コインランドリーのフランチャイズなら「フトン巻きのジロー」開業費用や売上を紹介
いま、クリーニングやリネンサプライ業などの洗濯業界に新しい風が吹いています。それが、沖縄発のコインランドリーブランド「フトン巻きのジロー」の台頭です。
新しい試みを数多く行なうフトン巻きのジローは、布団洗いメインのコインランドリーという一見尖った業態ながら、今や沖縄県を超えて日本全国に店舗を拡大しています。この記事では、そんなフトン巻きのジローが注目される理由や、フランチャイズについてご紹介します。新規事業をお探しの方や投資型のビジネスを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
フトンを丸洗いできるコインランドリー!
栃木県に本社を構えるフトン巻きのジロー。 布団洗いに特化したコインランドリーがなぜ全国で支持を得るにいたったのか、その理由に迫ります。
そもそも「フトン巻きのジロー」って?
フトン巻きのジローを運営する「フトン巻きのジロー株式会社(旧社名:株式会社ランドリージロー)」は2017年に沖縄県で創業しました。沖縄県は1年を通して湿度が高く布団がカビやすい一方で、頻繁に雨が降るため、布団洗いに頭を悩ませる家庭が多くありました。フトン巻きのジローはそんな沖縄県民のニーズにマッチし店舗を急拡大。開業の翌年には沖縄県内でフランチャイズ展開を開始し、4年後には沖縄県を超えて全国で80店舗以上を構えるほどの成長を遂げました。
ちなみに社名にも含まれている「フトン巻き」とは、フトン巻きのジローが研究し、実用化した洗濯手法のこと。布団を専用のバンドで4カ所ほど括りそのまま洗うだけといったシンプルな方法ですが、中綿の偏りが起きず中までキレイに洗い上げることができます。
もちろん「フトン巻き」と称するように「布団洗いができるコインランドリー」という点は特徴的ですが、それだけでここまで拡大するのは困難です。 いまだ旧態依然とした経営を続けるコインランドリーが多い中、フトン巻きのジローは革新的とも言われる様々な取り組みによって、布団洗い以外の面でも高い評価を受けています。
他のコインランドリーとの違い
コインランドリーは20年・30年と長期に渡って経営されている店舗も多いため、経年劣化が進み「暗い・汚い・怖い」の3Kをイメージしてしまう人も少なくありません。 そこで、フトン巻きのジローでは店舗の雰囲気から刷新しました。 木目調の明るい床板に温かみのあるライトを設置し、店内は今風のカフェを彷彿とさせる内装をしています。コインランドリーとは思えない居心地の良さから「何時間でも過ごしたくなる」といった口コミも寄せられるほどです。
また、各店舗には常駐スタッフを配置しているのも特徴的です。通常のコインランドリーは無人経営が多いですが、フトン巻きのジローでは、スタッフが利用客のサポートを行なうことで、初めてフトンを洗濯するという方でも安心して利用できる環境を整えています。 さらに、洗濯をすべてスタッフに任せられる「お任せ洗い」サービスも人気を博しています。
布団を「干す」から「洗う」ものにしていく
現代において、布団を清潔に保つ方法としての洗濯は、まだ一般化しているとは言えません。フトン巻きのジローでは、医療系ベンチャーとの共同研究により、科学的な視点から布団洗いの有用性を知ってもらう取り組みを行なっています。この研究では、実際に布団を洗うことによる細菌やダニなどの除去率が、従来の天日干しや布団掛けと比べて大きく高いことを証明しています。この事実が常識となれば、フトン巻きのジローの需要が今まで以上に増加することとなるかもしれません。
フトン巻きのジローのフランチャイズ
フトン巻きのジローでは、スピード感をもって出店を行なうために、フランチャイズによる店舗拡大を図っています。ただ闇雲に店舗を増やすわけではなく、30年間の長期的な成長戦略を定め、堅実にブランド力を高めていく方針です。
従来のコインランドリーの経営は、人件費が最低限で済むため高い利益率が望める一方で、天候によって需要が大きく変化してしまう、不安定な面もありました。 フロン巻きのジローであれば、天候による影響を受けにくい「布団洗い」がメインのため常に安定した収益が期待できる上に、通常のコインランドリーとしての需要も抑えられます。これにより機会損失が起きにくいフトン巻きのジローは、店舗当たりの平均月商がコインランドリ―業界の平均水準の4倍にも上っています。
YouTubeでも売上や経営のコツなど発信中
メリットの多いフランチャイズ加盟ですが、それでも開業に不安感を抱く方も多いでしょう。より細かく市場のトレンドや店舗の売上などが知りたい方は、フトン巻きのジロー代表の森下洋次郎氏が運営するYouTubeチャンネルもおススメです。 このYouTubeチャンネルでは、フランチャイズ経営のコツや市場のトレンド・売上推移などに関する動画が毎日投稿されています。業界未経験の方はとくに、視聴するだけでも開業後のイメージが掴みやすくなるはずです。
フトン巻きのジローの費用や収支は?
フトン巻きのジローのフランチャイズは、大きく分けて2つの加盟モデルがあります。通常店舗用の「機械ミニマムモデル」と比較的大きな店舗用の「機械フル装備モデル」です。また、店舗は新築のほかに居抜き物件を活用しての開業も可能です。。 ここでは、それぞれのモデルでかかる初期費用の概算や収支予測をまとめています。
フランチャイズの出店条件まとめ
フランチャイズ開業に向けた要件は以下の通りです。
ロイヤリティ | 売上の5% |
---|---|
契約期間 | 10年(自動更新) |
敷地面積 | 150坪以上が目安 |
出店立地 | 5㎞四方あたりの人口10万人以上が目安 |
モデルごとの初期費用概算
機械ミニマムモデルは40坪以上、機械フルモデルは45坪以上の建物で算出されています。
機械ミニマムモデル | 機械フル装備モデル | ||||
---|---|---|---|---|---|
居抜き | 新居 | 居抜き | 新居 | ||
支出 | 家賃 | 35万円 | 0円 | 35万円 | 0円 |
人件費・原価 | 74万円 | ||||
販管費 | 4万円 | ||||
粗利 | 87万円 | 122万円 | 87万円 | 122万円 | |
年間粗利 | 1,044万円 | 1,464万円 | 1,044万円 | 1,464万円 | |
投資回収期間 | 4.7年 | 5.4年 | 5.8年 | 6.3年 |
※フロン巻きのジロー公式ホームページより上記はフトン巻きのジロー運営本部が算出したモデルであり、実際の数字を保証するものではありません。
モデルごとの収支イメージ
月売上が200万円の店舗を例として収支予測を算出しています。
機械ミニマムモデル | 機械フル装備モデル | ||||
---|---|---|---|---|---|
居抜き | 新居 | 居抜き | 新居 | ||
支出 | 家賃 | 35万円 | 0円 | 35万円 | 0円 |
人件費・原価 | 74万円 | ||||
販管費 | 4万円 | ||||
粗利 | 87万円 | 122万円 | 87万円 | 122万円 | |
年間粗利 | 1,044万円 | 1,464万円 | 1,044万円 | 1,464万円 | |
投資回収期間 | 4.7年 | 5.4年 | 5.8年 | 6.3年 |
※フロン巻きのジロー公式ホームページより上記はフトン巻きのジロー運営本部が算出したモデルであり、実際の数字を保証するものではありません。
40坪 機械ミニマムモデル | 45坪 機械フル装備モデル | ||||
---|---|---|---|---|---|
居抜き | 新居 | 居抜き | 新居 | ||
支出 | 原価 | 約 37万円 | 約 49万円 | ||
人件費 | 約 318万円 | 約 365万円 | |||
賃料 | 約 420万円 | 約 180万円 | 約480万円 | 約 180万円 | |
光熱費 | 約 206万円 | 約 257万円 | |||
ロイヤリティ | 約 82万円 | 約 108万円 | |||
その他経費 | 約 69万円 | 約 79万円 | 約 69万円 | 約 79万円 | |
売上 | 約 1,642万円 | 約 2161万円 | |||
営業利益 | 約 508万円 | 約 738万円 | 約 831万円 | 約 1121万円 |
※フロン巻きのジロー公式ホームページより上記はフトン巻きのジロー運営本部が算出したモデルであり、実際の数字を保証するものではありません。
安定収益を求めるならフトン巻きのジローをチェック!
一般的なコインランドリーの約4倍の平均月商を誇るフトン巻きのジロー。革新的なアイデアと堅実な成長戦略によって、今後も日本全国に店舗を増やしていくことが期待されています。
コインランドリーはランニングコストが安く比較的安定している業態のため、事業の多角化を目指す法人の方や副収入を得たい個人オーナーの方にも開業を望む方は多いはず。 そんな方は、雨天時も晴天時も安定した収益が見込めるフトン巻きのジローのフランチャイズを検討してみてはいかがでしょうか?
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