いくらや 先輩オーナーの声(金丸オーナー)

飲食業からリユースへ転身。加盟金0円で挑んだ沖縄・国際通りでの挑戦

いくらや 国際通り店 金丸 オーナー

沖縄県那覇市の国際通りにある商業施設で開業した金丸店長。長く携わった飲食店経験から未経験のリユース業界へ、加盟金0円という条件を活用して参入しました。開業当初の集客の壁をどう乗り越え、数千万円単位の取引というやりがいを得たのか、ありのままの挑戦の記録をご紹介します。

動機と決断:10年連続成長のリユース市場へ。飲食店から未経験での参入

私は以前、長く飲食店業界に身を置いていましたが、2023年3月に全くの異業種である買取専門店「いくらや国際通り店」を開業しました。転身を決めた最大の理由は、リユース業界が10年以上連続で市場成長を続けているという将来性の高さでした。

環境意識の高まりやSDGsの観点からも、このビジネスは今後も伸びると確信し、参入を決意しました。初めての業種への挑戦に不安はありましたが、「やらない後悔より、やってから判断する」という方針で、人生一度きりのチャンスに踏み出しました。

資金内訳:加盟金0円を活用。総額282万円に抑えた初期投資の実際

開業にかかった総資金は282万円で、そのうち加盟金は0円でした。具体的な内訳としては、研修費に110万円、物件取得費に92万円、内装・設備費に80万円を充てています。

加盟金がかからない分、実務に必要な研修や物件取得に資金を配分できたのは大きかったですね。初期費用を300万円以下に抑えられたことは、未経験で独立する上での安心材料の一つになりました。

集客の壁:商業施設ゆえの認知不足。Google活用で地元客を獲得

開業当初、最も苦労したのは店舗への集客でした。当店は那覇市の国際通りにある商業施設内に入居しているのですが、路面店ではないため、お店の存在を知っていただくのが難しかったのです。

観光客で賑わう立地である一方、地元の方が日常的に訪れる場所ではなかったため、待っているだけでは接客も査定もできない状態が続きました。そこでGoogle検索経由でのアクセス対策に注力した結果、現在は多くの方に来店いただけるようになりました。

現場の学び:知識不足のギャップを克服。競合の中で選ばれる対話力

開業前後のギャップとして痛感したのは、お客様に納得していただくための商品知識と話術の重要性です。競合店も多い中で「なぜ当店で売るのか」を感じていただく必要があり、当初は自分のスキル不足に戸惑いました。

現在は女性査定員という強みを活かし、査定に関係ない話題でも盛り上がれるような、気軽で楽しい店づくりを心がけています。ブランド知識を蓄えつつ、お客様との対話を大切にすることで、信頼を得られるよう努めています。

やりがい:数千万円の査定に高揚。お客様からの「ありがとう」が糧

この仕事の醍醐味は、日常では出会えない貴重な商材を扱える点にあります。時には数千万円クラスの高価な品物を査定させていただくこともあり、その時は純粋にテンションが上がりますね。

また、数ある買取店の中から当店を選んでくださったお客様から、「ありがとう」「このお店で良かった」と言っていただける瞬間は格別です。日々の勉強は大変ですが、お客様に満足して帰っていただくことが、私にとって何よりのモチベーションになっています。