いくらや 先輩オーナーの声(山田オーナー)
接客30年の元飲食マネジャーが直面した「利益の壁」とSVの徹底指導
いくらや 西川口2丁目店 山田 オーナー
2025年2月に「いくらや西川口2丁目店」を開業した山田オーナー。接客業30年の経験を活かし、加盟金0円・開業資金約480万円で独立を果たしました。飲食業からの転身理由や、開業直後の集客の壁、SVの指導で気づいた「利益意識」の重要性など、等身大の体験談をお届けします。
独立の動機:人員不足と過重労働からの脱却
前職では飲食店のエリアマネージャーを務めていましたが、休みに関係なく仕事に追われる日々でした。今後さらに深刻化する人員不足が何年も続くことを考えると、将来に不安を感じずにはいられなかったんです。
そこで、30年間磨いてきた「接客」という得意分野を活かせないかと考え始めました。組織に依存せず、自分の頑張った分だけしっかりと数字として返ってくる事業で勝負したい、という思いが独立の核になりましたね。
決め手:成長市場と「接客」が活きるビジネスモデル
独立にあたっては、今後も伸びるビジネスかどうかを軸に調査を行い、「いくらや」にたどり着きました。最終的な決め手は、自分の最大の武器である接客スキルを大いに活かせる点と、その成果がダイレクトに収入につながる可能性を感じたことです。
未経験の業界への挑戦に、正直なところ不安しかありませんでした。それでも、「独立に整った道はない」と腹を括り、信じて飛び込むことを決意しました。
開業資金と準備:総額約480万円でのスタート
開業資金の総額は約480万円でした。内訳としては、加盟金が0円、研修費が110万円、物件取得費が約180万円、その他内装・設備費は0円で抑えることができました。
加盟金や内装費を低く抑えられた分、物件取得や研修といった必要な部分に資金を投下できたのが良かったと思います。準備期間中も不安は尽きませんでしたが、SV(スーパーバイザー)や家族、仲間に頼りながら一つひとつ進めていきました。
開業後の壁:集客の継続と「利益」への意識改革
開業当初はチラシを撒いた効果もあり、ある程度の集客が見込めました。しかし、それ以降は資金状況を確認しながら「何に投資すれば良いか」という細かい分析が必要になり、来店者数を維持する重要性を痛感しました。
また、前職が飲食業だったため「お客様を喜ばせること」に集中しすぎてしまい、利益に対する意識が低いという課題に直面しました。売上はあるものの利益が薄く、何が悪いのか自分では分からずに苦戦してしまったんです。
サポートと学び:SVの指摘で「粗利率」を意識するように
行き詰まった際、すぐに本部のSVに相談しました。そこで「接客×顧客満足×粗利率」のバランスが重要であり、私の場合は利益意識が不足していると指摘を受けました。
自分一人では気づけない視点で都度指導をいただけたおかげで、現在は改善に向かっています。困った時にすぐに相談できるSVの存在は、精神的な支えとしても非常に大きかったですね。
やりがい:お客様からの「ありがとう」が原動力
この仕事の最大の魅力は、お客様が大切にされてきたお品物を買い取らせていただく瞬間にあります。短い会話の中で信頼していただき、成約後に「ありがとう。またよろしくね」と笑顔で声をかけていただけると、本当にやりがいを感じます。
今は泥臭く、目の前のお客様に向き合うことを大切にしています。現状でできることを止まらずにやり続けることが、結果につながると信じています。


