ブルーミングケアのフランチャイズ本部に聞く、成功する人と失敗する人の違い
フランチャイズは、本部からノウハウを享受でき、未経験の方でも独立・開業できるのがメリットの1つ。とはいえ、当然事業なので成功する人もいれば、失敗して撤退することがないとも限りません。
今回はビジネスの成功と失敗を分けるポイントを、3年に1度変わる介護保険制度に対応して投資回収ができるデイサービス「ブルーミングケア」のフランチャイズ本部の担当者に伺ってきました。
介護福祉事業特有のリスクに対応するブルーミングケアとは
お泊まりができるデイサービスは世の中にもたくさん存在しますが、「ブルーミングケア」は民家を改修した事業所ではなく、新築かつバリアフリーにも対応。
また、3年に1度ある「介護保険制度」の法改正で、需要があるのに参入しにくいという介護福祉事業の問題に対応して、3年以内の投資回収が可能なビジネスモデルになっています。
ブルーミングケアのフランチャイズ本部に聞いてみた
デイサービス「ブルーミングケア」の直営店運営及び、フランチャイズ本部として加盟募集を行っている株式会社CareNationの東日本運営本部本部長 下嶋将範さんに、「失敗と成功のポイント」をテーマに話を伺いました。
デイサービスは人対人なので相手に合わせて動けないといけないですね。
たとえばケアマネさんに利用者さんを紹介してもらいに行くときに、ただ「紹介してください」じゃなく、相手が求めているニーズに対して、何を提供できるのかを伝える必要がありますよね。
そうです。サービス業と同じですからね。喫茶店に言ったときに挨拶をしない喫茶店はいやじゃないですか。当たり前のことだけど、ちゃんと挨拶をしたり身だしなみ整えたりといったことができているかどうかは何気ないけど大事ことですよ。
加盟店も直営店もそうなんですが、ブルーミングケアでやってる「15の取り組み」というのを徹底して、オーナーも職員もできてる事業所は結果が出ていますね。
そんなに難しいことが書いてあるわけでは無いんですけどね。例えば、重度者の受け入れ対応を断り続けると、地域から信頼されなくなりますし、受け入れ体制を整えておくとか。
あとは、他の施設ではみんな一緒にお風呂に入ったりするんですが、ブルーミングケアでは利用者と職員が一対一でお風呂に入るんです。それでコミュニケーションを取ったり、肌の疾患などの細かな不調をすぐに気づけるようにしているとかですね。
大きく失敗っていうのはないんですよね。ブルーミングケアの場合は、バリアフリー対応の新築を建てるなど施設面で優位性が高いので、大ゴケしているところは正直あんまりないですね。ただ、やっぱり伸び悩むって事業所とかはあります。
事業所に行った時の雰囲気ですかね。それこそさきほどの「15の取り組み」が徹底されてないと、いまなんの時間なんだろうとかあって、そういうところはやっぱり稼働が低いですね。
ちゃんとそれぞれの時間とか人に対して向き合っているところは稼働率が高いので、そういう意味では、当たり前のことを当たり前にできてないところはうまくいかないですよね。
ブルーミングケアへの取材を終えて
デイサービスの本質は接客業ということで重要なのはコミュニケーション。必要なことはマニュアルなどがありますが、やはりケアマネジャーや利用者の気持ちを考えた行動ができるかどうかが、成功と失敗の分かれ目とのことでした。
ブルーミングケアに少しでも興味をもたれた方は、ブルーミングケアのFC事業についての資料請求をしてみてはいかがでしょうか?