景観問題
（ケイカンモンダイ）

多くの店舗を有するということはそれだけ人々の目に触れる機会も多いと言うことです。

30年前の日本の風景と今の日本の風景を見比べてみた場合、通りを歩きながら気付く風景の違いはなんでしょうか。道路は整備され、ビルは高層化し、歩いている人のファッションや、車のデザインなども違っていますが、それらは30年前にもデザインこそ異なっているにせよ現に存在したものです。

では、その当時存在せず、それ故に現在最も目立つ存在と言えばなんでしょうか。日本の街の風景を一変させたもの。それはコンビニエンスストアではないでしょうか。
今では、通りをちょっと歩くだけで、何軒ものお店を目にしますし、その前を通り過ぎることになります。 かなり町の景観を左右している存在だと言えるのではないでしょうか。こうなってくると、 最近の景観に対する人々の意識とともにフランチャイズ本部もさまざまな景観に配慮した店舗を開発していくのは当然のことのように思えます。