2019-10-03

宅配クック123 シニア向け「おせち料理」を開発、販売開始。

高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋洋)は、高齢者専門宅配弁当店「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」の約350店舗で「おせち料理」を提供しています。
おせち料理の提供は創業当初から行っており、今年も10月から予約を開始し12月31日にご自宅に届けます。
正月料理を詰め合わせた「おせち」には、1年の感謝や願いが込められており、特にご高齢の方は、特別な食事である「おせち」を食べながら新年を祝う習慣を大切にされています。『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』では、在宅の高齢者を中心に食事を届けており、お客様の中には目や耳が不自由な方や、歩行が困難な方が多くいらっしゃいます。ご高齢になっても昔と同じように「おせち」で新年を祝い、これから始まる1年をいきいきと過ごしてほしい、という想いから、当社では毎年ご高齢者向けの「おせち」を開発し、販売しています。
お一人で静かに過ごす方、ご夫婦で過ごす方、帰省されるご家族をもてなす方など、お正月の過ごし方は様々です。ご提供している「おせち」は、過ごし方や体の状態に合わせて注文できるよう、7種を用意しています。毎年一人用のおせち「彩(いろどり)」の注文は多く、お一人で過ごす方にも様々なおせち料理を楽しんでいただけるよう、品数は19品、おせちの定番から国産焼車海老まで、1つ1つにこだわりを持ってメニューを決定しています。一人用の次に人気となっているのは、帰省する家族と一緒に食べられる三段重です。
 「おせち」を提供すると言うと、ビジネスの面では「より多く販売することを目標にする」と思われがちですが、当社では「ご家族が帰省されるなら、ご家族が作った料理を一緒に食べることが一番の幸せである」という想いがあります。多く販売することが目的ではなく、必要な方に必要なものをお届けすることが重要であるため、毎日お弁当を配達する際の会話でお正月の過ごし方をお聞きして、家族が用意される方にはお勧めせず、必要な方はその方に合った商品をご提案しています。

当社が提供する「おせち」のこだわりは、“見てお正月を感じる品ぞろえや彩り”、そして高齢者の方向けであるため、食べやすいことです。今年ご提供する「おせち」には、国産焼車海老、田作り、たたきごぼう等が入っていますが、車海老は頭の角(ツノ)と尻尾の剣(トゲ)で手や口などを傷つけないように手作業で取り除き、田作りやたたきごぼうは、やわらかく食べやすくしています。当社では「おせち」は1年をかけて準備をしており、1月初旬に店舗にアンケートを取るところから始まり、企画を考え、食材を手配し、1カ月かけて試作品を作ります。4~5回検討会を行い献立の変更を行った後、社内プレゼンを経て7月に内容が決定します。今年のお一人用「彩」の“国産焼車海老”は、社内プレゼン時に新たに案が出て変更したメニューの1つです。お一人でお正月を過ごされる方も、ご家族で過ごす方と同じように新年を楽しく過ごしていただきたい、そんな想いが込められています。また、ご家族で食べられることが多い3~4人用の「吉祥(きっしょう)」は、今回初となる「花咲ガニ甲羅盛り」をメインにメニューを考えました。
 「おせち」を配達する12月31日は、各店舗でお弁当が乾かないように巻いてあるシートを1つ1つ外し、お品書きをつけて専用の風呂敷で丁寧に包みます。いつもより注文数が多いことや1つが大きいことから、店舗によってはレンタカーを借りて「おせち配達体制」で届けることもあります。毎日お届けするお弁当ももちろんですが、「おせち」という1年の中で最も特別と言っても良い食事を、最大に楽しみにしてほしいという想いがあります。
当社は今後、人生100年時代において、健康寿命伸長に大きく関わる「食」に関しての取り組みとして、さらに積極的に在宅高齢者の栄養バランスのサポートを行ってまいります。

この記事は株式会社シニアライフクリエイトによって掲載されました
※掲載情報は公開当時のものです。

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