2019-10-25

ほっかほっか亭の環境保護への取り組み 木製スプーンの導入について

持ち帰り弁当事業のパイオニア「ほっかほっか亭」では、「わたしの街の台所」をスローガンに、皆さまにつくりたてで、心のこもったあたたかいお弁当を食べていただくため、様々な試みを行っています。

当社はこのたび環境保護への取り組みとして、本年11月より順次、全国のほっかほっか亭各店舗※1で従来使用していたプラスチック製スプーン及びレンゲ※2を廃止し、可燃ごみとして処理できる木製のスプーンを導入いたします。

昨今、プラスチック廃棄物による海洋汚染は広範囲にわたり、海洋プラスチックごみの被害が及ぶことによる生態系への影響が懸念されています。毎年およそ800万トンのプラスチックごみが海洋に流出しているという試算や、2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚のそれを超えるという試算もあり、プラスチックごみの削減は国際的に対処すべき喫緊の課題です。
このような海洋汚染問題を解決する一助となるべく、「ほっかほっか亭」では今後も環境に配慮した取り組みを進めていく所存です。

【木製スプーン】
スプーンとフォークの特徴を併せ持ち、口当たりも柔らかな形状です。
天然素材(白樺材)製のため可燃ゴミとして処理が可能でありプラスチックごみ排出量削減に貢献します。
※1 北海道、秋田県、宮城県、福島県、山梨県、関東地方、東海・北陸地方、大阪府、兵庫県(淡路島除く)、奈良県、和歌山県、京都府、滋賀県、中国地方、九州地方の各店舗に導入
※2 プラスチック製スプーンはカレーシリーズ、プチべんとうに使用。レンゲは中華丼(季節限定)に使用

この記事は株式会社ほっかほっか亭総本部によって掲載されました
※掲載情報は公開当時のものです。

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