農産物直売所チェーン「めぐみの郷」、あの有名フランチャイズの加盟店だった

フランチャイズWEBリポート編集部 |2015年02月26日 公開 (2021年11月18日 最終更新)
めぐみの郷

フランチャイズ・ショー2015に出展が決定している「めぐみの郷」。フランチャイズ契約ではなくライセンス契約というカタチではありますが、オーナーを募集しているようです。実は「めぐみの郷」本部はあの有名フランチャイズのメガフランチャイジーだった・・という意外な事実があったので紹介していきます。

めぐみの郷の本部は、大手フランチャイジー企業のグループ会社

「めぐみの郷」本部は、株式会社G-7アグリジャパン。兵庫県の東証一部上場企業、G-7ホールディングスに属するグループ会社です。このG-7ホールディングス、有名チェーンの「オートバックス」や「業務スーパー」のメガフランチャイジーなんですね。

フランチャイジーとしての経験もありつつ、自社ブランドの運営もはじめ、その中のひとつが「めぐみの郷」です。本部が兵庫県にある関係からか、神戸、大阪、奈良で18店舗ほどを展開しているのだとか。これを全国展開するために、フランチャイズ・ショー2015にも出展する流れと予測されます。 (2015年2月24日には、宮城県の直売所運営会社、ふるさとファームがフランチャイズ1号店になったようです。エリアフランチャイジーになる可能性が高いですね)

2020年には国内50店舗が目標。アジア進出も視野に

「めぐみの郷」は一号店を、兵庫県明石市に直営店としてオープンし、6年目になります。この間、「登録農家数はなんと約3千軒に。2015年3月期には売上高約40億円を見込む」と神戸新聞NEXTにありました。

こうした直営店の実績を重ね、フランチャイズ展開を開始するんですね。2020年の3月期には、国内店舗数50を予定していて、アジア進出も視野に入れているようです。

TPPの関係もあって、輸出などの海外事業を本部としては強化しているようで、日本の農業を大きく変える存在になるのかもしれませんね。

めぐみの郷

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