浅草で人気の洋食専門店の味をテイクアウト!低投資開業できるグリルバーグデリ 

フランチャイズWEBリポート編集部 |2021年07月21日 公開 (2021年09月06日 最終更新)
「浅草グリルバーグ」のライセンス本部が新たに手掛けるデリ事業「グリルバーグデリ」

新型コロナウイルスの影響で飲食店は度重なる時短営業の要請など苦戦を強いられる一方、中食文化は著しく進化を続けています。外食を利用できない分、お家でレストラン気分を味わえる“ちょっと豪華なおかず”をテイクアウトできるデリカテッセンのお店が人気急上昇中です。

そこで今回は、牛100%肉汁たっぷりのハンバーグが大人気の洋食専門店「浅草グリルバーグ」のライセンス本部が新たに手掛けるデリ事業「グリルバーグデリ」をご紹介します。

右肩上がりの中食需要がコロナ下でさらに加速

デリカテッセン

近年右肩上がりの成長を続ける中食市場ですが、その背景には単身世帯、女性の社会進出、高齢夫婦世帯の増加といったライフスタイルの変化も関係していると言われています。冷凍技術や物流システムの高度化といった技術革新もその流れを加速させ、コロナ下ではデリバリーサービスやテイクアウトシステムの進化も続いています。

中食市場には、弁当や惣菜などのテイクアウト専門店、ピザや寿司などの宅配専門店を中心に、コンビニや食料品スーパーなども参入しており、市場規模は年々拡大を続けています。

より手間のかかった料理や、多品目の食材を使用した健康志向の料理なども人気が高く、少量でも品数や味、見た目にこだわった商品が求められたりと、消費者のニーズは多様化しています。その中でも今回ご紹介するのがデリカッセンです。

デリカテッセンとは?

ドイツ語で“美味しいもの”を表すデリカテッセンとは、西洋風の惣菜をテイクアウトできるお店のことです。ナポリ名物のピッツァ生地を使ったサンドイッチやイタリアンな前菜など、デパ地下のお惣菜コーナーをイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。

いつもより豪華なおかずが食べたいときや、外食の代わりとしても重宝しそうなデリカテッセン。ホテルシェフ特性のスイーツなどもデリカテッセンと呼ばれることがあります。

浅草生まれの洋食デリ専門店「グリルバーグデリ」

「浅草グリルバーグ」のライセンス本部が新たに手掛けるデリ事業「グリルバーグデリ」

「グリルバーグデリ」は、ハンバーグが大人気のレストラン「浅草グリルバーグ」を手掛ける株式会社カフェ・ダイニングが新たに提案するデリカショップです。

浅草グリルバーグは2012年の本店オープン以来の大人気で、2015年にはグルメ番組でも紹介されました。そんな浅草グリルバーグの看板メニューが、牛100%の粗挽き肉と細挽き肉を手ごねで丁寧にブレンドし、仕込みには創業120年の蔵元の塩麹など秘伝の隠し味で味に深みを出しているという「浅草グリルバーグ」のハンバーグ。

グリルバーグデリでは、この浅草グリルバーグで提供されているハンバーグの他にもオムライスやナポリタン、ローストチキンなど豊富なメニューの単品やお弁当をテイクアウトできます。

駅ビルやイオンモールなどの商業施設に、デパ地下のような雰囲気の洋惣菜コーナーを出店しているグリルバーグデリ。本格洋惣菜の確かな味で多くのファンを獲得し、コロナ禍の「お家リッチ」需要をしっかり取り込んでいる人気急上昇の注目ブランドです。

飲食未経験でも出店可能

「浅草グリルバーグ」のライセンス本部が新たに手掛けるデリ事業「グリルバーグデリ」

グリルバーグデリは、飲食未経験でも短期の研修や簡単な店内オペレーションで、プロの味を提供できるシステムを構築しています。

揚げる、焼く程度の簡単オペレーションのみ

店舗内の調理はとても簡単で、名物のハンバーグは焼目のついた半完成品をオーブンで焼き上げるだけ。他のメニューについても、簡単オペレーションでレストラン品質の提供が可能です。また、レシピはWebシステムでいつでも最新バージョンが閲覧確認できるため、加盟店は調理にリソースをかけることなく販売に集中できます。

飲食経験によって短縮できる研修内容

開店前には、通常2名に対して1ヶ月間の研修カリキュラムが実施されます。飲食の基本的知識がある場合は研修期間の短縮が可能です。

ほとんどの食材が本部から調達できる

加工製造されるお肉類等、一部の生鮮品を除き全てのアイテムを、グリルバーグデリの親会社の食品輸入商社よりシステム経由で本部に発注が可能です。ライセンスチェーンのスケールメリットを生かし、安価で良質な食材を仕入れることができます。

3つの出店スタイルの出店費用と収益モデル

グリルバーグデリでは、オーナーの出店動機に合わせた3つのタイプの出店プランを提案しています。 それぞれの店舗のポテンシャルを最大限に引き出す、ライセンスチェーンならではのメリットを考慮した出店計画を提案しています。

既存店への導入プラン

すでに飲食店を経営している事業者にセカンドブランドとして収益向上をサポートするプランです。

既存店業態転換プラン

路面店舗で飲食店を経営している事業者の業態転換をサポートするプラン。例えば居酒屋を経営している事業者様であれば現状の居酒屋は今まで通り経営し、昼の時間帯を「グリルバーグデリ」や「浅草グリルバーグ」でランチ営業やテイクアウトでビジネスを展開する事も可能です。

駅ビル・デパ地下出店プラン

デパ地下やショッピングモールの食品売り場にテイクアウト専門店を新規出店するプランです。

これら、3つの出店費用や収益モデルを一覧にまとめてみました。

出店費用
既存店への導入プラン 既存店業態転換プラン (※飲食路面店舗) 駅ビル・デパ地下出店プラン(※新規店舗出店)
加盟金 30万円 200万円 200万円
保証金 30万円 100万円 100万円
内外装費 70万円 100万円 280万円
開業時商材 10万円 300万円
その他開業費 10万円(※ウーバーイーツの登録料などは別途要。) 150万円 600万円(※その他開業費には、物件敷金(400万円)を含む。 ※物件によっても金額が変動します。)
開業費用予算 150万円 550万円 1480万円
収益モデル
既存店への導入プラン 既存店業態転換プラン 駅ビル・デパ地下出店プラン
営業時間 11:00~20:00 11:00~17:00 10:00~20:00
売上 約250万円 約350万円 約800万円
原価 約90万円 約120万円 約360万円
人件費 約60万円 約70万円 約130万円
賃料 約120万円
光熱費 約8万円
減価償却費 約5万円 約10万円 約13.6万円
ロイヤリティ 約1万円 約10万円
その他経費 約10万円 約48.5万円
営業利益 約84万円 約150万円 約109.9万円

選べる出店モデルで柔軟にデリ事業へ参入できるチャンス

グリルバーグデリは、店内に飲食スペースを設ける必要がないため、人件費や物件取得費などを押さえて低コストで開業できるのが魅力です。コロナ下で従来の飲食店の撤退が相次ぐ中、モール内の出店地の確保も有利に進められ、新規出店のチャンスです。

また既存の飲食店オーナーにとっても、セカンドブランドの導入として活用できるグリルバーグデリ。ライセンスチェーンならではの自由度を取り入れて、デリ事業への参入を検討してみてはいかがでしょうか?


「浅草グリルバーグ」のライセンス本部が新たに手掛けるデリ事業「グリルバーグデリ」

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