イオングループのコンビニ「ミニストップ」の加盟条件とは

フランチャイズWEBリポート編集部 |2019年11月30日 公開 (2021年11月18日 最終更新)
ミニストップのフランチャイズに加盟されたオーナーの写真

小売業界では日本最大級のイオングループに属する「ミニストップ」は、独自のファストフードが人気のコンビニです。店舗にイートインコーナーを設置して、チキンやポテト、ソフトクリームといった出来立てのファストフードを気軽に食べられる「コンボストア」が大きな特徴。

ミニストップに来店する顧客の54%がファストフード目当てであるというデータもあるほどで、バリエーション豊かなファストフードに大きな強みを持っています。

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ミニストップのフランチャイズの魅力

コンビニ商品の粗利率は平均約25%のところ、ファストフードの粗利率は約50%と、なんと2倍もの差があります。ファストフードは顧客からの注文を受けてから作るため、弁当や総菜などのような廃棄ロスを最小限に抑えられるというのも強み。

人気商品で高収益をあげられるのがミニストップのフランチャイズに加盟する最大の魅力と言えるでしょう。ミニストップではイオンのプライベートブランド「トップバリュ」の商品も取り扱っています。6,000品目を超える商品を取り扱えるのは、コンビニ経営においても大きなメリットとなります。

FC加盟条件とは

ミニストップのフランチャイズ加盟金は255万円です。全国展開する大手コンビニチェーンのフランチャイズ加盟金が軒並み300万円前後に設定されているので、初期費用を抑えて開業できるという魅力があります。契約タイプは4種類あり、自分の条件に適した契約を選べるのもメリットとなるでしょう。

加盟条件は20歳以上の店舗専従者が2名、もしくは20歳以上の夫婦または同一世帯の親子・兄弟となっています。

ロイヤリティ率は、最も安い契約プランで36%~。大手コンビニチェーンの中では低い設定となっていますが、その分ファストフードでの利益率が高く、低リスクで経営できるという強みがあります。

資金不足で開業できない人に対しては、「インターン契約社員制度」という補助制度が整備されています。契約社員として3か月以上直営店に勤務した後、オーナーとして独立するという制度で、勤務期間終了後には180万円の独立奨励金が支給されます。インターン契約社員制度を利用すれば、加盟金の半分以上をまかなうことができるのです。

契約期間は7年。比較的短い期間なので、途中解約による違約金支払いのリスクも低減できるのも魅力です。

契約形態 Sタイプ(自己資産):オーナーが土地・建物を用意して経営
SLタイプ(法人):本部が用意した店舗を借りて経営
CLタイプ(個人):本部が用意した店舗の内外装を自分で調整して経営
N-MLタイプ(パートナー):本部が用意した店舗を借りて夫婦で経営
契約期間 7年
加盟条件 S、SL、CLタイプ:20歳以上の店舗専従者が2名必要
N-MLタイプ:20歳以上(夫婦または同一世帯の親子・兄弟)
加盟金 255万円(保証金150万円・開店準備費105万円)
ロイヤリティ S、SLタイプ:30%CLタイプ:360万円以下…36%、360万円以上…58%
N-MLタイプ:360万円未満…36%、360万円~450万円…70%、450万円以上…73%
水道光熱費 オーナー負担
最低保証 24時間営業の場合、年間2,100万円の加盟店総収入を保証

ミニストップでコンビニ経営を始めよう

独自性の高いファストフードが人気のミニストップは、加盟金が255万円と比較的安く、開業のハードルが低いのが特徴です。資金が足りない場合でも、「インターン契約社員制度」を利用すれば180万円の独立奨励金が支給されるのも嬉しいポイント。

コンビニのフランチャイズ加盟を検討している方は、ぜひミニストップに問い合わせてみてください。

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