焼き立てパン × コンビニ! デイリーヤマザキのコンビニ経営の魅力とは

フランチャイズWEBリポート編集部 |2018年09月27日 公開 (2020年06月10日 最終更新)
デイリーヤマザキのコンビニ経営の魅力

いまや私達の日常に欠かせない存在であるコンビニエンスストアは、日本だけでもなんと55000店舗以上。(2018年7月:一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会調べ)

そんなコンビニ業界内で、他のブランドとは一風変わったコンビニが「デイリーヤマザキ」。その特徴はなんと言っても店内で作られた焼き立てパンが販売されていること! 店内に入るとパンのいい香りが漂ってくる……そんなコンビニってなかなかないですよね?今回はそんなベーカリーカフェのようなコンビニ「デイリーヤマザキ」の魅力をご紹介します!

国内最大手のパンメーカーが仕掛けるコンビニ

デイリーヤマザキとは?

デイリーヤマザキは山崎製パンが展開するコンビニエンスストアです。
本部である山崎製パンといえば、いまや全国シェアNo.1、さらに、メキシコのGrupo Bimbo(グルポ・ビンボ)に次ぐ世界2位のパン製造メーカー。パン以外の洋菓子や和菓子などもじつは製造会社は「ヤマザキ」だった!ということも少なくありません。

そんな世界的パンメーカーである山崎製パンが運営を手がけるコンビニ「デイリーヤマザキ」は、出店立地に合わせ「デイリーヤマザキ」「ニューヤマザキデイリーストア」「Yショップ」と3つの形態を展開。『コンビニの中に本格的な焼き立てパン屋さんがある』をコンセプトに誕生し、現在店舗数は、コンビニ業界5位で1553店舗あります。(2017年:一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会調べ)

世界的パンメーカーである山崎製パンが運営を手掛けるデイリーヤマザキ

山崎製パングループとは

山崎製パングループは、昭和23年6月21日に設立された世界2位の製パンメーカー。パン、和・洋菓子、調理パン・米飯類の製造・販売、製菓・米菓の販売、ベーカリーの経営、コンビニエンスストアなどの事業を展開しています。グループ会社に(株)不二家、(株)東ハト、(株)イケダパン、(株)ヴィ・ド・フランスなどがあります。

コンビニなのに出来たて!? デイリーホット

おにぎりでもパンでも、料理はやっぱり作りたてが一番美味しいですよね!
デイリーヤマザキでは新鮮で美味しい商品を届けるために、独自の店内調理システム「デイリーホット」を採用しています。

パンをはじめ、弁当やサンドイッチ、惣菜などをコンビニ店内で調理するこのシステムにより、できたての”新鮮”で”おいしい”商品を買えるのが、デイリーヤマザキのデイリーホットコーナー。個性あるコンビニとして名を馳せています。

店内調理が人気! リピーターは驚異の8割

焼き立てパンであれば2週間に1度は5~10種類の新商品が投入され、パンを焼いて60年の山崎製パンだからこその商品開発力を発揮しています。

焼き立て、作りたての味の違いは明白なので、デイリーホットに惹かれてリピーターになるお客様が多く、来店者のほぼ8割が固定客というほどの人気っぷりです。

デイリーホットは利益率が高い

デイリーホットは通常商品と違って、材料を仕入れて店内で調理するため、利益率が高いので、お客様だけでなくオーナーにとっても嬉しい商品です。

仕込みの量を調整出来るので、天候等による客足の変化にも対応しやすく、ロスが出にくいのが魅力。「まだまだ売れるのに発注していないから商品がない!」というときもその場に材料があれば作れるので、機会損失を抑えることもできます。

パンメーカーが仕掛ける「焼き立てパン」があるコンビニ

原材料にこだわった冷凍生地を本部が提供

工場から冷凍の状態で届くパン生地

自家製発酵種(ルヴァン)、スイス産発酵バターの入ったマーガリン、生クリームをふんだんに使った、山崎製パングループならではの原材料にこだわった生地。
工場から冷凍の状態で届くパン生地は、発酵と焼き上げが終わると最終的に冷凍時の4倍ほどの大きさになります。

未経験でも最短2日でパンが焼けるようになる

2日あれば未経験のバイトでも美味しいパンを作れるようになります

パンを焼くのに必要な手順は【解凍→成形→発酵→焼成】だけ!守らなければいけないのは解凍、発酵、焼成それぞれの時間だけだから、オーブンなど器具の使い方さえ覚えてしまえば熟練した技術は不要!

もちろん、時間などについては規定のマニュアルがあるから2日あれば未経験のバイトでも美味しいパンを作れるようになります。

店舗調理で融通がきくからロスが少ない

通常のコンビニ商品の場合、発注した商品は1~2日後に店舗に配送されるため、あらかじめ需要を予測して発注しなければなりません。また、その日の商品を売り切ってしまえば、当日に発注しても商品は届かないため機会損失となってしまいます。

しかし焼き立てパンであれば解凍から焼成まで3時間程度(パンの種類による)で提供できるので、その日の売れ具合で焼く個数を調整できます。パンの仕込み量を当日決めることが出来る上に、冷凍生地だから解凍しない限り賞味期限を気にする必要はありません

「仕入れて売る」を超える「やりがい」があるコンビニ

店頭に並べるパンは約400種類の中から選べます

400近くある種類のなかからオーナーが売りたいパンを選んで売ることができます。もちろん、新商品や売れ筋、おすすめ商品についてはSVが指導をしてくれるから、どの商品を置くのか迷っても大丈夫です。

さらに焼き立てパンの美味しさを少しでも長く保つため、湿度と温度を保つエアカーテンつきのパン専用陳列設備を用意しています。

パン以外の惣菜も手作り!

出来立てのパンやお弁当を味わえるデイリーホット

自分の手でつくったパンや、お弁当を「おいしい」と喜んで買っていってもらえるからこそ、経営者だけでなく、そこで働くスタッフのやりがいにも繋がっています。だからこそほかのコンビニのように、ただモノを売るだけでは味わえない楽しさを知ることができます。

高い利益率で経営者にはもちろん、スタッフのやりがいを産み、さらにはお客様としても嬉しい出来たてを味わえるデイリーホット。

ベーカリーカフェとコンビニを融合させた、ほかとは一線を画すコンビニはデイリーヤマザキしかありません!製造業も小売業もやってみたい方はぜひ検討してみたはいかがでしょうか。


デイリーヤマザキのコンビニ経営の魅力

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