女性の独立開業にオススメの職種10選と注意点をご紹介!

昨今は、ライフスタイルの多様化や共働き世帯の増加していることなどにより、女性の独立開業に注目が集まっています。しかし、ただ独立開業をしようとしても、さまざまなリスクが付きまといます。独立開業を成功させるには、女性だからこそのオススメ職業や注意点を抑えておくのが重要です。
そこで今回は、独立開業を考える女性に向けて、女性の独立開業にピッタリな職種や、独立開業の始め方・失敗しないための注意点などについて解説します。少しでも独立開業に興味がある方はぜひご一読ください。
女性の独立開業が注目を集める理由

調査対象:25歳〜59歳の女性158名
調査実施日:2021/06/18~ 2021/06/25
まずは女性の独立開業に注目が集まっている理由について解説します。
フランチャイズWEBリポートで158名の女性起業家にアンケートを取ったところ、およそ4割の女性が「自由に働きたい・会社勤めが合わない」ことを理由にしていました。次いで多い「家庭状況や自身の体調の変化」はおよそ2割の人が投票しており、どちらも自身のライフスタイルに合わせた働き方を追求していることが窺えます。
女性が抱える悩みは「育児・介護と仕事の両立」
女性が抱える悩みとして、「育児や介護」と「仕事」の両立が難しいことは多く挙げられており、せっかく仕事が見つかっても働き方の制限が多いのが現状です。
また、厚生労働省の調査でも、いまだに家事や育児などは男性に比べ女性に負担が大きいことが発表されており、ジェンダーギャップも女性から独立開業の注目が集まっている原因と考えられるでしょう。
こうした背景から、自らの手で働き方を切り開き、本当の意味でのワークライフバランスを実現したいと願う女性たちにとって、独立開業は魅力的な選択肢となっているのです。
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女性の独立開業にピッタリのビジネスを選ぶポイント

女性が独立開業を考える際に、ビジネス選びは非常に重要です。ここでは、女性の独立開業でビジネスを選ぶ際のポイントを4つ解説します。
力仕事が少ない
体力面を見るとどうしても女性には負担が大きくなってしまいます。短期的な仕事であれば問題ないかもしれませんが、長期的に続けようとすると無理をしてしまうかもしれません。無理が重なると身体にも悪影響が出る可能性があるため、無理なく続けられるかをよく検討するようにしてください。
時間の融通が効く
女性が起業を考える理由として多いのが、家庭と仕事の両立は時間的に厳しいと感じることです。そのため、起業するのであれば時間の融通が利くかをよく考えましょう。起業すれば、出勤時間や休日などを自分のスケジュールに合わせられるようになります。長期的に働きやすい環境を作るためにも、時間の融通が利くかは事前に確認しておくことをおすすめします。
培ってきたスキルを活かせる職種
これまでのスキルが活かせるかも仕事選びには重要です。得意な分野があれば、その分クオリティが高い仕事ができるようになり、顧客の満足度も上がるでしょう。また、これまで培った人脈が独立開業後も活かせる可能性があります。今後、独立開業を目指している場合は、人脈づくりに力を入れることも意識してみるとよいでしょう。
需要や収益が安定している
長く続けられる仕事を探すのであれば、需要と収益の両方が安定していることも大切です。
需要が高くても、一時的なものであれば安定した経営はできません。需要が常に一定数あれば、収益も安定し、長く続けられるようになります。気になる仕事がある場合は、インターネットで参考となるブランドや企業の情報を参考にしてみてください。
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独立開業の始め方5選

独立開業にはさまざまな始め方があります。ここでは5種類の独立開業について解説しますので、どの起業方法がいいのか、自分にあっているものを探してみてください。
副業から始める
ノウハウがない状態でいきなり独立開業をするのは、非常にリスクが大きいです。そのため、最初は小さな規模で始めることをおすすめします。仕事や家事の合間で始められるビジネスは多いので、まずは小さく始めて本当に自分に向いているかを判断しましょう。規模が小さければさまざまなものにも挑戦しやすくなります。
副業におすすめのフランチャイズ
個人事業主として始める
いきなり会社を設立すると、手続きだけでも20万円以上の費用がかかるうえ、売上がゼロでも法人税を払い続ける必要があります。
個人事業主であれば、税務署に必要書類を提出するだけで費用負担なく開業可能。さらに「青色申告制度」を利用できるようになり、最大65万円の所得控除を受けられるといったメリットもあります。ただし企業に勤めている場合は、退職後の失業手当や再就職手当が受給できなくなる可能性がある点に注意しましょう。
起業する(法人化する)
課税所得が800万円以上、または事業売上が1,000万円を超える場合などは、法人化することで節税につながることがあります。また、福祉事業など一部の事業では事業を始めるにあたって法人化が義務付けられていることもあります。収益やビジネス内容によっては個人事業主のほうがよいこともあるので、適切に判断することが大切です。
フランチャイズを活用する
フランチャイズは、企業が持つノウハウを使って開業できるため、リスクを抑えられる点がメリットです。フランチャイズというとコンビニやファミリーレストランなどをイメージしますが、じつは女性の独立開業に選ばれるフランチャイズや、副業から始められるフランチャイズも多く存在します。
開業時には、加盟金やロイヤリティなどの支払いが必要になりますが、その分本部からのサポートが得られます。フランチャイズは本部選びがもっとも重要ですので、慎重に検討を進めましょう。
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投資ビジネスを始める
資本が十分にある場合は、投資ビジネスも視野に入れられます。投資ビジネスといえば株やFXが代表的ですが、じっさいにはコインランドリー・コインパーキング・無人販売所経営などさまざまなものがあります。手間がかからず、従業員を雇用する必要もないので、できるだけ労力をかけずにビジネスを始めたい女性にピッタリな選択肢です。
女性におすすめの独立開業職種10選

具体的に女性におすすめの職種には何があるのでしょうか。こちらで10種類の職種を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
美容サロン
美容サロンには、ヘアサロン・エステサロン・ネイルサロン・脱毛サロンなどさまざまな種類があります。そのため、自分の得意な分野を見つけやすいのがメリットです。とくに、美容関連に興味があり、接客業をしたい方に向いているでしょう。
提供するサービスによってはマンションの1室、ベッド1台と省スペースで始められるものもあります。安ければ初期費用は100万円程度に抑えられるところも魅力です。ただし、ヘアサロンなど一部職種には資格の取得が義務付けられているので、事前に取得しておきましょう。
<おすすめ資格>
エステサロン…認定エステティシャン、認定上級エステティシャン、認定トータルエステティックアドバイザーなど
ヘアサロン…美容師免許(必須)、管理美容師(常に2名以上の美容師がいる場合は必須)
ネイルサロン…JNECネイリスト技能検定、JNAジェルネイル技能検定、I-NAIL-Aジェルネイル技能検定など
脱毛サロン…脱毛士検定、認定美容ライト脱毛など
ライター
ライターはパソコンとインターネット環境があればどこでもできるビジネスです。そのため、文章を書くのが好きな人や在宅で働きたい人に向いています。店舗や特別な設備、資格も必要ありません。家事や仕事の合間など、すき間時間を活かして副業としてでも始めやすいでしょう。ただし、始めたばかりのときはなかなか仕事を得られないことがあります。単価も最初は低いものが多いので、収入を得るためには地道な努力が必要です。
<おすすめの資格>
Webライティング能力検定、日本語検定、WEBライティング技能検定
飲食店(カフェなど)
料理が好きな人や飲食ビジネスに興味がある人におすすめなのが、飲食店の経営です。飲食店には、大きくわけてカフェ・バー形式の「軽飲食」と、レストラン・居酒屋形式の「重飲食」の2種類があります。立地や得意な分野から、どのような形態がいいのかを見極めましょう。初期費用は500万円以上と高額ですが、固定客を獲得できれば10年以上続けることもできます。
ただし、初期費用だけでなく、原価管理・衛生管理・人材の確保などさまざまなことに気を配らねばならないので、初心者にはハードルが高い点に注意が必要です。また、飲食店を開業するには資格の取得や役所への届け出なども忘れてはいけません。
<取得しておくべき資格>
食品衛生責任者(必須)、防火管理者(規模によっては必須)
教室運営
子供が好きな人や教育ビジネスに興味がある人におすすめなのが教室運営です。教室運営は学習塾の経営・ピアノ教室・英語教室などさまざまなものがあります。どの教室も基本的に学校が終わる夕方から夜にかけての時間帯に需要が高いので、日中は自由な時間を確保できるところも魅力です。そのため、家事や育児で日中は忙しい人でも運営しやすいでしょう。開業資金の目安は100万円程度からですが、自宅の1室を使うなど工夫次第では開業資金を抑えられます。
ネット物販
在宅ワークをしたい人やすき間時間を活かしたい人におすすめなのがネット物販です。代表的なものとして、せどりやオンラインショップがあります。パソコンとネット環境があれば始められるため、時間の融通が利きやすく、小規模から始めやすいので初心者や家事・育児で忙しい人にも向いています。開業資金も10万円程度からとかなり抑えられるところもメリットです。ハンドメイド作品の販売は専用サイトも複数あるので、自分でホームページを作らずに始めることもできます。
<おすすめ資格>
中古品を扱う場合…古物商許可(必須)
レンタルビジネス
不労所得を得たい人や資産運用に興味がある人におすすめなのがレンタルビジネスです。レンタルビジネスの代表的なものとして、洋服・自動車・空き部屋・家電などがあります。商材を貸した期間に応じた利益を得られるので、手間もなく、力仕事もありません。扱う商材によって初期費用は大きく変動しますが、おおよそ50万円からが目安となります。自宅にある不要なものなどを活用すれば、さらに初期費用を抑えられる可能性もあります。近年注目度が高まっているビジネスなので、軌道に乗れば高収入も目指せるでしょう。ただし、商材の破損、紛失といったリスクには対策が必要です。
デザイナー
クリエイティブな仕事に興味がある人におすすめなのがデザイナーです。イラスト制作などの趣味がある人には、自分のスキルを活かせる機会も多いでしょう。デザイナーにもさまざまな種類がありますが、どの分野であってもパソコンとインターネット環境は必須です。また、自分の作品をすぐに見せられるようなポートフォリオやホームページを事前に作っておきましょう。
<おすすめの資格>
ウェブデザイン技能検定、 Illustrator/Photoshopクリエイター能力認定試験、色彩検定、グラフィックデザイン検定
プログラマー
在宅でも高単価の仕事がしたい人や、パソコンを使った作業が好きな人におすすめなのがプログラマーです。プログラマーは在宅でも高単価の案件が多く、資格がなくても技術力が認められるような成果物が多数あれば、高収入を目指せます。また、時間の融通が利きやすく、案件によってはExcelの自動化や、ホームページ作成など、初心者でも始めやすい案件があります。パソコンとインターネット環境があればできるので、初期費用がかからないこともメリットです。
<おすすめの資格>
情報処理技術者試験、PHP技術者認定試験、Ruby技術者認定試験、Python3エンジニア認定基礎試験、C言語プログラミング能力認定試験、Javaプログラミング能力認定試験、ITパスポート、IPA 応用情報処理技術者試験など
結婚相談所
結婚相談所は、人の悩みに寄り添う仕事なので、誰かのために仕事をしたいと考えている人におすすめです。ただし、マッチングシステムなどの用意が必要なので、自力での開業ではなく、フランチャイズ加盟して開業する方法が一般的です。結婚相談所は力仕事もなく、コミュニケーション能力など対人スキルを活かした仕事で、特別な資格がない人でも始めやすいでしょう。フランチャイズ加盟をする場合は加盟金が必要になるため、初期費用は最低でも100万円程度は必要です。
<おすすめの資格>
婚活カウンセラー資格
投資型ビジネス
投資型ビジネスは、投資に興味がある人や、潤沢な資金がある人におすすめです。代表的なものには、株・FX・駐車場経営・コインランドリーなどがあります。ただし、株やFXは知識がなければリスクが高く、十分な収入を得るには時間もかかるので、初心者にはおすすめできません。駐車場経営やコインランドリーは、あまり業務もなく、家事や育児で忙しい人でも収入を得られます。しかし、コインランドリーや駐車場経営は場合によって、役所への届出や、建築基準法や都市計画法に適合するなどの条件が設けられていることがあるので、事前によく確認しておきましょう。
<おすすめの資格>
株・FX…ファイナンシャルプランナー、DCプランナー、投資診断士、証券アナリスト、証券外務員、投資信託など
女性におすすめのフランチャイズ
女性の独立開業におすすめの資格・試験

資格を取っておくことで、スキルの高さを証明することができ、独立開業が有利になることもあります。ここでは、女性の独立開業におすすめの資格や試験を5つ解説しますので、これから資格取得を考えている方は参考にしてください。
日商簿記試験
日商簿記は、日本商工会議所が主催する簿記の検定試験です。正式名称は「日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験」といい、3種類ある簿記検定のうちもっともポピュラーです。経理、財務、会計に関する知識の試験であり、取得しておくことで収支管理、経費精算、確定申告などで役立ちます。また、公認会計士や税理士など難関資格を取得するための足掛かりにもなるでしょう。
コーヒーマイスター
コーヒーマイスターとは、一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が主催する認定資格です。コーヒーマイスターを取得すると、コーヒーに関する知識や技術を習得し、顧客へコーヒー生活の提案をする専門家になれます。カフェやコーヒースタンドは人気が高いビジネスであり、コーヒーを売りにした店舗であればアピールポイントにもなるでしょう。
ITパスポート
ITパスポートとは、ITに関連する基礎知識を証明する資格です。経済産業省が主催する情報処理技術者試験と呼ばれる国家資格のうち、もっとも基礎的な試験とされています。現代社会ではIT知識が業種・業態を問わず重要とされており、ITパスポートを取得することでインターネットの仕組みや情報セキュリティなどの知識を得られます。とくに、パソコンを使った仕事をする場合は、ネットリテラシーを身に付けるためにも必要な資格といえるでしょう。
ネイリスト技能検定
ネイリスト技能検定は、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターが主催する、ネイルの技術と知識の検定試験です。ネイル関連の資格のなかでもっとも歴史と知名度があり、これまでなんと100万人近くが受験しました。ネイルサロンの開業において必須の資格ではありませんが、最上位の1級は非常に難易度が高く、取得すれば技術力の高さをアピールできるでしょう。ネイルサロンは美容サロン業界の中では費用を抑えて開業できるため、美容関連の仕事に興味がある人におすすめです。
TOEIC(700点以上)
TOEICとは世界およそ160か国で実施されている、英語力を図るためのテストです。近年、再び海外旅行の活気が世界的に戻ってきており、日本にも多くの外国人観光客が訪れています。海外進出する企業も増加しており、翻訳業務や通訳はこれまで以上に需要が高まりました。TOEICは990点満点で、平均は600~625点なので、英語が必要な業種や企業では最低730点以上を求められることが多いようです。そのため、700点以上あれば仕事として使える十分な英語力があることをアピールできるでしょう。事業の幅を広げたい人や、翻訳・通訳などの仕事に興味がある人におすすめです。
独立開業を成功させるためのポイント

独立開業を成功させるには、資格の取得や職種選び以外にもポイントがあります。独立開業の行動に移る前には、これから解説する4点を意識しましょう。
副業・兼業から始めてみる
いきなり独立開業をしても、必ずうまくいくとは限りません。とくに、これまで経験したことがない職種・業界への参入や、初めて経営をする場合は慎重に動くほうがよいでしょう。まずは副業や兼業からスタートすることで、失敗へのリスクを最小限に抑えることができます。独立開業は、経営が軌道に乗り、売り上げが安定してから行なうとより安全です。
マーケティングに力を入れる
昨今は職種や業界を問わずSNSによるマーケティングが重要とされています。SNSは誰もが手軽に見られるだけでなく、自分で更新すれば費用もかかりません。起業して間もない頃は仕事を得ることが難しいため、積極的に情報を発信するようにしましょう。できれば、参考になるような写真を掲載するなどの工夫もするとより効果的です。
専門スキルを身につける
仕事を得るには、技術力も重要です。最近はさまざまなオンラインスクールが開講されており、専門スキルを身につける手段として検討してみるのもよいでしょう。厚生労働省では「教育訓練給付制度」が設けられており、場合によっては受講費用を抑えることもできますので、事前にチェックしてみてください。
フランチャイズを活用する
まったく未経験の職種や業界に挑戦したい場合は、フランチャイズ加盟を検討してみるのもおすすめです。フランチャイズでは、未経験者でもスピーディーに開業できるよう効率化された研修制度や、本部からの手厚いサポートが受けられるメリットがあります。フランチャイズブランドによってはロイヤリティが不要なものもあるので、コスト的な不安がある場合はそういったブランドを探してみるとよいでしょう。
女性の独立開業で気をつけるべき注意点

女性の独立開業では注意しておきたいこともあります。これから4つの注意点について解説しますので、不安なことがある場合はゆっくり問題解決をしてから行動に移りましょう。
資金計画はゆとりを持って!
独立開業はただ事業を始めるだけではありません。とくに注意したいのが費用面の問題です。開業資金が必要になるだけでなく、事業を継続させるためには広告費、設備費用、修理費、備品代などさまざまな費用が発生します。よって、事業を始める際は資金を2~3割程度余裕を持たせられるように計画立てて集めておくことをおすすめします。開業や事業に関連する助成金や補助金もあるので、不安な場合は併せて確認しておくとよいでしょう。
契約関係のトラブルに備える!
契約関係のトラブルは大きな問題に発展しやすく、解決に時間がかかることもあるので、事前にできる限りの備えをしておきましょう。どのような契約をする場合でも、契約範囲の効力、有効期間、責任分界点は明確にしておくことが大切です。確認が不十分だと、不当な契約を結ばされてしまうこともあります。できれば、契約を結ぶ前には弁護士にリーガルチェックを依頼することも検討してください。
なお、万が一トラブルが起きた場合は、法テラスなどの相談窓口で早急に専門家を頼りましょう。
孤独な経営に注意!
独立開業は大きな責任を背負うことになり、プレッシャーや不安を感じる人もいるのではないでしょうか。プレッシャーや不安から誰かを頼りたいと思っても、孤独な状態では相談することはできません。そのため、できるだけ孤独にならないようにすることも大切です。
家族や友人などの身近な人に相談する方法もありますが、相談内容によっては同じ立場の人のほうが適していることもあります。そのような場合は、起業家やフリーランスのコミュニティやイベントに参加するのがおすすめです。仲間を作ることで、孤独を感じにくくなり、問題解決の助けにもなるでしょう。
自己研鑽を怠らないこと!
もし起業後に、経営が軌道に乗ったとしても、必ずしも長い間安定した経営ができるわけではありません。昨今は流行の移り変わりも早く、トレンドに合った経営をすることが大切です。長く経営を続けるためにも、業界の動向やトレンドのチェックは欠かさないようにしましょう。また、同業種の勉強会や交流会に参加するのもおすすめです。スキルアップができるだけでなく、有益な情報交換の場にもなります。
独立開業に成功した女性事例【3選】

フランチャイズWEBリポートでのアンケート結果では、独立開業を行なった女性の9割が「起業してよかった」と回答しています。そこで、じっさいに独立開業で成功した女性起業家を3名紹介します。これから起業をする前に、経験者からの情報を得ることで新たな発見や情報が得られるかもしれませんよ。
車知識ゼロからレンタカー店のオーナーに
1人目は、2019年8月に「エコカーレンタカー東京多摩店」を開業した亜希子オーナーです。元々は夫が独立を考え、亜希子オーナーは反対の意見を持っていました。しかし、夫の考えと自分の意見を両立する方法として、夫は会社勤めを継続し、亜希子オーナー自身がオーナーになり、夫婦で事業をスタートさせることを決意します。店舗経営をしながら子育ての両立を成功させるだけでなく、徐々に売り上げを伸ばすことにも成功しました。
専門学校の職員からハウスクリーニングを開業
2人目は、26歳の若さで「おそうじ本舗 杉並高井戸店」を開業させた金井美樹オーナーです。元々は外国人留学生が多く通う専門学校の講師を務めていた金井オーナーは、24歳から自身のキャリアを見つめ直し、独立を考え始めました。独立開業に向けて貯金も計画的にし、ブランド力や世間の需要、未経験者でも参入しやすいことから、ハウスクリーニングでの事業を決意します。半年で月100万円の売り上げを達成しただけでなく、売り上げは右肩上がりにアップし続けています。
専業主婦から未経験の個別指導塾を開校
3人目は「個別指導塾WAM(ワム) 大森東校」のオーナーと教室長を兼任している福田圭子オーナーです。元々は実子が小児がんを患っていたことから、小児がんを周知させるボランティアに取り組む専業主婦で、教育ビジネスは未経験でした。海外で金融機関に勤めていた夫の言葉から、グローバル志向を持つ子供を育てることに興味を持ち、オーナーになることを決意します。本部からのサポートを頼るだけでなく、柔軟な経営をしていきたと考えており、複数校の経営を目指しています。
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独立開業を支援する女性にピッタリのサポート制度

独立開業には多くの資金が必要になることもあり、助成金や補助金の制度が設けられています。こちらで3つのサポート精度について解説するので、興味がある方はぜひ利用を検討してみてください。
新規開業資金
新規開業資金は、日本政策金融公庫の国民生活事業が運営している融資制度です。新規開業と名前に入っていますが、開業後7年以内であれば利用できます。金融機関では融資を受けにくい、実績が少ない若者や、過去に廃業した経験がある人でも利用できるのが特徴です。
詳しくは、日本政策金融公庫のホームページをご確認ください。
対象者 | ●女性または35歳未満か55歳以上の方 ●新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方 |
用途 | 設備資金および運転資金 |
限度額 | 7,200万円(うち運転資金4,800万円) |
返済期間 | ●設備資金…20年以内(うち据置期間5年以内) ●運転資金…10年以内(うち据置期間5年以内) |
担保・保証人 | 要相談 |
※2024年12月時点の概要
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、商工会議所地区が運営する補助金制度です。名前の通り、小規模事業者が販路拡大や生産性の向上を目指すための補助金制度で、利用するには事業計画書を作成しなければなりません。仮に補助金を受け、真摯に事業に取り組んでも思ったような業績アップに繋がらなかった場合も、ペナルティはないことが特徴です。
詳しくは、商工会議所地区のホームページをご確認ください。
対象者 | 下記に該当する法人、個人事業主、特定非営利活動法人 ●商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)…常時使用する従業員数が5名以下 ●宿泊業・娯楽業…常時使用する従業員数が20名以下 ●製造業その他…常時使用する従業員数が20名以下 |
用途 | 販路開拓および生産性の向上 |
限度額 | 50万円(補助率2/3) |
※2024年12月時点の概要
各自治体による支援も
自治体によっては独自の支援制度を設けていることがあります。こちらでは、例として3つの自治体が主催する支援制度を紹介します。
<東京都 若手・女性リーダー応援プログラム助成事業>
東京都内の商店街の活性化を目的とした助成金制度です。男性は39歳以下に限定されていますが、女性であれば年齢の制限はありません。書類審査以外に面接審査もあります。年度ごとに募集されるので、応募期間に注意してください。
詳しくは、東京都のホームページをご確認ください。
対象者 | ●女性、または39歳以下の若手男性 ●都内商店街で開業予定があり、実店舗を持っていない人 |
用途 | ●店舗新装・改装工事費 ●設備・設備購入費 ●宣伝・広告費 ●店舗賃借料 |
限度額 | 844万円 |
※2024年12月時点の概要
<大阪府 開業・スタートアップ応援資金>
大阪府が主催の融資制度です。女性以外も利用できますが、女性・若手・シニア・UUターンなら特別金利で利用することができます。なお、地域支援ネットワーク型を利用する場合、融資申し込みに必要な事業計画の作成等のアドバイスや、融資後3年間のフォローアップを無料で利用できる特典もあります。
詳しくは、大阪府のホームページをご確認ください。
対象者 | ●開業資金…開業前、または開業後5年未満 ●地域支援ネットワーク型…開業前、または開業後1年未満 |
限度額 | 3,500万円 |
返済期間 | 10年以内 |
※2024年12月時点の概要
<埼玉県 女性・若者経営者支援資金(女性・若者起業家支援貸付)>
埼玉県が主催する融資制度です。埼玉県内で信用保証対象業種の起業を計画している女性であれば年齢制限がありません。また、男性も35歳未満であれば利用できます。担保も原則不要なので、安心して利用できるでしょう。
詳しくは、深谷商工会議所のホームページをご確認ください。
対象者 | 信用保証対象業種を埼玉県内で開始しようとする女性、または35歳未満の男性 |
用途 | ●設備資金 ●運転資金 |
限度額 | 1,500 |
貸付期間 | ●設備資金…1年超10年(1年)以内 ●運転資金…1年超7(1年)年以内 |
保証人・担保 | ●担保…不要 ●保証人…個人は原則不要、法人は代表者以外の連帯保証人は不要 |
※2024年12月時点の概要
女性の社会進出は増加中!女性起業家になるなら今がチャンス

以前は、女性は働くことよりも家事や育児を担うことが一般的でしたが、現代社会では女性の社会進出が求められており、活躍の場も増えました。女性起業家は男性に比べるとまだまだ少ないものの、ライフワークバランスを求める女性からは起業の関心が高まっており、今後は徐々に増えていく可能性があります。責任やプレッシャーを感じて不安に思う女性も、支援制度や開業方法を工夫することで、開業のハードルは下がるかもしれません。自分らしい働き方をしたいと考えている方は、起業に関するサポート制度や先輩女性起業家について調べてみてはいかがでしょうか。
フランチャイズWEBリポートでは、女性起業家向けの特集も掲載しております。起業に興味がある女性は、ぜひこちらの特集もご覧ください。

運営実績20年超を誇る、フランチャイズWEBリポートの編集部です。120以上のフランチャイズや代理店などのビジネス情報を紹介中!加盟オーナーのリアルをお届けするため、積極的なインタビュー活動を行なっています。そのほか、業態や働き方に注目したビジネス特集記事、アンケート調査やメルマガの配信など、フランチャイズに関わるさまざまなコンテンツを掲載・発信しています。