焼きたてチーズタルト専門店「PABLO」が2015年3月から日本でフランチャイズ展開開始

「PABLO」は、2011年9月に1号店が大阪梅田にて開業。日本には直営店が現在9店舗ほど。主に大阪メインで出店してきたチェーン店です。

大阪の繁華街、心斎橋などで行列ができるほどの人気店です。編集部も店の前を通ったことがありますが、焼きたてチーズタルトのにおいがふわっと香り、まさに行列が行列を呼ぶ！という勢いでした。。調理している様子もガラス張りで見えるので並び時間も楽しく待てる工夫がされていました。

昨年には、ファミリーマートでもPABLO監修のチーズタルトが販売されていたので、コンビニスイーツ愛好者の層にも知られるところとなったのではないでしょうか。

焼き加減をステーキのように選べるのもユニークなポイントです。

3月から日本でのフランチャイズ展開を本格的に始動する「PABLO」ですが、フランチャイズ一号店を4月27日に岡山市に出店するようです。中国地方の初店舗でもありますね！

フランチャイズ展開する上で、パティシエがいないと難しいのでは？と思ってしまいそうですが、独自の製法があるので、そのスキルさえ調理スタッフが習得すれば店舗を運営できるのだとか。

中国地方や四国地方に出店している百貨店、「天満屋」の中に出店するようで、今までにはない客層も見込めるかもしれませんね。意外とマダム層にもウケがいいのでは。

昨年夏頃、「PABLO」は、フィリピンの現地企業とフランチャイズ契約を締結していました。フィリピンでは都心部のショッピングセンター内に出店しているようです。

こうした海外展開の背景としては、日本の店舗に来る客層の約4分の1が外国人の方だったということで、海外ニーズがあることを見込んでの出店になったそうです。今後は韓国、シンガポールなどアジアでも出店を強めていくようですね。

「PABLO」は今までシンガポールのフランチャイズフェアなど海外のフランチャイズイベントには既に出展していたようです。しかし、日本最大級のフランチャイズイベント、フランチャイズ・ショーには今年、初出展なのだとか。

日本でのオーナー募集については、まだまだ謎に包まれている部分があるので、フランチャイズ・ショーに行けば詳細がわかるのかもしれませんね。

本部名は、株式会社ドロキア・オラシイタ。看板名はチェーン名かもしれませんが、当日会場に行く時には、イベント会場の玄関口でパンフレットをもらえるので、ブースの場所はそこでチェックするといいでしょう。