今回のインタビューは
カットとカラー専門の美容室カットルームカラー 中川愛子オーナー
中川愛子オーナー。東京都出身。 結婚後OL生活を経て美容室フランチャイズチェーンのオーナーとなる。
仕事と家庭の両立に悩みながら、やっと探し当てた美容室経営という仕事。実は思いもしなかった身近なところにずっとそれはありました。
― オーナーに直接聞いてみよう。 ウェブリポ編集部キノさんのオーナー儲かってまっか? <美容室編> ―
実際の店舗で、オーナーにフランチャイズ加盟への経緯やお店の様子をお聞きした。さて、今日はどんな話しがお聞きできるでしょうか。
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訪問先は、京王線芦花公園駅を降りて住宅街に向かう途中の閑静な小道脇。店舗前でオーナーとツーショット。
― いつものインタビューとはちょっと勝手が…。 ―
オーナーはオーナーさんだけど…インタビュー。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政今回のオーナー訪問はちょっとイレギュラーと言いますか、 果たして純粋な意味でのオーナー訪問と言えるのかどうか。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーええ、そうですね。 私自身も初めてこのお話が来たとき、私で良いのかと思いました。 引き受けてしまって良いものかどうかと…。 実際、御社の企画に相応しいのかどうか少し自問自答していました。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政やはりそうでしたか。 いま、私の目の前にいらっしゃる方は、カットルームカラーを運営されている株式会社カットルームカラーポレーション代表橋本社長の お嬢様なわけですから。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政そうしますと、お父上は代表取締役社長の橋本憲夫氏ということになるのでしょうか。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーはい、そうです。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政しかし、実際、このお店のオーナーでいらっしゃることは間違い無いのですよね。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーええ、それはもう。 自分で言うのもなんですが、正真正銘この芦花公園店のオーナーを務めています。 こちらの壁に掛かっているパネルをご覧ください、「開業通知書」です。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政えー、こんなものがあるんですか。 これは、全てのフランチャイズ加盟店に掲げられているのですか?
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーはい、そうです。私は、全てのお店を見たわけではありませんが、フランチャイズ加盟店であるという証明ですから、全加盟店に掲げられているはずです。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政ちょうど、こちらを拝見すると、27年4月16日より開業を許諾すると書かれているので、 今から約1年前に開業されたということなんでしょうか。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政きっかけは何だったんでしょうか。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーはい、少し長くなるんですが、私は元々OLをしておりまして、いまこういった一種の商売のようなことを自分がすることなど思ってもいませんでした。 普通にOLして結婚してという考えで過ごしていたんです。 父はその頃からこの美容室経営というのはやってはいましたが自分とは違う世界のことだと考えていました。
― 家族ではあっても仕事は別。 ―
フランチャイズ本部の社長を父に持ちながらも仕事は別と考えてきたオーナーの生き方を変えたのは。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーええ、そうです。 ところが結婚して、子どもができるとその普通の結婚生活やOL生活を続けることがなかなか困難になってきました。 いわゆる仕事と家庭の両立が難しくなってきまして。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政はい、よく言われている問題だと思います。政府は男女雇用機会均等法、男女共同参画社会基本法など次々と立法化しましたが、 残念ながら日本の現状では、意欲をもって働こうとすればするほど家庭は犠牲にならざるを得ない。特にお子さんができてしまうとそうなのだと思います。そしてそのしわ寄せの多くは女性の側にいくというのは現実だと思います。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー全くそうです。
そんな時に、少し転職を考えていて、インターネットで検索していたら、フランチャイズという言葉が出てきたんです。 私はそれまで、フランチャイズという言葉は全然しらなくて、ラーメン屋さんやコンビニとかがフランチャイズなのかなと思っていた程度でした。 しかし、同時にもしかして自分の父の会社もフランチャイズで事業を展開しているのではないかと思い、改めて父に聞いてみたところやはりそうでした。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーそれまでは、情けないことでもあるんですが、父の会社のことや事業内容などは全くと言って良いほど関心がありませんでしたから、当然のことながら何も知らなかったという次第です。
一方で、私も子供を抱えて、家庭も大切にしながら、自分が今後どうやって働いていくかを考えなければなりませんから、フランチャイズも含めて本格的に色々と調べ始めました。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーそうすると、フランチャイズというのは、メリット、デメリット様々に色んな特徴があることが分かってきました。一番私が興味を惹かれたのは、私のような素人でも、商売の経験がなくてもフランチャイズに加盟することで、ひとかどの商売ができるようになるということでした。もちろん加盟するだけで成功できるなんてことは思ってはいませんが、ビジネスの方法を教えてくれるというのはとても魅力的なことにうつりました。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政そうですか、そんな風にフランチャイズを捉えてもらえると、私ども業界の人間もありがたいです。 さて、そこからどうしてこの美容業界へ?
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーフランチャイズを勉強していくと、業種にずいぶんとバラツキがあることに気付きましたし、業態の多さにも驚きました。 やはり多いのは飲食業ですけど、普段何気なく利用していたお店がフランチャイズだったりして、フランチャイズの懐の深さに驚きの連続だったと言って良いです。 それからは、街を散歩していても、ショッピングの帰りでも、お店の看板を見る度に、これも確かフランチャイズだったかななんて考えるようになりました。 毎日、利用しているこの芦花公園駅の直ぐ駅前にあるラーメン屋さんも大手チェーンさんが新しく始めた業態だったと改めて気づきました。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政飲食業以外にもたくさんあるのも気付かれたのでは。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーええ、その通りです。 小売りでは有名なコンビニさんは全てフランチャイズですよね、それに学習塾とか、最近では介護施設なども。 本当にフランチャイズって日本の流通のあらゆるところに存在しますし、それを考えるとそこに従事されている人も私や私の従業員もその一人なんですが、相当の数に上るんじゃないかと思いました。 フランチャイズを勉強すると、流通や流通サービスのことが見えて来るんですね!
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーその中で、業種的には一番少ないと言っても良いのが、父が経営する美容業界のフランチャイズだったことにも今回初めて気付かされました。業界では有名な QBネットさんのようにとても大きなチェーンさんもありますけど、あちらは理容業です。 美容業に限って言うとほぼないですよね。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政ええ、最近はフランチャイズでもサービス業はとても増えてはいますが、カットルームカラーさんのように、本当の素人さんが美容院のオーナーになれるような仕組みを用意されているところは少ないかと思います。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー本当にそうですね。 こう言ってはなんですが、業界のことを勉強してみて改めて父がやっている仕事の 意味の様なものを知ることができて良かったと思います。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政何だか、勉強されているうちにフランチャイズにのめリこんでいかれたような感ですね。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーはい、本当です。 のめりこみましたー。(笑い) そして、自分が探していたものが、とても身近なところにあったことにも気付かされました。 私は、美容業なんて、正直なところあまり興味はありませんでした。 それで、父の会社で働いている知り合いの方に、私のようなものでも加盟させてもらえるものだろうかと、相談したところ、逆に大いに背中を後押ししてもらいまして、やってみようと決心しました。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政そうですか。 まるで、メーテルリンクの「青い鳥」 のようなお話しです。 ずっと探していた鳥は、部屋の中の鳥かごにいたんですね。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーはい、そうかも知れません。 しかし、それが本当の青い鳥なのかどうかは今からの私の頑張り方一つだと思っています。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政はい、では次実際に開業するにあたっての費用や、仕事内容を詳しく教えてください
― 美容室経営の実際。 ―
美容室オーナーになるにあたっての実際を聞いてみました。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政では、単刀直入に開業資金から教えてください。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー約450万円です。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政それは、全額自己資金でしょうか。 ちょっと意地悪ですが、本部社長の娘ということで何か優遇的なことは(笑)
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーOLの頃の貯金と本部紹介の税理士さんの協力で受けた融資で賄いました。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政そうですか。 ふつーに、地味に資金集めは苦労されていると。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーはい!
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政失礼いたしました。 では、内訳はいかがでしょうか。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー本部からは初期投資が少ない居抜き物件が有利だと聞いてました。ここは正にピッタリの物件でしたので契約しようと決めました。物件取得費180万円・加盟費用と備品工事費用で270万円でした。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政毎月のお家賃は?
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー13万円です。駅から徒歩3分程度なので割と安く借りられたかなと思っています。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政広さはどれぐらいあるのでしょうか。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー約35平米程度です。 当店はリーズナブルな価格で技術を提供することで、地域の皆さんの生活に潤いをもたらすことを目標に営業をしていますから、過剰な設備はありません。至ってシンプルな設備だと思います。
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店舗の広さは約35平米程度。過剰な設備はおかずシンプルな設備
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リーズナブルな価格でサービスを提供
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政客層はどんな感じでしょうか。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーここは、駅から住宅街に抜けていく道ですから、やはり近隣の方の利用が大半です。30代~60代の主婦層と言ったとこすでしょうか。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政では、最も肝心の収益の方を教えていたただけますでしょうか。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー月商100万を超えました。この中から二人分の人件費と本部へのロイヤリティ月5万円、システム利用料2.5万円を払った残りが月の利益です。 毎月約750件のお客様にいらっしゃっていただいているので、客単価は1400円前後ということになります。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政それらの数字は当初の目標通りですか?
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー第一目標を月商100万に置きましたから、今現在達成しております。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政達成された最大の要因はなんだったんでしょうか?
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー開店当初は、割り引きクーポンをお配りしてまして、その結果、客単価は下がりましたが、少しずつ集客出来てきました。これは当初より開店から一年間だけの販促施策と言うことで、本部の担当者ともよく相談しながら実施してきました。 現在は客単も上がり目標を達成することができました。やはり本部の方の話をしっかり聞く。あたりまえですが、これができない方も中にはいらっしゃると思います。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政本部の方という言葉が出てきましたが、フランチャイズにつきものの本部サポートはいかがでしたか。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー正直、開店前の準備は本部の方のサポートをいただき進めることが出来ました。 物件探しから立地調査、販促の企画提案、それにスタッフ求人の為のハローワークや求人誌への募集手配などです。フランチャイズがなければ私が美容室のオーナーになるなど本当にできなかったと思います。
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現場のことが分かる本部スタッフの信頼は厚い
オーナーが信頼を寄せる株式会社カットルームコーポレーション FC 事業本部 FC 事業部 マネジャー 川野哲弘さん。 元々美容師をされていたということで、現場のことが隅々まで分かっているためオーナーからの信頼も厚い。
― ずばり今後の目標は。 ―
一年が過ぎました。今後の目標は。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナー開店当初は、自分は技術も免許もないので現場に立つことができず悩みました。 例えば、同じフランチャイズでもコンビニとかになると、個人での独立の場合には、オーナー自らがレジに立つのは当たり前だと思うんですがそれができないのは、収支の面でもきついですし、現場の気持ちが分からないので悩みまくりでした。このままでいいんだろうかと。 しかし、一年経ってみてこれで良かったのだとも思っています。私はオーナーですし、現場は大切ですがそこに立たない分、経営に専念することができますから、その方が良いのではと。
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ウェブリポ(フランチャイズWEBリポート)編集部
木脇 和政当初の目標であった、仕事と家庭の両立はどうですか。
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カットルームカラー 芦花公園店
中川愛子オーナーお店はスタッフに運営していただいておりますので、お休みが多く取れるようになったのはありがたいです。ただ、お店には販促と営業管理、そして最も大切なスタッフとのコミュニケーションの為に週に2.3回来ています。その分を二人の子供との時間に使うことができています。 また、今後は経営を安定させるためにも2,3店舗目を作って行かなければと考えていますから、次の店舗のため、更なる販促企画の勉強や新たな候補物件の調査にも時間を使っています。
開店前から、今に至るまでフランチャイズ本部には助けられっぱなしでした。開店前の準備、スタッフの手配、毎月のチラシ配布など教わることばかりで、それがフランチャイズの良さだとは思いますが、一年がもう経ちましたし、そろそろ次は私の方から本部に何か提案できるようにならなければと思っています。 これからまた一年、冒頭に申し上げましたが、本物の「青い鳥」にするために頑張りたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。