ローソンが調剤薬局三位と提携!介護コンビニの展開も視野に

フランチャイズWEBリポート編集部 |2015年01月28日 公開 (2021年11月18日 最終更新)
ローソン

2015年1月27日、ローソンはドラッグストア大手のツルハHDと提携し、大衆薬や日用品を取り扱うドラッグストア型のコンビニを展開することを記者会見で発表しました。

ローソンがツルハHDと提携。調剤薬局大手のクオールとの成功例が決め手か

ツルハHDとは、売上高でマツモトキヨシやサンドラッグに次ぐ業界三位のドラッグストアだそうです。店舗は全国に約1300店舗。ローソンとの複合型店舗の1店舗目は2月、仙台市にオープンするとのことです。

近年、コンビニ業界ではドラッグストア等との複合型店舗が増えてきていますが、ローソンは以前、調剤薬局のクオールなどとも提携を結びましたが、それによって日販20万円増、客数200人増、客単価も50円アップの業績を成し遂げたことによって、手応えを感じているのでしょう。

ローソンは介護サービスにも大きく目を向けている

現在、全国には約5万店舗ものコンビニエンスストアがあるということで、なにか付加価値のあるサービスを提供しなくてはならないということでコンビニ各社それぞれ動いています。その中でもローソンは、高齢者向けサービスをねらって、ケアマネージャーが常駐するコンビニの展開も今年4月から展開するようです。

ナチュラルローソンなど健康志向のコンビニ展開にも力を入れている印象の強いローソンですが、確実にニーズのある介護型コンビニの展開に着手することで、業界一位のセブン-イレブンに追いつくのか。 今後の動きがきになるところです。


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