高クオリティなのに低価格。毎日でも食べたい!食パン専門店「一本堂」のこだわりとは

今や日本人の朝ごはんの定番となった食パン。食習慣の変化とともに、街中では「食パン専門店」を目にする機会も増えてきました。素材や独自の製法にこだわった高級食パン専門店が数を増やす中、2013年に第一号店を出店した「一本堂」も食パンブームとともに、全国120店舗にまで拡大しています。焼き立てながら、リーズナブルな価格で老若男女問わずリピーターが急増中。今回は、そんな普段使い可能な美味しい食パン専門店「一本堂」についてご紹介します。
高級食パンブームで、食パン市場が急拡大
最近、「乃が美(のがみ)」や「銀座に志かわ」といった1斤1,000円程度の、相場よりも高い価格帯の高級食パンの専門店を目にする方も多いのではないでしょうか?2018年から2019年にかけてはインパクトある店名の食パン専門店も続々登場し、「考えた人すごいわ」(東京都清瀬市)や、「もはや最高傑作」(熊本県熊本市)といったとてもパン屋とは思えない店名の食パン専門店に行列ができるなど、高級食パンブーム真っ盛りです。

そもそも高級食パンのブームは2013年頃からで、セブン-イレブンの高級食パン「金の食パン」がブームの草分け的存在だといわれています。1斤250円とやや高額でありながら、発売4か月で1500万個を売り上げました。当時は食パン一斤100円程度だったことからも、生活に馴染んだコンビニから高級食パンの認知が広がったと言えるでしょう。
同じく2013年に大阪府に総本山をオープンした「乃が美」は、2017年~2019年の「Yahoo!検索大賞」の食品部門賞を3年連続で連続受賞したりと、その注目の高さが伺えます。
このように、高級食パンブームは消費者の「プチ贅沢志向」を満たし、ちょっとした手土産や差し入れに食パンを使うといった新たな市場も生み出してきました。
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中高年以降の方のパン消費が急増
普段の朝食について、主にどのようなものを摂っているかを調査した結果、主食では、「ごはん」が62.2%・「パン」が58.1%とこの2品目が中心であるという結果となりました。 また年代別にみると、20代では「ごはん」が63.3%で「パン」の46.9%を大きく上回る一方、60代では、「ごはん」より「パン」の方が高く、高齢者世代の方が比較的「パン」を選ぶ傾向が見られました。(出典:日本政策金融公庫)
中高年以降の方がパン食を好む理由はとして、戦後(昭和20年以降)の食糧難の時にアメリカ軍が日本人にパンを配給していたため、当時はパン食がメインだったことがあげられます。その後、学校給食にもパンが登場し、町にもベーカリーショップが増加していきます。つまり、中高年以降の方にとっては、今の若者以上にパンが馴染みの深い食べ物として定着しているのかもしれません。

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毎日でも食べたい「一本堂」の焼き立て食パンとは
食パン専門店「一本堂」とは?
食パン専門店「一本堂」は、2013年に大阪都島区で1店舗目を開業。『昭和の時代、町中にお米屋さんがあったように、焼き立ての美味しい食パンを提供する店がもっと身近にあってもいい。』そんな思いと共に始まった食パン専門店です。
1号店のオープンから5ヶ月後にはフランチャイズ事業を開始し、今では全国各地に120店舗以上にまで拡大しています。

親しみやすい価格帯でリピーター多数
高級食パン専門店が数を増やす中、一本堂創業者でありIFC株式会社の代表・谷舗治也さんは「食パンは日常的なものであってほしい」という想いから、一本堂の食パンを1斤280円からと比較的安価な値段設定をしています。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアの食パンに比べると100円ほど高価に思えるかもしれませんが、実際に見てみれば「えっ? 280円でこの高クオリティ!?」と驚くことでしょう。その特徴のひとつは生地量500gのずっしりとした重量感にあります。
焼き立て食パン専門店「一本堂」のこだわり
無添加へのこだわり
離乳食の子供からお年寄りまで、誰もが安心して食べられるよう、はちみつ・卵・イーストを使用しておらず、無添加にこだわった食パンを作っている一本堂。
特にマーガリンは、乳化剤、香料、着色料などは使用せず、トランス脂肪酸を含まない製パン専用のものを使用しています。バターは無塩、有塩ともに国産のものを、また生クリームは植物性生クリームではなく純生クリーム、チーズも国産を使用するなど安心して食べられることが第一にパン作りを実施。生地生成についても、冷凍やチルド生地ではなく、すべて店舗内で手作りしています。

焼き立てへのこだわり
パンと言えばやはり焼きたては別格!ということで、一本堂では時間によって焼きたての食パンの種類が異なり、店の看板で焼き上がりを提示しているため、お目当てのパンの焼きたてを購入することが可能です。スーパーの食パンに100円ほど上乗せするだけで、焼きたての食パンを買えるというのは嬉しいですよね。
食パンを好みの厚さにカットしてもらえる
食パン専門店では珍しく、一本堂では買った食パンを好みに合わせて2枚~10枚にカットしてもらえます。サンドウィッチにする人は耳なしの状態でカットしてもらうことも可能です。 ただし、レーズンやチーズなどの具が入っているパンはカット不可。また焼きたての場合も柔らかすぎるという理由でカットできません。家でカットする場合は、一本堂直伝の食パンの切り方が記載されたパンフレットを参考にしてみてください。
店舗によっては焼印のサービスも
店舗によっては食パンに焼き印をつけてくれるサービス(無料)があります。焼き印を温めるのに時間がかかるため、前日までに連絡しておくとスムーズです。
「引き出物」や「快気祝い」、「合格祝い」などの際、お祝いや返礼品として利用する人も多い人気のサービスです。焼き印は「寿」や「祝」など文字のほかに、「ぽん太くん」というパンのキャラクターを焼き印してくれるところもあり、子供たちにも大人気となっています。
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一本堂の食パンの豊富なラインナップ!
食パンといえば、四角くて中がふわふわの白いパンを想像する人が多いと思いますが、一本堂の食パンは抹茶、チーズ、あんこ、ココアなど、さまざまな種類がありさまざまな味を楽しむことができます。プレーンタイプの食パンだけとっても低糖質食パン、ホテル食パン、高密度食パンなど、選ぶのに迷ってしまうぐらい豊富な種類があります。
また、曜日によって販売している種類が違ったり、季節限定メニューもあるので、事前に公式サイトで確認してから行くのも良いかもしれません。
一本堂食パン 280円
店名がそのまま商品名となっている「一本堂食パン」。値段は280円と全メニューのなかで一番リーズナブル。トーストにしても生のままで食べても美味しく、幅広い層の人に愛されている看板メニューです。
生クリーム食パン 420円
北海道産純生クリームがたっぷりと練りこまれており、一本堂の中で最も甘味を感じられる食パンです。しっとりもっちりの食感がたまりません。
低糖質パン 480円
口コミで大人気。カロリーや糖質を抑える食物繊維を多く含んだオーツ麦の外皮、大豆粉を配合し、低糖質化を実現。国内産小麦を絶妙なバランスで配合していることで味がしっかりとしており、「低糖質、なのに美味しい」とリピート率が高い人気メニューです。 ※糖質約50%カット(一本堂(プレーン)比)
ちーず 500円
北海道産のプロセスチーズをふんだんに入れ込んだちーず食パンは、ワインにもよく合います。トーストすれば、チーズがカリカリ食感に変わり、別格の美味しさに変身します。
カフェオレ食パン 450円(※一部店舗で夏季限定)
ナノサイズまで粉々にしたUCC社製のレギュラーコーヒーと、国内産の生クリームが配合された、ほんのりとカフェオレの風味を感じられる味わい。ホイップクリームや、バニラアイスなど甘いものとともに食べるとおいしさアップと話題の一本。
れーずん 390円
1週間ラム酒に漬け込んだ大粒レーズンが渦巻き状に練りこまれており、もちもち食感とレーズンの甘酸っぱさが絶妙な食パンです。
全国各地で愛される一本堂がフランチャイズで拡大中!
焼き立て食パン専門店一本堂は、日本全国に120店舗以上をフランチャイズ展開しています。ちょっとしたプレゼントや特別な日のご褒美として利用されやすい高級食パン専門店とは少し異なり、一本堂の食パンは手に取りやすい価格と豊富な種類で老若男女問わずリピーターは急増中。まさに地域の方々の日常に溶け込んだ食パン専門店となっています。
食パン専門店の開業をお考えの方は、一本堂のフランチャイズを検討してみてはいかがでしょうか。
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