田舎にUターンして農業を始める」、「専門職に従事する」、「飲食店や個人商店の開業」などのスタイルが挙げられます。その中のひとつとして、フランチャイズも含まれます。

サラリーマンを辞めて、フランチャイズで独立・開業するとき加盟金、設備投資、店舗物件の契約の他、営業開始までの仕入や諸経費など初期費用が発生します。

しかし、その費用を自己資金のみでまかなうことは難しく、金融機関から借入をすることが多いのが現状です。その際、「日本政策金融公庫」、「信用保証協会」といった、低利率の政府系金融機関に相談することが安心であると言われます。

起業するときに大切なのは、資金面での余裕です。

サラリーマン時代は、決まった日にちに給料が入ってきたけれど、経営者はそこで働く従業員の給料を払わなくてはなりません。

脱サラで成功するためには、資金を貯めるなど、計画性を持って行動することが肝要です。

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