保険代理店が第二の柱を求めてFC加盟!副業にも最適な「ZEAL BOXING FITNESS」

幸谷 亮 |2024年11月06日 公開 (2024年11月07日 最終更新)
ZEAL BOXING FITNESS浅草橋店 亀甲来良

コロナ禍をきっかけに注目を浴びたフィットネスジム。その後も続く健康ブームから、多くのフィットネスジムが誕生しています。「ZEAL BOXING FITNESS」はボクシングメソッドを取り入れたパーソナルトレーニングを提供するフランチャイズ。本部がトレーナーの採用から教育を担当したり、集客も徹底サポートすることから、「第二の柱」を求める法人などに選ばれています。

この記事では、2024年9月に「ZEAL BOXING FITNESS浅草橋店(東京都)」をオープンした株式会社トータス・ウィンズの亀甲来良 (かめこうらいら)代表にインタビュー。保険代理店をメイン事業に据える同社が「ZEAL BOXING FITNESS」のフランチャイズに加盟した経緯をお聞きしました。

30秒で分かる「ZEAL BOXING FITNESS」とは

ZEAL BOXING FITNESS」は、ボクシングのメソッドを取り入れた女性客がメインのパーソナルフィットネスジム。日本初導入のIoT(Internet of Things)サンドバッグでは、ゲームセンターのパンチングマシーンのようにパンチ量を計測できます。また、制限時間を決めてカロリー消費にもチャレンジできるなど、自身の現状を数値化しながら成長を感じられるのが魅力です。

トレーナーの採用から教育はもちろん、立地の選定や契約まで本部が実施するので、法人の新規事業や会社員の副業としても選ばれています。本部はマーケティングの専門会社なので集客についても安心して本部に任せられるのも魅力。初期費用は1000万円ほどからで、9ヶ月〜22ヶ月で投資回収を目指せるなどリスクを抑えた開業が可能です。

「第二の柱」を求めて事業多角化を決意

ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

ZEAL BOXING FITNESS 浅草橋店オーナー
亀甲 来良

株式会社トータス・ウィンズ代表取締役。2024年3月に「ZEAL BOXING FITNESS」のフランチャイズに加盟し、2024年9月に「ZEAL BOXING FITNESS浅草橋店」をオープン。

──亀甲オーナーは法人で「ZEAL BOXING FITNESS」のフランチャイズに加盟したとお聞きしています。まずは株式会社トータス・ウィンズがどのような会社か教えてください。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

トータス・ウィンズは保険代理店として2002年に創業しました。もともとはいわゆる“まちの保険ショップ”としてBtoCで営業していたのですが、2010年以降に大手が参入して以降はBtoBにシフトし、中小企業の経営者をメインに事業を展開しております。契約社員を入れて全部で7名の会社になります。

──ありがとうございます。保険代理店をメイン事業に据えるなか、事業多角化を検討したきっかけを教えてください。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

大きなきっかけはふたつあります。ひとつはコロナ禍を経験したことで、もうひとつは税制度の変化です。

──では、まずコロナ禍のことから教えてください。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

弊社はコロナ禍前に過去最高の売上を達成したのですが、コロナ禍に突入して売上が前年比マイナス70%まで落ち込みました。名の知れた保険会社でさえ経営が厳しくて、大手に買収されるほどでした。弊社は少数精鋭の会社なので、大手と比べたらダメージは小さくどうにか存続できましたが、コロナ禍など外的要因によって売上が大きく落ち込むこともある。こういった経験をしたことが事業を多角化するきっかけのひとつになりました。

──コロナ禍を経て、「第二の柱」「第三の柱」を求めてフランチャイズ加盟する企業も増えたように思います。ふたつ目のきっかけとなった税制度の変化について教えてください。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

みなさんがイメージする保険というと、病気やけがの“保証”のために加入するというイメージが強いと思います。しかし弊社が手掛ける法人保険の場合、“財務リスクの回避”が最大の目的になります。会社の財産を現金の形にして保有しておくと課税されてしまうのですが、保険という固定資産に変えると非課税になるんです。あと、保険商品のなかには将来的に掛け金の1.5倍や2倍の資産になるものもあるなど、保険に加入するメリットがいくつもあったんです。

──経営者なら加盟したくなるメリットばかりのように感じます。でも、「メリットがいくつも“あった”」ということは、いまは違うのでしょうか。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

そうですね。このメリットも税制の変化によってどんどん期待できなくなってきていて、5年前と比べると感覚値では20%くらいしかメリットを感じられないくらい改悪されてしまっているんです。国の施策でこうなっているので、我々としてはどうしようもありません。メリットがあまり感じられないと、誰も保険には入りませんよね。コロナ禍を経験したことに加え、この税制の変化もあって、会社の柱をひとつだけにしておくことにリスクを感じ、新規事業を検討しはじめました。

いい意味でイメージとは異なり、前向きに加盟を検討

──保険代理店とパーソナルボクシングジム。どうもつながりがなさそうなのですが、「ZEAL BOXING FITNESS」のフランチャイズに加盟した理由を教えてください。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

じつはまったくつながりがないわけではなく、どちらも“健康軸”という意味ではつながりがあるんですよ。以前から健康軸で新規事業をスタートさせたいという思いもあって、2017年ころにも大手のフィットネスジムのフランチャイズに加盟しようと考えたことがありました。でも、投資額が大きくて回収までに5年くらいは必要なので、加盟には至らなかったという経緯があります。

──かなり前からフィットネスジムの経営などには興味をお持ちだったのですね。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

そうですね。そんな経緯もあったなか、2024年の1月ごろに保険に代わる商材探しの商談会で、「ZEAL BOXING FITNESS」のフランチャイズ本部の千本(ちもと)さんと偶然お会いしたんです。そのときは「ZEAL BOXING FITNESS」のお話はとくにしなかったのですが、そのすこしあとに違う異業種交流会に参加したら、また千本さんにお会いしました。

──別の異業種交流会でまたお会いするなんて偶然ですね。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

本当にそう思います。2回目にお会いしたときに「ZEAL BOXING FITNESS」のフランチャイズのことをお聞きしました。フィットネスジムのフランチャイズには興味がありましたが、じつはボクシングなどの格闘技にアレルギーがあって、千本さんから「ZEAL BOXING FITNESS」のお話を聞いたときは、そこまで興味を持ちませんでした。

──格闘技にアレルギーがある亀甲オーナーが、どうして「ZEAL BOXING FITNESS」加盟に至ったのでしょうか。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

これまた偶然にも、2回目に千本さんとお会いした2週間後くらいに、プロボクサーの井上尚弥選手の試合を見にいった人と話す機会があったんです。とても興奮して話す様子が印象的で、もしかしたら「ZEAL BOXING FITNESS」にも自分が求める何かがあるかもしれない。そう思って、詳しく話を聞くために「ZEAL BOXING FITNESS」の事業説明会に参加することにしました。それが2024年3月のことです。

──「ZEAL BOXING FITNESS」の本部の千本さんと2回会って、その後にたまたま井上尚弥選手の試合を観戦した人の話を聞いて、すごく偶然が重なっていますね。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

はい。事業説明会では「ZEAL BOXING FITNESS」の理念やビジョン、今後の展望、本部サポートなどをお聞きしました。また、説明会のときに実際に「ZEAL BOXING FITNESS」のレッスンを体験したのですが、イメージしていた内容とはまったく違っていたんです。体験前は男性向けの汗臭い感じで、縄跳びをしたりステップを踏みながらシャドーボクシングをしたり、さながら『はじめの一歩』みたいな内容をイメージしていました。

──ボクシングジムのようなイメージだったのですね。「ZEAL BOXING FITNESS」はブランドカラーもパープルをメインに、オレンジ、ホワイトで統一されていてとても明るく、女性客中心なのでボクシングジムとは印象が異なりますよね。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

そうですね。「ZEAL BOXING FITNESS」ではいきなり殴り合うわけではなく、可動域を広めるトレーニングなど、いわゆる“コンディショニング”が半分くらいを占めていました。楽しくトレーニングできる点も気に入り、いい意味でイメージとは異なってかなり前向きに加盟を検討しました。

唯一無二の業態と感じ、比較検討する余地もなく加盟

──2024年3月に事業説明会に参加し、その後の3月後半にはフランチャイズ加盟契約を結んでいます。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

そうですね。加盟した理由は3つありますが、ひとつはほかと比べる必要もないと思ったからです。というのも、「ZEAL BOXING FITNESS」と同じような業態は、わたしが知る限りではほかにはありません。ボクササイズのパーソナルトレーニングを受けられて、かつサブスクのサービスなんて「ZEAL BOXING FITNESS」以外にほかにはなく、唯一無二だと思いました。

──「ZEAL BOXING FITNESS」と比較検討するようなサービスがなかったことが1つ目ですね。2つ目はいかがでしょうか。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

物件を本部主導で選定してくれる点が2つ目の理由でした。店舗ビジネスの経験がないと、立地はもちろん、どんな物件で探したらいいかわかりませんよね。ほかのフランチャイズでも物件の選定を“サポート”してくれる本部はあるみたいですが、「ZEAL BOXING FITNESS」の場合は物件の調達から契約まで本部が実施してくれます。もちろん、最後のGOサインはこちら側で出しますが、“サポート”ではなく“主導”してくれるのが魅力で、かつ物件選定に自信を持っていることは加盟の大きなきっかけになりました。

──店舗ビジネスは立地によって集客を左右されるケースが多く、立地選びを間違えて失敗するフィットネスジムも珍しくないとお聞きしています。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

そうだと思います。3つ目はトレーナーの採用と教育です。「ZEAL BOXING FITNESS」では物件選定だけでなく、トレーナーの採用と教育も本部がすべてやってくれます。パーソナルトレーニングの場合、立地に加えてトレーナーのクオリティが集客に左右されかねません。経験がないとどうしても教育はできませんので、本部が採用と教育を担ってくれるのは魅力でした。

──その3つの理由でほかと比べるまでもなく、即決で加盟したわけですね。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

はい。でも、じつはその後もわたし自身が並行して「ZEAL BOXING FITNESS」のサービスを体験して、正直ダメだったらやめようと思っていました。でも、やめる理由がないくらいいいサービスだったので、「いける!」と確信しましたね。

オープンから1ヶ月も経たずに目標の30人の集客を達成

──2024年3月にフランチャイズ加盟し、9月6日に「ZEAL BOXING FITNESS浅草橋店」をオープンしました。立地選定やトレーナーの採用・教育は本部が担ってくれるということでしたが、亀甲オーナーがオープンまでに手がけたことを教えてください。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

ほぼありません。首を長くして待っていたぐらいですね。オープンまでに少し時間がかかりましたが、それは本部の問題ではなく、工事に時間がかかったことによる遅れでした。本部との信頼関係も最初から築けましたので、すべてを信用してお任せできました。

──亀甲オーナーのように本業のある方や副業で加盟する方でも安心ですね。気になる集客はいかがでしょうか。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

オープンから1ヶ月で30人を目標にしていましたが、1ヶ月経たずに達成しました。キャパ的には100人くらいを上限にしているので、すでに3分の1は達成している状況です。集客方法はおもにポスティングと紹介です。ポスティングで使用するチラシ作りはもちろん業者選びなどもすべて本部任せでした。そのほかにわたしのほうで経営者仲間に営業したりはしていて、実際に法人契約につながるケースもありました。

──福利厚生などにフィットネスジムを取り入れる法人もありますよね。トレーナーの採用や教育、集客も本部が担ってくれるとなると、亀甲オーナーは普段、「ZEAL BOXING FITNESS」の事業にどのように関わっているのでしょうか。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

3日に1回は来るようにしていますが、普通に生徒として1時間ミット打ちをするくらいです。運営は本部に一任しているものの、やっぱりオーナーが定期的に顔を出してコミュニケーションを取ったほうが、スタッフたちのモチベーションにもつながると考えています。本当はその後もコミュニケーションを取ったりしたいのですが、予約がビッシリ入っているので、わたしがコミュニケーションを取っている時間なんてないんですよ。

──手離れが良いので、亀甲オーナーのように「第二の柱」を求めている検討者にはピッタリといえそうですね。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

本当にそう思います。手離れが良いので本業に支障をきたすことはなく、いままで通り保険代理店の事業に集中できています。しかも今後は多店舗展開を考えていて、「ZEAL BOXING FITNESS浅草橋店」がもう少し軌道に乗ってきたら2店舗目を出すことをもう決めています。その後も半年に1店舗のペースで出店を続け、2029年3月までに10店舗まで増やすのが目標です。

──オープンしてまだ1ヶ月でその目標を立てられるということは、「ZEAL BOXING FITNESS」の事業内容はもちろん、集客数、サポート、本部との関係性など、現状にかなりご満足されている様子がうかがえます。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

そうですね。それもありますが、何よりも「ZEAL BOXING FITNESS」のサービスが楽しくて好きなんですよね。これまでほかのパーソナルジムやフィットネスジムに通ってきましたが、個人的にはどれもおもしろいとは感じませんでした。結婚式のためにダイエットをしたいなどといった明確な目標があれば通えると思いますが、わたしの場合はどれもおもしろいと思えずリバウンドして終わりました。でも「ZEAL BOXING FITNESS」はおもしろくて、「また行きたい!」となるんですよね。

──続けるうえでは、楽しんでできるという点は重要な要素になりそうです。
ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

亀甲オーナー

はい。それをいちユーザーとして通って体感できました。大手のとあるフィットネスジムが国内で1000店舗以上拡大できたのは、レクリエーションの要素が大きかったからだと考えています。会員さんは体を動かすだけでなく、ほかの会員さんとコミュニケーションすることも目的のひとつになっていて、プラスアルファの楽しみがあるからこそ継続できて、それが収益アップにつながる。それが「ZEAL BOXING FITNESS」にもあると考えています。

──ありがとうございました。

取材を終えて

インタビュー中の亀甲オーナーの笑顔がとても印象的でした。「ZEAL BOXING FITNESS」のサービス内容はもちろん、加盟からオープン、オープン後に至るまでの本部サポート、集客、本部との関係性などなど、すべてにおいて満足している様子があの笑顔に詰まっている。そう感じた取材でした。

また、取材は平日の昼過ぎだったのですが、取材中に入口の扉が突然「ガラーッ」と開き、下校中の小学生数人が「こんにちは〜」と大きな声で挨拶してくれたことに驚きました。

聞くところによると、どうやら珍しい光景ではなく、彼らの下校中のルーティンで、トレーナーさんとコミュニケーションするのが日課になっているそうです。“地域に根ざした”といったら大袈裟かもしれませんが、「ZEAL BOXING FITNESS」がアットホームな雰囲気であることはもちろん、トレーナーさんの教育がしっかりしているからこそ実現する光景だと思います。

こういった経験から、地元密着で事業をしている方などにもピッタリなフランチャイズだと思いました。気になる方は、お気軽に資料請求してみてください。「ZEAL BOXING FITNESS」の本部担当者(千本さん)もすごく丁寧な方で、安心して事業説明会などにも参加できそうだと感じました。

ZEAL BOXING FITNESSの幸谷 亮

株式会社Wordeal 代表取締役
幸谷 亮

10年の雑誌編集部経験を経て、2016年にフリー編集者・ライターとして独立しました。その後の2023年にオウンドメディア支援(記事制作代行)をメイン事業とする「株式会社Wordeal」を設立。“上位表示だけでなくCV獲得まで伴走型でサポート”をモットーに、フランチャイズWEBリポートをはじめ多くのWEBメディアで記事を制作しています。


ZEAL BOXING FITNESS浅草橋店 亀甲来良

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