2020-06-02

宅配クック123における弁当宅配時の「声かけ」と「うちわ」で熱中症から高齢者を守る取り組みについて

高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋洋)が運営する高齢者専門宅配弁当「宅配クックワン・ツゥ・スリー」は、16年前の2004年から弁当と一緒にうちわを配布しています。今年も7月10日から全国で約65,000本のうちわの配布を開始いたします。

【マスク着用で高まる熱中症への警戒、新しい警報「熱中症警戒アラート」7月から運用スタート】
「宅配クックワン・ツゥ・スリー」は現在、毎日約9万人のお客様にお弁当を届けています。最近では、弁当宅配時の声かけ時に、「夏になっても、このままマスクを着けなければならないのか。熱中症が心配」との不安の声があります。
総務省消防庁によれば昨年の熱中症搬送者のうち約半数が高齢者。また最も割合が高かった発生場所は住居で約4割という結果がでています。加えて今年は、新型コロナウイルス対策としてのマスク着用や、自宅で過ごすことが増えることで熱中症のリスクが高まることが懸念されています。
高齢者は自分で『のどの渇き』を感じにくいため、進んで水分摂取をしようとしない傾向があります。そこで当社では、うちわの配布と毎日のお弁当宅配の際、こまめな水分補給やエアコンの設定温度など、例年以上に根気強く声かけしていきます。
お客様とは、お弁当の宅配を通じて『顔なじみ』になっており、お弁当を渡す際に色々な会話を交わすので、お客様の元気がない、顔色が悪い様に見える、食欲が落ちているなど『ちょっとした変化』にも気づくことができます。
厚生労働省と環境省が、今年7月より「熱中症警戒アラート(仮称)」※1 の運用を開始しますが、当社では、こうしたアラート情報を活用しながら、より有効な声かけを工夫してまいります。

※1 気温や湿度、日射などから算出する「暑さ指数」の基準値を超えることが予想される地域を、前日または当日朝に発表される
【ちぎって貼って世界で1つのオリジナルうちわに在宅時間を楽しく、会話を生み出す】
配布するうちわの表面は、オリジナルちぎり絵うちわになっており、ベースのイラストに加えてパーツが印刷された紙が配布されます。お客様は一人ひとりパーツを手でちぎってうちわに貼り、オリジナルうちわ作りを楽しむ事ができます。
イラストのテーマは毎年異なり、今年は「花火」。全国の花火大会の開催が危ぶまれる中、少しでも夏の風物詩を楽しむきっかけになればと考えています。
また、作ったうちわは、毎月発行している会報誌「あはは」に投稿してもらい、うちわをきっかけに楽しみや会話が生まれるよう工夫しています。

【食欲が落ちやすい季節でも食べきれるよう工夫。栄養にならないための毎日の弁当と、月に一度の『ご馳走』で食の楽しみを広げる】
また、当社では、≪食事は必要な栄養を摂るための役割だけでなく、日々の楽しみや生きがいにもつながるものでなくてはならない≫との考えから、毎月1回、高級食材を使った特別メニューを「行事食」として提供しています。
6月は「金目鯛西京焼き」、7月は「国産のうな丼」と楽しみに待っていただけけるものを用意しています。

この記事は株式会社シニアライフクリエイトによって掲載されました
※掲載情報は公開当時のものです。

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