カレーパンブーム到来!?経営するならフランチャイズがおすすめ!
高級食パンブームに続く新たなトレンドとして、カレーパンブームが到来していることをご存じでしょうか。日本人が好きな食事メニューでもあるカレーは根強い人気があり、カレーパンも同様に、国民食と言えるほど親しまれています。近年はカレーパンを扱う店が増えたほか、有名人がカレーパン専門店をフランチャイズ展開するなど、ビジネスとしても注目されています。
そこで今回はカレーパン専門店の市場性、フランチャイズ加盟のメリットについて解説しますので、興味がある方はぜひご一読ください。
カレーパン業態の現在と市場性
まずはカレーパン業態の現状について解説します。
カレーパンブームの到来
2020年、カレーパンが次のブームになるとメディアなどで騒がれていました。そして2021年以降、じっさいにカレーパン専門店の出店ラッシュが訪れます。 理由として挙げられるのが、新型コロナウイルスの影響です。新型コロナウイルスの流行により、飲食店の休業や閉店が相次ぐ一方、テイクアウトできるような店や商品に注目が集まりました。カレーパンは、テイクアウトで手軽に食べられる商品であることはもちろん、オリジナリティを追及しやすいのも特徴です。各飲食店が、こだわりの詰まったカレーパンを販売しはじめたことで、ブームに火がついたと考えられています。
また、近年は従来のカレーパンとは異なり、ヘルシー志向や高級志向など、バラエティに富んだラインナップがあるところも幅広い消費者に刺さった理由の1つでしょう。
カレーパンブームは食パンブームと関係がある?
ここ数年でさまざまな高級食パンが誕生しましたが、なかでも奇抜な店舗名とデザインで高級食パン店を次々にプロデュースし、ブームを巻き起こしたとされるベーカリープロデューサーの岸本拓也氏をご存じでしょうか。
同氏は高級食パンの次にカレーパンに着目し、2020年からカレーパン専門店のプロデュースを手掛けています。第1号店は、カレーの激戦区でもある北海道札幌市にオープン。あえて激戦区に開店させたのは、カレーパンが今後受け入れられるかを調べる目的があったからだそうです。
このように、大ブームの牽引をした同氏がかかわったことで、カレーパンの注目は一気に高まりました。
カレーパンは本当に注目されているの?
2013年4月に創業された「日本カレーパン協会」では、毎年ネット投票による人気カレーパンが決定する「カレーパングランプリ」が開催されています。2019年にはおよそ1,000票の投票がありましたが、2020年には5倍近いおよそ4,800票もの投票がありました。投票は1人1票なので、単純計算で5倍近くの人が注目するようになったといえます。
カレーパン専門店を経営する魅力
狭小地でも開店ができる
カレーパン専門店は通常のベーカリーに比べて、小さな店舗でも経営できるところがメリットです。
通常のベーカリーは、さまざまな種類のパンを製造するための設備や、それらを陳列する商品棚、そして場合によってはイートインスペースなども必要になります。しかし、カレーパン専門店はカレーパンしか取り扱いがなく、多くがテイクアウト専門店となるため、使用する設備が限定され商品棚も必要ありません。そのため、通常のベーカリーに比べて必要となる敷地面積が小さく、工事費用も安く済みます。
幅広い世代で食べやすい
カレーは日本の国民食でもあり、学校の給食メニューでも高い人気を誇ります。また、食材を長時間煮込むため柔らかく、高齢の方でも食べるさいの負担がありません。
カレーパンは手で持って食べることができるため、通常のカレーに比べてさらに食べやすいというメリットがあります。食事、子供のおやつ、弁当替わり、おつまみなど、さまざまなシーンで食べやすいところも人気の一因でしょう。
オリジナリティが出せる
記事の冒頭でも紹介しましたが、カレーパンは従来のスタンダードなもの以外にもさまざまな種類が開発されています。
また、カレーは多くの食材と相性がよく、新しいレシピに挑戦しやすいメニューです。そのため、看板メニューとなるようなオリジナリティあふれるカレーパンの開発や、他店との差別化がしやすくなっています。
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カレーパン専門店への参入はフランチャイズで!
フランチャイズなら業務がマニュアル化されている
カレーパンのように1つのメニューに特化している飲食店は、従業員数が少なく済むこともメリットです。しかし、業務効率がよくないと混雑してしまいかねません。そのため、いかに効率よく業務を進めるかが非常に重要です。
フランチャイズではオペレーションをマニュアル化することによって業務が効率化されており、自分で1から考えるのに比べてスムーズな経営がしやすくなっています。
本部による経営のサポートを受けられる
フランチャイズ最大のメリットは、本部による手厚いサポートです。ただ名前を借りられるだけでなく、フランチャイズではトラブル時のサポートや、設備・材料の調達など、幅広いサポートを受けられます。フランチャイズ加盟をしない場合は材料の調達ルートの確保、必要設備や店舗設計なども自分でやらなくてはなりません。
これまで同業種に関わったことがない場合、手探りになってしまうので、時間や費用も余分にかかってしまう可能性が高いでしょう。
ネームバリューがある
フランチャイズでは有名店の名前や商品を使用できるので、ネームバリューによる高い宣伝効果が得られます。
カレーパンを含む飲食店は、近年有名人がコラボやプロデュースをしている店舗も多く、一般的な店舗に比べてより多くの層を顧客として狙える可能性が高いです。
また、有名人が関わっていない店舗であっても、「店舗数が多い」「ブランド力がある」などで、信頼を得やすく、消費者にとっての安心にもつながります。
フランチャイズで開業するカレーパン専門店の業態
最後に、フランチャイズ加盟できるブランドを具体的にご紹介します。
もとむのカレーパン
運営会社 | 株式会社アンド・フーズ・ウィズ |
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会社所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-1 KOJIMACHI TERRACE 9F |
初期費用 | 315万円~ |
エリア | 全国 |
A5ランク黒毛和牛を使用した贅沢なカレーパンが看板商品です。2020年以降、3年連続でカレーパングランプリの金賞を受賞するほど人気があります。冷凍販売もできる商品で、廃棄ロスが少ないところも魅力です。
カレーパン専門店 YES!
運営会社 | 株式会社アンド・フーズ・ウィズ |
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会社所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-1 KOJIMACHI TERRACE 9F |
初期費用 | 315万円~ |
エリア | 全国 |
20種類以上もの種類を取り扱うカレーパン専門店です。オープン直後からメディアの取材が殺到し、3ヶ月で5万個を売り上げた実績があります。2022年度のカレーパングランプリでは金賞を受賞しました。
小麦の奴隷
運営会社 | 株式会社こむぎの |
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会社所在地 | 〒089-2152 北海道広尾郡大樹町西本通26 |
初期費用 | 1,000万円前後 |
エリア | 全国 |
ホリエモンこと、堀江貴文氏が発案したベーカリーです。高品質な小麦粉を大量に仕入れることでコストを下げて、コストパフォーマンスのよいパンを提供しています。こちらはカレーパン専門店ではなくベーカリーですが、カレーパングランプリで2年連続金賞を受賞している実績あります。
カレーパンブームに乗るなら今!フランチャイズならスピード出店も可能
コンビニでも店舗で揚げたてのカレーパンが販売されるなど、まだまだカレーパンブームは続くことが予想されます。しかし、のんびりしていると注目が高まっている今を逃しかねません。フランチャイズは消費者のニーズに合わせて商品やサービスを進化させながら、スピード出店ができるため、ブームに乗り遅れたくない人はぜひチェックしてみてください。
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