【注目ランキング】FCショー2019で注目を集めたブランドは? FC本部・加盟検討者に調査

フランチャイズWEBリポート編集部 |2019年03月30日 公開 (2024年08月31日 最終更新)
フランチャイズショー2019取材

「フランチャイズ・ショー2019」は3日間で30,000人が来場する日本最大のフランチャイズビジネスの祭典。フランチャイズ本部はもちろん、加盟検討者も一堂に会するこの展示会をウェブリポ編集部が突撃してきました!

全5回のFCショー2019徹底取材シリーズの第3弾である今回は、来場者・出展者が気になっているフランチャイズを調査してきました。フランチャイズを知る人・加盟を検討している人に、いま注目されているのはどこのブランドなのか!?

200以上のブランドが集結したFCショー2019で突撃調査

フランチャイズ・ショー2019会場

ウェブリポ編集部が「フランチャイズ・ショー2019」の会場中を聞きまわって、来場者117名、出店本部68名から「展示会で気になったブランド」を調査した結果、どこのブランドが注目されたのかをランキングにしています。

「フランチャイズは気になるけど、どのブランドがいいのかわからない・・」という方の中には話題性を気にしている方も多いハズ! ということで、いま注目されているブランドや業種を参考にしてみてください。

来場者だけでなく、ブースにいた本部の方々にも聞いてみましたので、来場者目線と本部目線でどう違いがでるのか楽しみですね・・!

FC加盟検討者117名に聞いたFCショー2019出展の注目ブランド

【来場者部門第3位】は『ペットの旅立ち』『幼児教室コペル』『コメダ珈琲』が同票でランクイン!

ペットの旅立ち(株式会社カーベル)

『ペットの旅立ち』は、展示会場内でも他には出展のなかったペット葬儀のフランチャイズ。珍しさもありましたが、近年盛り上がりを見せるペット市場。実際にペットを飼っている人にとってペットは家族同然。今後さらなる注目を集めそうですね。

幼児教室コペル(株式会社コペル)

同3位にランクインした幼児教育のコペル。エックスモバイル同様に、フランチャイズ・ショー2019のメインゲート横に大きなブースを構えていたこちらのブランドは、幼児教育のコペルと、発達障害の子供を養育する児童発達支援事業のコペルプラスの2ブランド同時出店でした。少子化の影響もあり子供が小さいうちの教育を大事にする家庭が増えているためこれからの需要がさらに見込まれる、ということでしょうか。

コメダ珈琲(株式会社コメダ)

そして同じく同率3位だったのがコメダ珈琲。2018年6月、ついに最後の地であった青森県へ出店を果たし、全国制覇を成し遂げた名古屋発祥の喫茶店です。展示会場のコメダ珈琲のブースは店内を完全再現したものとなっており、ファンにはたまらない場所だったでしょう。全国制覇をしたこれからの展開に注目が集まるブランドです。

【来場者部門第2位】『エックスモバイル』ランクイン!

エックスモバイル(エックスモバイル株式会社)

フランチャイズ・ショー2019のエックスモバイルのブース

会場の入り口スグのところにもっとも大きなブースを構えていたエックスモバイル。国民のお財布を救う「格安スマホ」のフランチャイズです。アンテナショップとして大きな店舗を構えるのはもちろん、既存店舗の一角に構えたり、代理店として商品のひとつに加えるといったビジネスも可能です。契約が増えるほど売上が伸びていくストックビジネスということもあり、ブースでおこなわれていたセミナーは立ち見が出るほどでした。

【来場者部門第1位】『ブルースカイランドリー』『ゴーゴーカレー』が同票で1位を獲得しました!

ブルースカイランドリー(株式会社ジーアイビー)

2015年頃から、火がついているコインランドリー業態。そんなコインランドリーのフランチャイズ『ブルースカイランドリー』は今年もまだまだ注目の的。空いた土地を活用でき、運営は本部任せでいいから人材不要、さらに機械購入時で節税対策にもなるため、特に法人からはコインランドリー投資として人気があるようです。

ゴーゴーカレー(株式会社ゴーゴーカレーグループ)

フランチャイズ・ショー2019に出店していたゴーゴーカレーのブース

金沢カレーブームの火付けともいわれる『ゴーゴーカレー』は、55にとにかくこだわるカレー屋のフランチャイズ。フランチャイズショー2019の展示会場内では、黄色いゴリラの紙袋を持っており、ゴーゴーカレーのブースに立ち寄ったと思われる方が多数見られました。また、カレーの試食もあったことから印象に残りやすかったのかと思います。

▼ 『来場者が注目したブランド』その他の調査結果はこちら
1位
(9票獲得)
ブルースカイランドリー(コインランドリー)
ゴーゴーカレー(カレー)
2位
(6票獲得)
エックスモバイル(格安スマホ)
3位
(5票獲得)
ペットの旅立ち(ペット葬儀)
コペル(幼児教育)
コメダ珈琲(地域密着喫茶店)
4位
(4票獲得)
ファディー(AIマシーンフィットネス)
いきなりステーキ(ステーキ)
5位
(3票獲得)
ローリーズ(ロールアイス)
わおん(障害者グループホーム)
おそうじ革命(ハウスクリーニング)
オンデーズ(オリジナルメガネ)
VITO(ジェラート)
6位
(2票獲得)
ベイクドマジック(2トーンシュークリーム)
まも~る(がん予防メディカルクラブ)
ヨゴリーノ(ヨーグルトジェラート)
おめで鯛焼き本舗(たい焼き)
シュマッツ(ドイツビール)
内職市場(内職請負)
アクアバンク(水素吸引)
韓丼(カルビ丼とスン豆腐)
おたからや(買取専門店)

FC業界を知る出展本部68名に聞いたFCショー2019出展の注目ブランド

【出展本部部門第3位】『ゴーゴーカレー』『ペディグラス』『JITANBODY』が同票でランクイン!

ゴーゴーカレー(株式会社ゴーゴーカレーグループ)

3ブランド同率の第3位のうちひとつはゴーゴーカレー。来場者部門でも1位にランクインしていたことから注目の高さが伺えます。出店場所は入り口からは離れた場所にあった飲食系ブランドゾーンですが、それでも会場内にはゴーゴーカレーのバックをもってまわっている来場者が多かったからか、付近にブースを構えていた飲食系ブランドの方からも気になるという声が多数上がってい【来場者部門第3位】は『ペットの旅立ち』『幼児教室コペル』『コメダ珈琲』が同票でランクイン!ました。

ペディグラス(株式会社ペディグラス)

巻き爪のフランチャイズ『ペディグラス』も第3位。切らなくていい巻き爪治療だから痛くないのが特徴。巻き爪を治すという珍しさと「あの小さい器具でどうやって治すんだろう?」という技術面に対して興味津々でした。

JITANBODY(株式会社カラダスイッチ医学研究所)

同じく第3位だったJITANBODY(ジタンボディ)。今回初出展のこちらのブランドは、10分で12,000円という超短時間+高単価の施術をおこなう、保険を使わない完全自費治療の整体のフランチャイズです。ただし注目を集めていたのはそのビジネスモデル・・というわけではなく、ブース演出の派手さ!なんと名刺と交換で現金鷲掴みをおこなっていたため、多くの出展本部が驚きを隠せない様子でした。

【出展本部部門第2位】は『焼肉ライク』『ROLLY'S ROLL ICE CREAM KYOTO』が同票でランクイン!

焼肉ライク(株式会社焼肉ライク※2019年4月1日より)

フランチャイズ・ショー2019に出展していたダイニングイノベーションのブース

今回は初のグループ出展とのことで、複数の飲食ブランドで賑わいを見せていた株式会社ダイニングイノベーションのブース。そのなかから選ばれた焼肉ライク。一人で手軽に楽しめる焼肉として焼肉ファストフードを掲げる焼肉ライクは、牛角の創業者である西山会長があらたに手がける焼肉ブランドです。同時出展ブランドとして一人一鍋の「しゃぶしゃぶ れたす」、蕎麦と串焼きを楽しむ「じねんじょ庵」、おしゃれな焼鳥屋「やきとり家すみれ」、子連れに嬉しいイタリアン「VANSAN」と5ブランド同時出展で迫力満点でした。

ROLLY'S ROLL ICE CREAM KYOTO(有限会社A.S.P)

フランチャイズ・ショー2019に出展していたROLLY'S ROLL ICE CREAM KYOTOのブース

同じく2位は、ROLLY'S ROLL ICE CREAM KYOTO。京都発のロールアイス専門店で、海外生まれのロールアイスと京都の女の子の「かわいい」を融合させたブランド。会場内では実際にコールドプレートの上でロールアイスを巻く実演と試食をおこなっており、流行り物に目がない出展本部の女性方は気になって仕方なかったようです!

【出展本部部門第1位】『ブルースカイランドリー』が来場者部門に続いて1位という結果に!

ブルースカイランドリー(株式会社ジーアイビー)

フランチャイズショー2019に出展していたブルースカイランドリーのブース

第1位は他ブランドとは圧倒的な差をつけたブルースカイランドリー!1時間毎におこなわれるセミナーがほぼ毎回満席となっていたため、ほかの出展者からは「どのように集客しているのか・・」と注目を浴びていた模様。一時期コインランドリーは儲からない、といわれていたこともありますが、そんな気配を感じさせない反響ぶりで、コインランドリー熱はいつまで続くのか、という興味をもつ本部もいたそうな・・。

▼『出展本部が注目したブランド』その他の調査結果はこちら
1位
(7票獲得)
ブルースカイランドリー(コインランドリー)
2位
(4票獲得)
焼肉ライク(焼肉ファーストフード)
ローリーズ(ロールアイス)
3位
(3票獲得)
ゴーゴーカレー(金沢カレー)
ペディグラス(巻き爪治療)
ジタンボディ(短時間整体)
4位
(2票獲得)
コインランドリーデポ(コインランドリー)
セルネット(ダイエットグッズ)
しゃぶしゃぶ れたす(一人一鍋しゃぶしゃぶ)
エックスモバイル(格安スマホ)
コペル(幼児教育)
ベンリー(便利屋)
スーパースカルプ(発毛サロン)
テトラフィット(フィットネス)
ペットの旅立ち(ペット葬儀)
5位
(1票獲得)
コメダ珈琲(喫茶店)
オンデーズ(メガネ販売)
信州そば 小木曽製作所(そば)
串カツあらた(串カツ)
テガルデリバリー(デリバリー)
セブン−イレブン(コンビニ)
いきなりステーキ(立ち食いステーキ)
ハウスドゥ!(不動産)
APA HOTELS & RESORTS(ホテル)
麺処直久(ラーメン)、他多数

注目ブランドの取材を終えて

今回の注目ビジネス調査の結果はいかがでしたか?

出展本部・来場者、総勢185人への取材で一番票を多く集めた『ブルースカイランドリー』。コインランドリーは法人の節税対策に人気があり、法人が多く来場するフランチャイズ・ショーだからこそ一層注目を集めたのかもしれませんね。

フランチャイズブランドを選ぶ場合は、自分以外の人がどういうブランドを注目しているのか、どうして注目しているのかを知ることも大事なことです。ぜひ加盟検討の参考にしてください。ちなみにウェブリポでは、フランチャイズ・ショーに出展していないブランドも紹介していますので、フランチャイズ注目ビジネスランキングなども是非チェックしてみてください。

フランチャイズショー2019取材

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