【話題】FCショー2019で最も注目を集めた『コインランドリー』のフランチャイズ本部に話を聞いてきた

フランチャイズWEBリポート編集部 |2019年04月10日 公開 (2024年08月31日 最終更新)
フランチャイズ・ショー2019に出展していたブルースカイランドリー

2019年も3月に東京ビッグサイトで開催された「フランチャイズ・ショー2019」をご存知ですか?

フランチャイズ・ショーは、FCや代理店の本部企業をはじめ、開業支援など200社以上の出展が集うFC業界最大の祭典です! 今回も約3万人を動員したことが発表された同展示会。その来場者の内訳は、独立開業や事業継承・多角化を検討している方々。

そんな会場の雰囲気をお伝えすべく、ウェブリポ編集部が「FCショー徹底取材」を敢行。そのなかで出展者と来場者双方に「FCショー2019で気になったブランドは?」という独自の調査を約200名に実施。その結果、出展社部門・来場者部門ともに投票1位を獲得したコインランドリー事業のフランチャイズ『ブルースカイランドリー』を運営する株式会社ジーアイビーに話を伺いました。

注目を集め続けているコインランドリー

投資や副業として注目を集め続けているコインランドリー。フランチャイズWEBリポートでも2つのコインランドリーを紹介していますが、ここ数年続いているトレンドの1つでしょう。

今回は、あくまでウェブリポが行った独自の調査結果にはなりますが、フランチャイズ・ショー2019の会場で『気になったブランド』はありますか?という問で1位となった、ブルースカイランドリー。

そんなブルースカイランドリーのフランチャイズを展開している株式会社ジーアイビー(本社:愛知県)は、会計・税務業務を母体としている企業。そこにもなにか注目を集める秘密がありそうです。

ブルースカイランドリーのフランチャイズ本部に話を聞いてみた

株式会社ジーアイビ― 営業部営業グループマネージャー 遠藤雄亮さん(FCショー2019のブルースカイランドリー出展ブースにて)

ウェブリポが独自に行った「フランチャイズ・ショー2019の会場調査」で注目を集めたブルースカイランドリー。ブルースカイランドリーのフランチャイズを展開している株式会社ジーアイビ―の営業部 営業グループマネージャーである遠藤雄亮さんに話を伺いました。

—— FCショーの出展本部・来場者への気になるブランドアンケートで多くの票を集めましたが、出展の手応えはいかがでしたか?
ブルースカイランドリーのフランチャイズWEBリポート編集部

遠藤 雄亮

ありがとうございます。

ブースに来てくださった方もコインランドリー事業をはじめたいという方が多かったですね。

—— コインランドリー事業を始めたいという方のなかでも、こんな人がブルースカイランドリーのFC加盟に向いているとかありますか?
ブルースカイランドリーのフランチャイズWEBリポート編集部

遠藤 雄亮

ブルースカイランドリーのFC加盟に向いている方というわけではありませんが、1つあげるとすれば、投資金額の4000万円をご用意いただける法人様がおすすめです。

—— 4000万円ですか!? 初期投資額としてはなかなかの高額ですね。個人の方は加盟できないのでしょうか?
ブルースカイランドリーのフランチャイズWEBリポート編集部

遠藤 雄亮

サラリーマン大家みたいに、やっと2000万円貯めて、あと2000万円をどうやって調達しようか、という方は正直厳しいですね。というのも、ブルースカイランドリー本部として厳しいというよりも、個人の方だとそこまでの融資がおりないことが多いからです。

しかし、お医者様や個人投資家の方など、個人で加盟されている方もいらっしゃいます。

—— ということはほとんどが法人加盟なんですね。なぜそこまで法人に人気があるのでしょうか?
ブルースカイランドリーのフランチャイズWEBリポート編集部

遠藤 雄亮

そうですね、ブルースカイランドリーのフランチャイズは9割以上が法人加盟です。

じつはブルースカイランドリーのビジネスモデルだと、投資金額の4000万円のうち約70%を即時償却できるんですよ。儲かっている会社からすると、節税のために利益を減らしたいので、2800万円近くを即時償却できるコインランドリーは大きなメリットとなります。

FCショー2019の出展ブースで行われていたブルースカイランドリーのセミナー風景。その着席率からも、注目の高さが覗える。
—— 節税対策として絶大な人気があるのですね! それ以外にもメリットがあるのでしょうか?
ブルースカイランドリーのフランチャイズWEBリポート編集部

遠藤 雄亮

コインランドリー開業後の運営はすべてブルースカイランドリー本部にお任せしていただけるので、オーナー様はなにもしなくていいんです。

コインランドリーってじつは見た目以上に運営が面倒です。
24時間お客様からお問い合わせの電話がかかってきたり、お店の掃除や売上の集金などいろいろな手間がかかります。しかし、そういった面倒な手間はすべて本部が引き受けていますので、極端に言えば、お金さえ払ってくれればFC本部が全運営を代行し、収益をオーナー様にお返しします、というモデルなんです。

—— そうなんですね! たしかに本業で儲かってるような忙しい企業からすると運営をお任せできるのはありがたいですね。
ブルースカイランドリーのフランチャイズWEBリポート編集部

遠藤 雄亮

そうですね。運営に関する人材も、本部側で雇っていますので、人材の問題はありません。

飲食店のように、毎月数百万円というような売り上げは上がらないですが、本当に新規事業を始めたいけど人手不足という法人様には最適かと思います。10店舗くらいあれば1億円くらいの事業にはなりますからね。

ブルースカイランドリーへの取材を終えて

まだまだ人気が続くコインランドリー投資。コインランドリー自体は古くからあるビジネスですが、商業施設への出店などにより利便性の向上を図るなどで、これまで取り込めていなかった層の利用が進んでいるといいます。

そして今回、ブルースカイランドリーに話を聞いて浮上した「節税」というキーワード。法人に人気な理由がうなずけます。需要拡大余地のあるコインランドリー業界、引き続き注目です。


フランチャイズ・ショー2019に出展していたブルースカイランドリー

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