2020-05-26

ブリッジライフを運営するQLCプロデュース株式会社の「在宅活動&復帰プロジェクト」展開について

QLCグループでは、新型コロナウイルスの影響により、利用を自粛(お休み)されている利用者様を対象にアンケートを実施いたしました。アンケートの結果を受け、当社では、利用自粛をなさっているみなさまに向け、心身機能低下の防止を目的とした「在宅活動&復帰プロジェクト」を展開しております。


【約1カ月半のお休みで起こった変化】
デイサービス利用を自粛(お休み)されている利用者様に体調の変化についてお聞きしました。
1位「体力が衰えた」(50.3%)、2位「歩行に不安を感じた」(45.1%)と身体機能の不安を抱える方が半数近くいらっしゃり、3位「物忘れが増えた」(28.1%)においても1/4以上の方が不安を抱えており、決して軽視できない変化という結果となりました。

※QLCグループ調べ
対象:直営事業所における利用自粛者153名 実施期間:2020年4月20日(月)~30日(木)


【「個別訪問によるサービス」「電話によるサービス」の提供によって心身機能の低下を防止】

アンケート結果の通り、利用自粛による活動量の減少は、利用者様のADLや認知機能の低下を招き、新型コロナウイルス発生以前のような生活を失うことにつながりかねません。中でも、足腰の衰えは、介護度が進む大きな要因となることから、運動機能の維持・向上のため、日頃から継続して体を動かすことが重要です。
そこで、当社では、利用自粛をなさっているみなさまに向けた「個別訪問によるサービス」「電話によるサービス」の提供により、利用者様のADL・IADLの支援はもちろん、心理的な支援も行っております。

■「個別訪問によるサービス」
レッツ倶楽部ではリハビリ専門職等(各施設による)が自宅を訪問して、ケアプランに沿う形で個別対応。(目安:30分)
内容:(1)充実した個別プログラムをマンツーマンで提供
(2)自宅で体力測定の実施
※訪問の際は、新型コロナウイルス感染防止に伴い、徹底した衛生管理のもと細心の注意を払って対応させていただいております。

■「電話によるサービス」
電話によるサービスもリハビリ専門職等が利用者様の状況をヒアリングし(安否確認含む)生活不活発にならないようにアドバイス。
内容:(1)お悩み相談(看護師による健康相談、生活相談員によるお困りごと相談)
(2)オリジナルDVDで在宅運動の指導
「転倒予防」「筋力強化」「柔軟性向上」など13種類のプログラムと「座位で行う太極拳」を収録(各約7分、合計約30分)

当社では、利用者様の状況確認・把握により、ケアマネジャー、施設全職員はもちろん、ご家族ともその情報を共有し、来るべき日に、スムーズに施設利用(復帰)につなげられるよう、常に最適なサービス方法を検討・提供して参ります。

この記事はQLCプロデュース株式会社によって掲載されました
※掲載情報は公開当時のものです。

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