居抜き物件
（イヌキブッケン）

日本全国不況の今、独立を目指して、新規店舗を構えての出店を考えても、無店舗型に比べるとその費用は莫大なものになります。まずは「出店費用を抑えたい」「出店時にかかった費用が回収できるだろうか」など、さまざまな不安があります。
今、店舗業界では「居抜き物件」が注目されています。
「居抜き物件」や「居抜き店舗」とは、以前の店舗内の内装や備品がそのまま残った状態の事を言い、飲食店・物販店を問わず不動産業界全体で使用されている言葉です。「内装付き店舗物件」とも同じ意味で使用されています。

「居抜き」とは、一般的には床や天井、壁、トイレ、飲食店の場合だと厨房など、店舗内の主要な設備が残っている状態で今すぐにでも開店できる状態の物件の事を言いますが、物件によっては、「床、壁、天井だけはあります」や、飲食店の場合だと「厨房だけ残っています」など、内装の一部だけが残っている場合でも「居抜き店舗」と使用したりします。

まだ使えるものは直して使う。抑えられる費用は抑える。店舗型ビジネスを目指していても費用が集まらず諦めていた方は是非探してみてください。