幼稚園の出願で徹夜の行列が!並び待ちの代行というユニークなサービスがある便利屋チェーン「お助け本舗」
女性の社会進出で働く母親たちが増えている中、注目されているのが「便利屋」のサービス。市場の動きに合わせてサービス内容も変化しているようです。
今回は、便利屋チェーン「お助け本舗」で実施されている「行列に並ぶ代行サービス」をご紹介します。
都内の幼稚園が来年度の出願のために徹夜の行列に。その理由とは
朝日新聞で、来年4月の入園願書受付が今月一斉にはじまったというニュースが報じられました。しかし、人気の幼稚園に限っては、徹夜で保護者たちが出願のために並ぶという現象が起きたようです。
園側も、並ぶ保護者たちのために屋根型のテントを設置するなど対策をしたようですがそれでも入りきらない。この人気な保育園は、預かり保育のサービスがあることで人気が高いから並ぶほどの行列ができているという理由があったようです。先着順で願書を受け付けるようなので早いもんがち。
女性の社会進出で働く母親たちが増えている中、通常の保育時間外に、子どもを預けることができる預かり保育のサービスはやはり需要があるようです。そして、同じ理由で小学校の子どもをあずかる学童サービスも今さかんです。
ハードな出願の代行サービスを実施している便利屋チェーン「お助け本舗」
徹夜でこのように出願のため並ぶということは大変ハードです。近年、こうした需要があることを見越してか便利屋チェーン「お助け本舗」では保護者たちの代わりに、行列に並ぶという代行サービスを実施しているのだとか。
費用は1時間あたり3千円。今年、都内だけで約250件の依頼があったようでなかなかの需要です。子どもを遠方に通わせるのはコストもかかるし手間もかかる。
それを考えれば、こうしたサービスを使って効率的に出願を済ませてしまうほうが後々の事を考えるとお得であるということでしょうか。
便利屋のサービスも、市場の動きに合わせた幅広いサービスがあるので奥深いですね。