リセッターズ 先輩オーナーの声（Tオーナー）
従業員全員が６０歳以上！現在６名で活躍中！！！
リセッターズ リセッターズ相模原店 T オーナー
加盟したきっかけを教えてください。
社内の高齢化が進んでいる中、１０年後にはピークを迎えようとしています。
そんな背景から、定年後の再雇用者向けの新規事業を探していました。
元々、家庭用レンジフードのメンテナンス事業を行っていたこともあり、賃貸住宅の原状回復工事請負業は親和性があり、近しい業界だと考え検討を開始しました。
数社話を聞く中で、事業計画や収支シミュレーションなど当時の代表が何度も足を運んで説明してくれたことや、充実した開業マニュアルや加盟後の手厚い研修も行って頂けることもあり、リセッターズなら一緒にやっていけそうだと判断し加盟しました。
加盟してから事業が安定するまでどのくらいかかりましたか？
実は加盟したのが２０２０年の１月で、２月、３月に研修を行っていただきました。
そして、いざ開業というタイミングで・・・新型コロナウィルスのパンデミックが起きました。４月～５月は業務が完全にストップしてしまい、何もできませんでした。
緊急事態宣言が解除された後に営業回りするも、門前払いで話しすら聞いてもらえません。
結局、１年近く新規案件は受注できず、紹介案件を下請けとして受けながらなんとか続けていました。
そしてようやく仕事が取れたのが２０２１年６月です。
そこから順調に仕事の依頼も増えてきて、従業員も２名から６名（嘱託者含む）まで増やすことができました。
電気工事業の免許を取得して事業拡大
退去立会い代行から原状回復工事まで請け負う中で、基本的には全て外注する専業型で行っていましたが、少しでも収益を増やすために自分たちにもできそうなことはないかと考えていました。
しかしながら、ハウスクリーニングやクロス張替えなどは、６０歳以上のメンバーでは技術的、体力的にも難しく思慮していたところ、会社として電気工事業の免許を取得することになり、これが大きな転機となりました。
その後、電気工事士のメンバーが参画し、建物共用部の照明工事や、住戸内インターフォン、換気扇、IHコンロなどの交換を自分たちで行えるようになり結果、顧客満足度が向上し、新規の取引先獲得にも繋がりました。この流れで関連する工事も内製化するようになり収益性がアップしました。
今後のビジョンや課題を教えてください。
賃貸ニーズがある限り、このビジネス市場は安定しているので、この事業を続けていこうと思います。
しかしながら、今いるメンバーも６５歳で再雇用終了となる為、定期的に新メンバーを補充しなければなりません。
正直、若いメンバーに比べ６０歳を超えたメンバーのパフォーマンスは決して良いものとは言えません。
それでも、これから先こういったメンバーが増えてきますので、事業を拡大しつつ、参画希望者には少しでも早い（６０歳手前の）段階からジョインしていただけるよう、頑張っていきたいと思います。
