ブラジルが熱い! ブラジルと日本のフランチャイズ協会交流セミナーをレポート
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一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会は、2014年9月18日にブラジルフランチャイズビジネスセミナーを開講しました。日本と同じようにブラジルにもフランチャイズチェーン協会があって、通称ABFといいます。ここでは、セミナーの流れと、ブラジル参入がホットな理由について触れていきます。
ブラジルの現状と進出する魅力
セミナーの流れです。日本の企業も進出していて成功している事例などは参考になりました。
セミナーの流れ
・最新ブラジル経済概況(統計データに基づく基本的事項、地理他)
・日本とブラジルの関係(ブラジルの日本人コミュニティは世界最大規模)
・日本企業進出事例とビジネスチャンス(公文等トップブランドの事例紹介)
・ブラジルフランチャイズ業界の現状と進出可能性
・ブラジル市場における日本ブランドの成長可能性
※在日ブラジル大使館パウロ・デ・モラエス公使による「ブラジル進出の魅力等」についても講演予定
ブラジルが今、ホットな理由
ブラジルといえば、2016年にはリオデジャネイロで夏季五輪開催が決まっていたり中間層の人口が6割以上を占めるなど今ホットな国なのです。
8月には安倍首相がブラジルを訪問するというニュースがありましたがこれからグローバルパートナーシップを両国間として育もうとしていることが読み取れます。
今までは、ブラジルの日系企業というと自動車業界が目立っていましたが、これからはその他の産業も参入するチャンスが訪れるかもしれませんね。ブラジルは日本から遠く離れた国ですが、JETROの調べによると富裕層向けの商品などが今需要があるようで、日本の商材にも関心を持った現地の有力者は多いのだとか。
現地で日本の商材やサービスを輸出するにも、フランチャイズのサービスは効率的ですね。