ミツウロコがハンバーガーショップ「カールス・ジュニア」を日本で展開

フランチャイズWEBリポート編集部 |2014年12月24日 公開 (2021年11月19日 最終更新)
ミツウロコがハンバーガーショップ「カールス・ジュニア」を日本で展開

ミツウロコという名前、皆さん聞いたことありませんか?ちびまる子ちゃんのテレビCMでも有名で、ウォーターサーバーの販売や電力事業、ほかにもたくさんの事業を運営しているビッグなグループです。

今回は、ミツウロコがマスターフランチャイジーとしての役割を担うことになると考えられている、アメリカならではの特大ハンバーガーが特徴の「カールス・ジュニア」の日本展開についてご紹介します。

ミツウロコはフランチャイザーでありフランチャイジーでもある。テレビCMでも有名

ミツウロコという名前、皆さん聞いたことありませんか?ちびまる子ちゃんのテレビCMでも有名で、ウォーターサーバーの販売や電力事業、ほかにもたくさんの事業を運営しているビッグなグループです。

自社でもウォーターサーバーのビジネスパートナーを募っていますが、複数のチェーンにフランチャイズ加盟している企業でもあるんです。カフェチェーンで有名な「タリーズコーヒー」をはじめ、「しゃぶしゃぶ温野菜」、居酒屋「かまどか」など。そして今回の「カールス・ジュニア」です!

「カールス・ジュニア」の店舗を日本で展開するにあたって、10年間で150店舗をミツウロコは目指していると日本経済新聞に取り上げられていましたが、日本での運営権を取得したとあることから、マスターフランチャイジーとしての役割を担うことになると考えられています。

ちなみに、ミツウロコは日本1号店を2015年の秋ごろに出店予定です。

「カールス・ジュニア」は、アメリカならではの特大ハンバーガーが特徴

「カールス・ジュニア」はアメリカで5番目に店舗数が多いハンバーガーチェーンと言われています。そして注文を受けてから、できたてをつくるアフターオーダー方式。これは日本発の「モスバーガー」でも行っていますね。

「カールス・ジュニア」、実は15年以来の日本上陸なので、これが初めての日本進出ではありません。一度撤退を味わった上での再来となります。

「カールス・ジュニア」を当時運営していたのは、株式会社フレンドリーという企業です。ファミリーレストランを中心に展開している大阪府の企業ですが、「FRIENDLY」などのチェーンを自社で展開しています。フランチャイザーでありフランチャイジーである。そういう意味では、ミツウロコと一緒です。以前はフランチャイジーとして、「つぼ八」や「サーティーワン」などを運営していたこともあったようです。

「カールス・ジュニア」のCKEレストランホールディングス、マイケル・マーフィー社長は「前回は提携先の理由で撤退したが、ブランドには問題がなかった。 今は海外展開を進める体制も整っている。日本人はプレミアムなものを欲していると思うし 今回は成功できると確信している」という言葉を発したようで、15年前と今とでは、日本人の外食に対する考え方が違うと考えているのです。

モスバーガーやマクドナルドなどの競合がひしめく日本でどれだけ展開されるのか。楽しみですね。

追記。2016年3月4日に1号店が秋葉原オープン、しばらくは直営店展開の見通し

2014年12月24日に書き上げたこちらの記事ですが・・2016年3月11日現在追記しておきます。

「カールス・ジュニア」の日本1号店は、東京の秋葉原に3月4日オープンしました。そしてフランチャイズ展開が日本国内でどうなっていくかについて。

カールスジュニアジャパン代表の渡邉雅人氏とプロジェクトエグゼクティブ 森口泰彦氏に取材を試み記事にしましたので、気になられる方は「どうなる?カールス・ジュニアのフランチャイズ展開!日本1号店に密着取材」の編集部ブログ記事をご覧ください。(2016年3月7日に公開した記事です)

しばらくは直営店での展開になるとの見通しでした。

ミツウロコがハンバーガーショップ「カールス・ジュニア」を日本で展開

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