【独占】これぞFC加盟のメリット! 加盟店と共に躍進するフランチャイズのオーナー会に潜入
個人の脱サラや独立、法人の新規事業開業の手段の1つに『フランチャイズ加盟』という方法があります。
フランチャイズに加盟する最大のメリットは、加盟店(チェーン)全体を通じて蓄積される運営ノウハウを活用することで、失敗リスクを低減して開業、運営ができること。そのフランチャイズならではの醍醐味を、肌で感じられるのが「オーナー会」ではないでしょうか。オーナー会は全国各地のフランチャイズオーナーが集まり、成功事例や失敗談などのノウハウ共有、本部からの方針発表をおこなうなど、加盟オーナーの今後の経営に役立つ場であるとともに、ブランド全体が成長していくための決起会のような役割もあります。
今回はそんなオーナー会にウェブリポ編集部が潜入。2019年3月28日に開催された、格安レンタカーのフランチャイズ『ガッツレンタカー』などを展開する株式会社ガッツ・ジャパン主催のフランチャイズオーナー会「第3回ガッツレンタカーフォーラム」の模様を独占レポートしていきます!
はじめに
株式会社ガッツ・ジャパンってどんな会社?
株式会社ガッツ・ジャパンは、愛知県に本社を構えるFC本部(フランチャイザー)です。その株式会社ガッツ・ジャパンがフランチャイズ展開している格安レンタカー「ガッツレンタカー」はFC開始わずか3年半で150店舗に急成長。そして格安のコンセプトはそのままに、高齢化が進む日本で需要拡大が見込める福祉車両を専門に取り扱う「介護レンタカーさくら」を2017年に立ち上げるなど、フランチャイズで着実に成長を続けているフランチャイズ本部です。
ガッツレンタカーフォーラムとは?
ガッツレンタカーフォーラムは、株式会社ガッツ・ジャパンが展開する、「ガッツレンタカー」と「介護レンタカーさくら」の全国のフランチャイズオーナー、関係者、さらにガッツ石松さんも駆けつけ、「ガッツ・ジャパンのこれから」と「成功事例」を共有し合うイベントです。一般的にはFC加盟店オーナー会、FCオーナー会、オーナー勉強会などと呼ばれるものです。
いよいよ第3回ガッツレンタカーフォーラムが開幕
2019年3月28日、名古屋駅からほど近い「ウインクあいち 大ホール(名古屋市中村区)」で3年連続3回目となる「第3回ガッツレンタカーFORUM(フォーラム)」は開催され、東海ラジオアナウンサー村上和弘さんと森由貴子さんの司会により進行されていきました。
このガッツレンタカーフォーラムですが、じつはウェブリポ編集部は皆勤賞。前回の「第2回ガッツレンタカーフォーラム」では、各フランチャイズオーナーからの成功事例共有だけでなく、介護レンタカーさくらの本格始動と、ガッツレンタカー×介護レンタカーさくらの複合店舗戦略が発表されていました。
前回のフォーラム内容を踏まえてどのような発表があるのか、そして、今年の新たな施策は?また、全国のオーナーの成功事例とは——。フォーラム全体の内容や気付きをレポートしていきます。
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今年のテーマは3つの「SHINKA」
ガッツレンタカーフォーラムは、株式会社ガッツ・ジャパン 代表取締役の中村忠司さんの開会宣言から始まりました。第3回となる今年のテーマは『SHINKA』。本部は加盟店の為に、加盟店は成功のために、未来に向けての「進化」・培ってきたブランドの「深化」・急成長だからこそ、これから試される「真価」です。
続いて、本部の各責任者の方々が登壇し「ガッツレンタカー」「介護レンタカーさくら」の“これから”を発表されていました。「SHINKA」のための施策。期待感を抱かされるものばかりでしたよ。
SHINKAのために! FC本部による施策発表
加盟店全体のレベル底上げのためのサポート支援体制強化
まずは、SV事業部の金田部長から、今後の展望や支援体制について発表がありました。
全国の加盟店のさらなる成長を支援するため、継続的な勉強会の実施や、ガッツレンタカーフォーラムで受賞された優秀店舗への見学ツアー、SV部門の増員などの様々な施策が発表されていました。
運営の効率化と利用者利便性のさらなる向上で収益の最大化
続いて、ホームページや予約管理システムなどを開発するレブクリエイト株式会社の代表取締役 杉﨑さんの登壇です。システム開発会社ですが、ガッツレンタカーを3店舗運営する加盟店でもあります。実際に運営しているからこそ分かる、改善点やアイディアが生かされたシステムは、今後も株式会社ガッツ・ジャパンを支えていくでしょう。
今回は、新たな販売促進施策であるスマホアプリの機能拡張も発表されていました。このアプリも楽しみな機能ばかり。注目です。
本格的な複合店戦略に向けた実積が続々。まずは新潟の3店舗
最後に、ブランド開発事業部の廣橋部長から、店舗展開の戦略について発表がありました。昨年発表があったガッツレンタカー×介護レンタカーさくらの複合店舗は、すでに35エリアで加盟が決まっているとのことです。
さらに、新潟で複合FC店を8ヵ月で3店舗出店をオープンさせたアルビクス株式会社長谷川オーナーも登壇。「ガッツレンタカー」「介護レンタカーさくら」の運営を通じて地域社会に貢献していきたいという想いを話されていました。 このように、今後は介護レンタカーさくらとの複合店舗も全国で目にできそうですね。
SHINKAのために! 加盟店による成功事例プレゼン
ガッツレンタカーフォーラムのメインイベントは、全国のフランチャイズ加盟店から今年の最優秀店舗「ベスト・オブ・ガッツ」を決めるプレゼンテーション大会です。優秀ノミネート店舗がそれぞれの成功事例を発表していき、来場者の投票で1位が決まります。各地のオーナーや店長にとっても、経営好調な他店の成功事例を知れる貴重な機会となりそうですね。
今年の優秀ノミネート店舗は「朝霧台店」「安城店」「京都西大路駅前店」。それでは、各店舗の成功ノウハウを見ていきましょう。
朝霧台店「オープン3ヵ月で売上300万円超え!」
攻めの営業姿勢とコミュニケーション時間の確保がキモ
「朝霧台店」は、2018年5月31日にオープンした比較的新しい店舗です。オープン3ヵ月で売上300万円を超え、その後も順調に成長しているとのことです。
短期間での成長の理由は、積極的な“攻め”の営業姿勢を貫いたからだそうです。予約は1件も断らないという目標達成のため、計画的な増車、返車された車両はすぐに予約再開できるよう運営しているそうです。 さらに、リピーターづくりも“攻め”ているそうで、店舗から50m離れた車両の受け渡し場所までの道を「リピロード」と名付け、積極的にコミュニケーションとることで、リピート獲得を目指していると話されていました。
また、朝霧台店の運営会社内で開発提供している「CTIシステム(コンピューター・テレフォニー・インテグレーション)」の導入も電話応対の効率化に効果的だそうです。このように、ガッツレンタカー運営以外の別事業との相乗効果をうまく見出しているのも、成長の理由といえそうですね。
安城店「2年連続ノミネート!小商圏を跳ね除ける成長」
「チーム力&お客様満足」を高める仕組みづくり
昨年の「第2回ガッツレンタカーフォーラム」で優秀ノミネート店舗となりましたが、惜しくも「ベスト・オブ・ガッツ」を逃した「安城店」。2年連続のノミネートとなりました。
小商圏にも関わらず、売上500万円を達成するなど継続的な成長を果たした理由は「見える化経営」だそうです。例えば「売上・利益の見える化」。数値を可視化することで、スタッフに意識が芽生え、目標達成に向け迅速に動けるようになったとのことです。他にも、やるべきことや、スケジュールの見える化など、様々な見える化を実施していると発表されていました。
また、顧客満足度アップにも注力しているそうで、通常の洗車・メンテナンスはもちろん、雨の日には貸し出し前に窓の撥水コーティングをおこなったり、お守りや飴の配布、おつりを新札で渡すなどを実施しているとのことです。こんな小さな心遣いも嬉しいですよね。
京都西大路駅前店「競合だらけで苦戦…でも大きな飛躍!」
徹底洗浄とネット集客をフル活用して売上450万円超えも
「京都西大路駅前店」は、観光地である京都の店舗です。競合が多く、オープン当初の売上は100万円ほど。廃業寸前まで追い込まれたそうです。しかし、3つの改革をおこなった結果、現在は売上450万円まで成長しているそうです。
1つ目は、見えないところまでキレイにする徹底洗車。
2つ目は、担当制としたブログのアップなどのSEO対策(ネット集客)。
3つ目は、本部より提供される予約システム活用の最大化。
また、ガッツレンタカーの特徴といえば、1ヵ月などの長期貸しです。しかし、お客様には、駐車場が確保できずに困っている方がいらっしゃるそうです。そこで、母体が不動産業をおこなっている「京都西大路駅前店」ならではの強みを生かし、駐車場探しまでおこなっているそうです。これも事業多角化の相乗効果をうまく発揮している事例ですね。
幼い頃から世界チャンプに、そして現在に至るまでのガッツ石松さんの「SHINKA」をお話されていました。笑いもありつつ、ガッツ石松さんの独特の言い回しや考え方に惹きつけられた講演でした。
今年のベスト・オブ・ガッツは・・・朝霧台店!
3店舗の発表を終え、今年の「ベスト・オブ・ガッツ(最優秀店舗賞)」に輝いたのは・・・朝霧台店!朝霧台店には、表彰状、賞金が贈呈され、チャンピオンベルトをガッツ石松さんより贈呈されました。
ガッツレンタカーフォーラムは最高の成功事例共有の舞台
ただ単に売上や利益が高いだけではなく、各店舗、様々な努力やノウハウを発表し、共有し合うガッツレンタカーフォーラム。フランチャイズオーナーだけではなく、店長、スタッフ全員が成功のためノウハウを吸収しようと真剣に学べるこの場は、ブランド全体の急成長を後押ししているのでしょう。
SHINKAのその先に! 全国200店舗。そして株式上場へ
第3回ガッツレンタカーフォーラムを締めくくるのは、株式会社ガッツ・ジャパン 専務取締役の小嶋萬人さんです。拡大するレンタカー市場で、ガッツレンタカーはFC開始僅か3年半で150店舗にまで成長。そして、今は成長期から成熟期への転換期だと捉えていると話されていました。だからこそ、3つの「SHINKA」が問われているとのことです。
ブランド全体の未来に向けての「進化」。
これまで培ってきたブランドやビジネスモデルの「深化」。
急速拡大したからこそお客様に試される「真価」。
この3つの「SHINKA」の先にあるのが全国200店舗であり、さらに株式上場も見据えているそうです。2020年の「第4回ガッツレンタカーフォーラム」までには200店舗を達成します。と宣言された小嶋専務。また、新たに大きなプロジェクトも始動しているとのことで、来年の「第4回ガッツレンタカーフォーラム」が今から楽しみになりました。
ガッツな本部とオーナー達、そしてガッツ御本人の熱気に触れたウェブリポ編集部はこう考える
フランチャイズは本部と加盟店との共存共栄
『本部』は加盟店のための進化を続け、『加盟店』は店舗運営に試行錯誤する。このフランチャイズ本部とフランチャイズ加盟店の関係性はまさに『共存共栄』。レンタカー市場の拡大、格安というユニークなビジネスモデル……他にも様々な要因がありますが、この関係性がこそが、ガッツレンタカーのフランチャイズ急成長の理由なのではないか、と改めて感じた「ガッツレンタカーフォーラム」でした。
オーナー会を開催する本部の強さや姿勢も加盟検討材料に
今回3年連続開催となったガッツレンタカーフォーラムですが、加盟店が一堂に会すこのようなイベントを毎年開催するのは決して簡単なことではありません。もちろん、成功事例の共有手段はイベント形式だけではないですが、冒頭でも述べたように、フランチャイズに加盟してビジネスをするメリットの1つは、独立したイチ経営者でありながら多くの仲間がいることだと思います。こうして一堂に加盟店が会すことで横のつながりも強固になり、個では不可能でも集団でより大きな社会問題に立ち向かっていくことでしょう。
また、本部からしても目指すべき目標を今一度加盟店全体に行き渡らせることができる場でもあります。いずれにしても、こうして加盟店とともに歩む姿勢を打ち出すFC本部ガッツ・ジャパンが展開し、今後もさらなる拡大が期待できる「ガッツレンタカー」「介護レンタカーさくら」の両ブランド。少しでも興味を持っていただけた方は、ガッツ・ジャパンが無料で開催している事業説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
きっと、あなたの眠っているガッツが湧き上がってきますよ。
(ARE YOU OK BOKUJO TOO?)
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