お好み焼き業界トップクラスの店舗数!「道とん堀」が九州にまでエリアを広げる模様
お好み焼き業界トップクラスの店舗数を誇る「道とん堀」のフランチャイズ展開について迫ってみます。
お好み焼き 道とん堀とは?
お好み焼き業界トップクラスの店舗数を誇る道とん堀。 「いらっしゃいませ!ぽんぽこぽ~ん」とお出迎えする独自の接客スタイル。家族客にも人気を集め、宴会需要やランチメニューにも取り組み、200以上のメニューをそろえたお好み焼きレストランであることが特徴です。
近年では、「肉」と「お好み焼き」をコラボさせた食べ放題店スタイルの店舗も増やしているようでウェブリポでも、「お好み焼肉 道とん堀」やステーキとお好み焼きの食べ放題店「熱狂 道とん堀」のオーナー募集情報も掲載しています。
フランチャイズの店舗展開状況。首都圏だけでなく地方もねらう!?
店舗数は全国約300店舗。海外進出もしており、タイに3店舗、台湾に1店舗出店しているようです。(2015年11月現在)また、今年の7月にフィリピンに合弁会社も設立しておりこちらでの展開も控えているということが予測されます。
そして九州での展開についてですが、九州には2007年エリア本部を設立しておりすでに10店舗程度は九州で展開している模様です。この数字をもっと増やすためにFCオーナー募集を九州にまで広げることに踏み切ったとされています。
道とん堀の本部は東京都福生市(1号店も同市)。お好み焼きといえば、大阪や広島を連想される方も多いと思いますが、お好み焼きになじみの薄い東北出身者が関東にきて常連になることもあるようです。
また、道とん堀は首都圏中心に店舗展開を当初は進めていたようですが、フランチャイズ1号店は1994年に開業しており、およそ20年程度で200店舗以上を超えているのですから、1年10店舗程度の展開を進めていた(平均ベース)ということになりますね。
道とん堀にはメガフランチャイジーのオーナーもいますし、そうした複数店経営のオーナーが一定のエリアで数を増やしたりしているのも展開が早い理由として考えられそうです。
道とん堀のオーナー募集情報。居抜き物件OK。月商モデル500万円!?
道とん堀は、法人オーナーを積極的に募集しているようです。開業するための立地としてはロードサイドもフードコートもビルインもOK。居抜き物件での開業も認められていて、既存店引継ぎ制度もあり。これらを活用して初期投資をおさえる方法もあります。
また、月商モデルについて。詳細は道とん堀オーナー募集情報の「収支モデル」をチェックしてもらいたいのですが、月商モデルは500万円とされています。その場合の正社員は1名と想定しており、そのほかはアルバイトでも店舗をまわしていけるような体制が整えられています。
立地や物件の家賃によっても、毎月のランニングコストは変動しますし、このあたりも本部の話を聞きつつシミュレーションしてみるといいでしょう。そして、首都圏は特にチェックが必要ですが、自身が開業しようとしているエリアに空きがあるのかも要確認事項です。