九州の素材にこだわった九州パンケーキカフェはフランチャイズ加盟ができる!特徴や魅力を解説

フランチャイズWEBリポート編集部 |2022年06月01日 公開 (2022年09月30日 最終更新)
パンケーキ

飲食店の開業を目指す方にとって、食の安心は顧客獲得にもつながるので、「しっかりとこだわりたい」という方は多いでしょう。

そこでご紹介したいのが「九州パンケーキカフェ」です。九州パンケーキカフェは名前のとおり、九州にゆかりがあるカフェで、地産地消にこだわっています。 これから新たにカフェ経営を考えている方は、ぜひご一読ください!

九州パンケーキカフェとは

パンケーキを食べる女性

九州パンケーキカフェとはどのようなカフェなのでしょうか。こちらでご紹介します。

九州パンケーキカフェとは?

九州パンケーキカフェは宮崎県宮崎市発祥のカフェです。運営は2011年8月に創業した株式会社九州テーブルという宮崎県宮崎市にある会社が行なっています。
なお、株式会社九州テーブルは九州の魅力を世界に広めたいという志を持つ、一平グループという複数の企業から構成されたグループに加入しています。

九州パンケーキカフェは名前のとおり、パンケーキをメインに取り扱っているほか、甘いスイーツ系のメニューだけでなく、食事系メニューも用意されています。

なお、九州パンケーキカフェで提供されているパンケーキの材料であるケーキミックス「九州パンケーキ」は購入することができるので、自宅でパンケーキを手作りすることもできます。

九州パンケーキカフェの特徴

九州パンケーキカフェで提供されているパンケーキやクレープに使われている食材は、すべて九州が生産地です。大分県産の小麦粉や宮崎県の合鴨農法で作られた発芽玄米をはじめ、安全性と味にもこだわった食材を使用しているほか、アルミフリー膨張剤(ベーキングパウダー)を使用し、乳化剤や香料、加工澱粉も不使用。そのため、小さな子供から大人まで、安心して食べられるものが提供されています。

九州パンケーキカフェの店舗数

九州パンケーキカフェは2022年6月現在、国内の3店舗と、台湾、シンガポールそれぞれ1店舗の合計5店舗を展開しています。

前述でご紹介したように、九州パンケーキカフェは九州地方密着型の経営スタイルをとっています。そのため、国内にある3店舗は宮崎県・佐賀県・熊本県と、九州のみの展開です。 ただし、直営以外に九州パンケーキを取り扱っている店舗もあり、東京都や福井県など、九州以外でも広く食べられています。

このように、九州パンケーキカフェでは、徹底的に地域に根差した運営スタイルであることが特徴です。

パンケーキブームが落ち着いた日本、現在の需要は?

ブームになったパンケーキ

昨今はSNSやインターネットの普及により、ブームの移り変わりが早くなっています。そのため、「パンケーキはもう古い」なんて考えている方もおられるのではないでしょうか。

日本では2010年頃パンケーキがブームに

日本でパンケーキがブームになったのは2008年から2010年頃とされています。関東地方を中心にパンケーキ専門店が誕生し、何時間も並ばなければ食べられないという店舗もありました。
現在は当時ほどのブームはないものの、パンケーキは現代の日本人にとって新しい定番スイーツになりました。

パンケーキの将来性

日本でも当たり前のように食べられているパンケーキ。しかし、最近では「トゥンカロン」や「台湾カステラ」など、海外発のスイーツが注目を浴びており、パンケーキの需要は押され気味ともいえるでしょう。このままでは、再び勢いのあるブームが到来しない限り、パンケーキ市場は縮小傾向になることも予測されます。

しかし、パンケーキの見た目や味以外にも魅力があればその限りではありません。つまりパンケーキそのものを売り込むのではなく、新しい価値や、商品に込められた思い、商品開発の背景など、付加価値を付けられるかが重要です。

九州パンケーキカフェのフランチャイズ

シロップたっぷりのパンケーキ

九州パンケーキカフェのフランチャイズの概要について、こちらでご紹介します。

九州パンケーキカフェのフランチャイズの概要

ブランド名 九州パンケーキカフェ
フランチャイズ運営本部 株式会社 一平
本部住所 〒880-2214 宮崎県宮崎市 高岡町小山田字麓973番地2
対象 対象地域に物件を所持する法人
加盟金 220万円(消費税込)
仕入保証金 33万円(消費税込)
募集エリア 九州全域 ※沖縄および離島含む
ロイヤリティ 売上の5%
サポート期間 8年間

対象は物件を所持する法人のみですが、候補物件の場合でも加盟できます。また、法人以外にまちづくり団体、地方自治体でも受け付けているようです。いずれも飲食業の運営経験は不問とされています。

他には物件の改修費用(設計費、内装費など)は物件ごとに個別相談で計算されますので、相談時によく話し合っておくことが大切です。

九州パンケーキカフェのフランチャイズの特徴

九州パンケーキカフェのフランチャイズ最大の特徴は、新しい概念の地元創成型フランチャイズモデルの提案です。九州という地域とその地に暮らす人とともに寄り添い、地域課題を解決することを目標にしています。そのため店舗として活用されているのは廃校となった建物、使われていない公共施設、無人駅、空き店舗など。空いている建物や店舗を活用することで地域再生につなげるだけでなく、地域から必要とされるコミュニティの基点となる場を作ります。

また、地元の食材を使ったメニューを提供することで地産地消にも貢献しています。

九州パンケーキカフェのフランチャイズの魅力

九州パンケーキカフェのフランチャイズにはどのような魅力があるのでしょうか。こちらで解説します。

地域で愛される店舗づくりが可能

九州パンケーキカフェは利益を上げることだけが目的ではありません。地域再生に必要とされるコミュニティの基点になることも目的です。そのため地域に密着した店舗づくりがメインになり、運営からのサポートも地域の特性に合わせたものになります。地域に合った店舗の内装や外装、メニューの提案など多方面にわたって支援を受けられるので、飲食業未経験でも安心して加盟することができます。

低投資で資源の活用ができる

基本的に九州パンケーキカフェでは既存の物件を活用するので、活用方法に悩んでいる物件があればそのまま店舗にできます。立地や既存物件の価値を最大に活かすので、他の飲食店に比べて低資金での開業も可能です。

一般的なフランチャイズでは開店場所の審査なども行なわれますが、九州パンケーキカフェでは人口規模や立地にとらわれず、費用対効果を重視しています。

SDGsへの貢献

昨今では日本だけでなく世界各国でSDGsへの関心が高まっており、企業だけでなく個人での取り組みも普及しています。そのような情勢にあって、九州パンケーキカフェでは九州の食材を九州で提供することで「地産地消」に貢献しています。

「地産地消」というのは、単に地域のものを地域で消費するという意味にとどまらず、地域における自然や資源の保護や、配送にかかるエネルギーの縮小などにもつながっており、SDGsの観点からも重要な意味を持っているといえるでしょう。

九州パンケーキカフェは地域再生を目指せる新しいフランチャイズの形

パンケーキとフルーツ

飲食店を経営するのであれば、やはり地元の人から愛される店舗づくりをしたいと考える人は多いのではないでしょうか。 九州パンケーキカフェはこれまでとは違う、地域再生を目指すカフェです。また、SDGsに貢献することで九州だけでなく、地球や社会に対する問題に取り組むこともできます。
九州を盛り上げたいと考えている方は、ぜひ九州パンケーキカフェに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

なお、ウェブリポではパンケーキ以外にも、さまざまなスイーツ専門店やカフェのフランチャイズ情報を掲載しています。 興味がある方はぜひチェックしてみてください!

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