株式会社セブン-イレブン・ジャパン
セブン-イレブン

2019-10-07

オーナー様の業務負荷を軽減簡便に『シフト・作業割当表の自動作成システム』のテスト導入を開始

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松 文彦)は、2019年4月に策定した「行動計画」の重点政策の1つである「加盟店様への支援策」として、『シフト・作業割当表の自動作成』について、新たなシステムを開発し、2019年12月より一部のエリアでテスト導入を開始いたします。
このたび、オーナー様が作業割当表※1を自動作成する仕組みを構築いたしました。これは、店舗の作業に要する時間の計測や、商品の納品時刻、客数等の情報を入力・分析し、店舗ごとに最適な作業割当表を自動で設計するシステムです。そして、作成された作業割当表をもとに、時間帯ごとの必要人員を明確にし、シフト表※2(勤務表)の自動作成を実現いたしました。
作業割当表、勤務表が自動作成されることで、より簡単で効率的な店舗運営を可能にしながら、オーナー様の業務負荷軽減を目標に、実用に向けたテストを行ってまいります。

※1.【作業割当表とは】
作業割当表とは、定時業務である品出し作業や、非定時業務の発注業務等、さまざまな店内の作業を効率良く、漏れのないように実施するため、時間帯・個人別に作業を振り分ける仕組み。従来は、店舗オーナー様が自店の客数や、納品量・時間等を踏まえ、時間帯別、個人別に作業を振り分け、表にして運用していく仕組みであり、納品時刻等の変更に伴い作り直す必要がありました。

※2.【シフト表とは】
シフト表とは、店舗従業員がいつ、どの時間に働くかを個人別に明確にし、一覧表にした勤務表です。店舗オーナー様が作成した作業割当をもとに、時間帯ごとの必要人員を明確にし、個人の雇用契約や予定を踏まえて、シフト表を作成します。従来は、個人の予定等が変更になった場合、都度シフト表を作り直す必要がありました。

≪概要≫

■開始時期:2019年12月から導入予定
■エリア:一部エリア
■特長:
≪作業割当表の自動作成詳細≫

1.必要人員が自動で表示
◆店舗の客数、商品の納品量・時間(自動で反映)等を踏まえて必要人員が自動表示される。
◆「自動配置」ボタンを押すことで、特定の時間帯のみ作業過多や過少にならないよう調整される。

2.作業のカスタマイズが可能
◆自動表示された作業内容を入れ替えたり、作業時間の増減を調整する事で、店舗の使われ方に合わせたカスタマイズが可能になる。
◆個人ごとに作業内容を設定することができ、発注業務や、売場作成等、個人に紐づく業務の時間が明確になり、効率化に繋がる。

3.作業割当表から必要人員を踏まえたシフト表を作成可能
◆必要人員が明確になることで、全時間・曜日のシフトが自動で作成される。
◆人員不足の時間を確認し、オーナー様が従業員へ出勤依頼メールを送信することができる。

4.シフト表の最新情報を確認することが可能※3
◆オーナー様、従業員の端末でシフトがリアルタイムで確認可能になり、シフト変更等があった場合にも反映され、常に新しい情報が確認可能になる。              
◆スマートフォン、タブレット、紙で印刷等、多様な参照方法を用意。

この記事は株式会社セブン-イレブン・ジャパンによって掲載されました
※掲載情報は公開当時のものです。