ハウスドゥのフランチャイズ本部に聞く、成功する人と失敗する人の違い
フランチャイズは、本部からノウハウを享受でき、未経験の方でも独立・開業できるのがメリットの1つ。とはいえ、当然事業なので成功する人もいれば、失敗して撤退することがないとも限りません。
今回はビジネスの成功と失敗を分けるポイントを、2017年には東証一部に上場し、2018年に全国550店舗を突破するなど注目を集める、不動産売買仲介専門店のフランチャイズ「ハウスドゥ」のフランチャイズ本部の担当者に伺ってきました。
加盟の65%が異業種参入の「ハウスドゥ」
「ハウスドゥ」は法人限定でフランチャイズ募集をおこなっている、不動産売買仲介専門のブランド。元プロ野球選手の古田敦也氏をイメージキャラクターに起用したブランド戦略で知名度も抜群です。2017年には東証一部に市場変更し、不動産売買仲介専門FCで店舗数No.1の550店舗以上を誇っています。さらにハウスドゥの加盟者のじつに65%が異業種からの参入というのも特徴です。
ハウスドゥ のフランチャイズ本部に話を聞いてみた
不動産売買仲介事業「ハウスドゥ」の直営店運営及び、フランチャイズ本部として加盟募集を行っている株式会社 ハウスドゥの村田晋一さん(取材当時:FC事業本部長)に、「失敗と成功のポイント」をテーマに話を伺いました。
一つはシンプルに、ハウスドゥ の理念や考え方に共感し、しっかり実践されて加盟店様は売上を伸ばされていますね。もちろん加盟店様の満足度にもつながっていると思います。
これは不動産業界の大きな課題の一つなんですが、情報のオープン化が全然進んでいないんですよ。情報を隠したりコントロールしたりといった、お客様本意ではない不動産会社もいて良くない状態なんです。
そうなんです。ハウスドゥではそういった方法を取り入れています。一般的に家を買う時に不動産屋さんにいったら、紹介される物件って3つとか4つですよね。でもハウスドゥ では300物件くらいを展示して見比べていただけるようにしているんです。
すべての中から選んで、買ってよかったと思っていただきたいですからね。当たり前のことですが、現状はその当たり前ができていないので、業界全体を健全化していきたいというのがハウスドゥ の理念です。
ハウスドゥは法人限定で募集していますが、この理念に共感していただける社長は、それをうまく自社のサービスにも反映されていますね。
それはないですね。
正しいと思ったことを我々は行なっていますし、やはりお客様が集まる不動産屋として確立しているので、業者さんの方から寄ってきてくださいます。業界内の慣習とかよりも最終的には、お客様がたくさん集まってるところに業者さんも来られますね。
そうですね、ない方は厳しいと思います。考え方の部分をしっかり理解し、本気でやろうとしているかどうかというのが最終的に成功するポイントだと思っています。
ハウスドゥ への取材を終えて
不動産業の悪しき慣習と戦っている『ハウスドゥ』。成功と失敗の分かれ目は、その理念に共感して実践できるかどうかのようです。
そんなハウスドゥ は、2025年までに国内1,000店舗を目指して加盟店を募集しています。また、2018年から賃貸不動産仲介事業の「レントドゥ」というブランドも展開していますが、こちらもブランド単独で1,000店舗を目標としているとのことでした。
ハウスドゥやレントドゥ について少しでも興味をもたれた方は、無料で開催しているFC事業説明会に足を運んではいかがでしょうか?