メディアで話題!自由が丘スイーツフォレストにも入っている「九州パンケーキ」が台湾に海外1号店
メディアで話題の九州パンケーキ。スイーツ好きな方の中には知っている方もいるのでは。実は台湾で、カフェスタイルのフランチャイズ店をオープンしたということで取り上げてみました。
メディアで話題の「九州パンケーキ」とは?
「九州パンケーキ」は代官山や自由が丘のスイーツフォレストなどにカフェ店舗があるパンケーキショップです。
小麦粉、雑穀、砂糖にいたるすべての材料を九州7県に限定するというこだわりぬいたパンケーキなのが特徴で、女性誌やテレビ番組などのメディアにも取り上げられているようです。
販売店であれば、全国いたるところにあって、気軽にパンケーキの粉を買い求めることができるので、独自の粉を使ったレシピ集なんかもHPにあったりします!
そして日本内にとどまらず、海外でもこのパンケーキが楽しめるようになったということで、ニュースをご紹介していきますね。
九州パンケーキ、台湾進出。海外一号店が台湾が親日的な国だから
販売店としては、シンガポールにも進出しているのですが、カフェの海外一号店は台湾が初めて。本部によるプレスリリースによると、2014年度の台湾からの観光客が297万人と近国の韓国を上回る数字になっていて、台湾人のもっとも好きな国ランキングでも1位が日本だったという結果が出ていたからのようです。 ※「公的財団法人交流協会」調べ
また、出店する場所は台湾の首都である台北。富錦街というところだそうです。ここには感度が高い顧客層が見込めるとのこと。
本部が台湾展開のビジネスパートナーとして選んだのは、現地企業の千康有限公司。この企業は、日本で九州パンケーキを食しファンとなり、展開したい!と本部に思いを伝えたのだとか。
そんな事情が、九州パンケーキ本部のHPに記載してありましたが、九州と名前がついたチェーンを展開することで、台湾で九州ファンを増やすというのか、観光客を増やすためのとっかかりにならないかというのもありました。
フランチャイズで観光客を増やす。九州ひいては日本ファンを増やす。そんな取り組みがなされるとしたら、フランチャイズは日本の社会にも世界の社会にも豊かさをもたらすことができるシステムですよね。
九州パンケーキ本部は宮崎県。タリーズコーヒーの加盟店でもある
本部は宮崎県宮崎市にある有限会社一平。寿司屋の「一平寿し」(レタス巻き発祥のお店なのだとか!)のほか、有名チェーン「タリーズコーヒー」の加盟店として、宮崎県内に複数店舗展開しています。
「タリーズコーヒー」でのフランチャイジー経験があるので、台湾でのマスターフランチャイズ契約にしても“フランチャイズ” という仕組みに通じているからこその発想なのではないでしょうか。
日本全国でのフランチャイズ展開はまだされていない印象ですが、まだ調査段階なのかもしれないですね。