唐揚げの次はコロッケブームが来る!?コロッケのころっ家はどんなフランチャイズ?

コロッケは日本の食卓においてメジャーな存在であり、子供から大人まで人気のメニューです。しかし、自宅で初めから手作りするのは大変だと感じる人も多いのではないでしょうか。
手軽においしいコロッケを食べるために中食を利用する人が多いので、コロッケを新たなビジネスにしてみるのもよいかもしれません。
今回はコロッケのフランチャイズである、「コロッケのころっ家」についてご紹介します。
コロッケのころっ家とは

まずはコロッケのころっ家がどのようなブランド展開をしているのかをご紹介します。
コロッケのころっ家とは?
「コロッケのころっ家」はものまねタレントのコロッケ氏がイメージキャラクターを務めるコロッケのテイクアウト専門店です。
運営しているのは株式会社コロッケエンターテイメントフーズで、コロッケのころっ家を展開するために2020年10月に設立されました。新しい企業ではあるものの、代表の斎藤大氏は飲食店運営、プロデュース活動、不動産コンサルティングを行なう別企業も展開しているため、経営のノウハウは十分にあります。
とくにエンターテインメントを中心とした事業展開をしており、コロッケ氏とともに活動をしています。
コロッケのころっ家も、コロッケ氏がメニュー開発からPR活動まで全面的にプロデュースするなど経営面でも関わっているため、高い注目を集めました。
コロッケのころっ家の特徴
コロッケのころっ家では、上記でご紹介したようにコロッケ氏がメニュー開発にも尽力しています。
定番のビーフコロッケ、ポークコロッケ、メンチカツを展開しているほか、はかた明太子を使用した明太クリーミーコロッケ、富山湾の白エビをふんだんに使った白エビたっぷりコロッケなど、定番のコロッケ以外のメニューも豊富にあります。
惣菜以外にスイーツの販売をしているのも特徴です。さつまいものコロッケパフェは、販売メニューにもあるおさつコロッケを使用しており、バニラと抹茶の2種類があります。また、手軽につまめるいももちもあり、おかずの購入以外にも小腹を満たしたい人にニーズがあります。
期間限定メニュー以外にも新小岩井店には店舗限定の新小岩井コロッケもあり、幅広く愛されるメニュー展開をしているといえるでしょう。
また、店舗販売以外にキッチンカーでの出店もしており、精力的に顧客獲得のために活動しています。
コロッケのころっ家の店舗数
コロッケのころっ家は、キッチンカーでの出店を含めると現在15店あります。まだ設立から間もないため、店舗数はほかのフランチャイズに比べると少ないですが、話題性も高いのでこれから出店数はどんどん拡大していくでしょう。
現在出店している地域は東京都、埼玉県、静岡県、愛知県、兵庫県、千葉県、大阪府です。とくに関東地方に集中していますが、今後出店数と併せて出店エリアも増加していくことが予測されます。
コロッケのころっ家のフランチャイズ情報

コロッケのころっ家は2021年2月に1号店をオープンして以来、1日で3,000個ものコロッケの販売数を記録しました。
そんな話題性十分のコロッケのころっ家は、フランチャイズ加盟も募集しています。
こちらではフランチャイズ情報についてご紹介します。
フランチャイズ契約の概要
契約期間 | 3年 |
---|---|
初期費用 | 930万円~ |
ロイヤリティ | 3% |
なお、フランチャイズのプランはブランドシェア型とキッチンカー型の2種類があります。
ブランドシェア型は既存店舗に併設してオープンする形なので、オープン後も継続した顧客流入が見込めます。
キッチンカー型は駐車場や空きスペースなどにも出店ができ、イベントに合わせて場所を変えることができるところが最大のメリットです。
コロッケのころっ家のフランチャイズの強み
コロッケのころっ家はオペレーションが徹底されているので少人数での提供が可能です。一般的には2名、ピーク時でも3名で対応ができるようになっています。そのため、人件費を抑えて経営することができるでしょう。
また、提供するメニューがコロッケなので冷凍保存しておくことができます。そのため日々発生するロスを最小限に抑えることができ、廃棄数の低下にもつながります。
店舗型の出店であってもテイクアウト専門なので、イートインスペースが不要で10坪程度の小さなスペースで出店が可能です。
[PR]集客力に違いがある
コロッケのころっ家のフランチャイズ加盟メリット

コロッケのころっ家にフランチャイズ加盟するとどのようのメリットが期待できるのでしょうか。こちらでご紹介します。
抜群の宣伝力
コロッケのころっ家は有名人がプロデュースしていることもあり、1号店が開店する以前から高い話題性を持っていました。実際にオープンしてからもSNSやメディアで多く取り上げられており、通常の飲食店に比べて新規オープンの注目度は高いでしょう。
そのため、多くの宣伝費用をかけなくても十分な集客を見込めます。特にただコロッケを購入したい層以外にものまね芸人のコロッケ氏のファン、流行に敏感な人など多くの顧客層を狙うことができます。
競合が少ない
現在人気が高い惣菜のテイクアウト専門店はさまざまな種類があります。とくに唐揚げはガストなどを経営する「すかいらーくグループ」など有名企業も参入しており、話題性が高い一方で競合が多いという問題もあります。
しかしコロッケ専門のテイクアウトは競合が少なく、現状では顧客の奪い合いが起こりにくいです。
惣菜の市場規模は現在10兆円にも上り、2021年版惣菜白書によるとコロッケは購入頻度4位に入っていました。そのため、惣菜としてのニーズもコロッケは高く、今後もリピーターにより安定した経営が見込めるのではないでしょうか。
幅広いターゲット層
コロッケは上記でもご紹介したように、惣菜の購入頻度では4位と上位に入っています。コロッケはおやつ、食事、弁当、おつまみとして広く活用できます。
2022年4月現在はまだ新型コロナウイルスの影響によって中食の需要が高い状況です。自宅で作ると手間がかかることもあって、出来合いのもの購入したいと思う人は多いでしょう。そういったことからも、手軽に購入できるコロッケは幅広いニーズがあります。
また、コロッケは固くないため、嚙む力が弱い小さなお子さんや年配の方まで食べやすい特徴があります。コロッケのころっ家ではコロッケの具材にバリエーションがあり、和風、洋風などジャンルに富んでいるため、好みに合わせて購入しやすいでしょう。
新しいテイクアウト事業にコロッケも検討しよう!

コロッケのころっ家はこれまでの売り上げや話題性の高さから、十分新たな事業として選択肢に入るのではないでしょうか。
オープン前には既存店舗での実習などのサポートもあるため、業界未経験であっても安心して開業することができます。唐揚げの次はコロッケが惣菜ブームを担う可能性も考えられるでしょう。
キッチンカー開業であれば初期費用も抑えられるので、気になる方はぜひ一度資料の請求をしてみてはいかがでしょうか。