簡単調理・高回転が魅力の丼専門店開業！需要高まる中食にも対応しやすい日本食のファストフード業態
コロナの影響少なく今後成長を期待できる丼ビジネス
順調な成長を見せる和風ファストフード市場
コロナ禍で多くの飲食店が苦戦を強いられています。たとえば、居酒屋の売上高はコロナ前より前年割れが続いていましたが、2020年のコロナ禍においては、前年比52.3％と大きな打撃を受け、2021年も影響は続きました。一方で、丼を含む「和風ファストフード」の売上高は、毎年前年越えの成長市場。2020年には94.5％と前年割れしたものの、2021年も含め比較的コロナの影響が少なかった業態です。
丼はコロナ以前からテイクアウトが定着！中食需要にマッチした業態
感染リスクの軽減を目的に外食を自粛する人が増え、テイクアウトやデリバリーなどの需要が一気に上昇し、国民に中食が定着しました。日頃デリバリーを利用していなかった層にも市場が広がり、テイクアウトやデリバリーとの相性がいい丼は中食需要を獲得し、コロナの影響を少なく抑える結果となりました。
コロナ収束後の、外食需要にも対応できる丼ビジネス
コロナウイルスの蔓延で国民に定着した中食と、コロナ収束後に回復が期待される外食需要の、どちらの需要にも応えることができる丼ビジネスは今後も市場拡大が期待できるビジネスです。
丼ビジネスを開業する魅力
ニーズやターゲットに合わせて業態を選べる
丼といってもその種類は豊富で、カツ丼、親子丼、牛丼、天丼、海鮮丼、カルビ丼、豚丼など様々な丼が存在します。開業したい地域のニーズやメインターゲット、さらにオーナーの好みや、スキルによって提供する丼を選びましょう。
高回転や人件費削減が期待できる
仕込みさえできていれば、温める・焼く・揚げるなどの簡単な調理と盛り付けだけの簡単オペレーションを実現できるのが丼ビジネス。未経験のスタッフでも提供でき、少人数でも運営できるので人件費削減が期待できます。また提供時間が早いので回転率をあげることで高売上も期待できます。
小スペース店舗でも開業できる
丼専門店は、会話を楽しむ用途や宴会などには使われないので、多くの店舗は小さなテーブルやカウンターのみで営業しています。さらに調理も簡単なものが多いので広いキッチンは必要ありません。小規模な物件でも開業できるので設備投資にかかる初期費用、家賃などのランニングコストも抑えられるので、低リスクな開業が可能です。
フランチャイズで丼ビジネスを開業する魅力
フランチャイズとは
全国ですでに実績のある商品やサービスを提供する本部に加盟することで、本部と同じ商品やサービスを使用してビジネスを運営する権利を得るというものです。本部主催の研修やサポートもあるので未経験であっても開業することができるのが一般的です。開業５年目の生存率からもわかるように、オリジナルビジネスでの開業よりもフランチャイズを活用した開業の方が失敗が少ないのが特徴です。
現在進行形で売れている、実績のある丼を提供できます。開業前には研修があるので未経験の方でも安心！簡単な調理で済むようにレシピやマニュアルが用意されており、本部の確かな味を再現できます。限定メニューの開発や定期的な商品のブラッシュアップなどの試行錯誤は本部が行ってくれます。
ブランドのスケールメリットを活かし大量に仕入れることが、質の良い食材を安価に入手でき、原価を抑えることを可能にしています。利益を確保しながら販売価格を抑えたメニュー展開を、本部が構築してくれます。
知名度があるから開業当初から集客しやすいのがフランチャイズでの開業の魅力です。また本部が培った集客ノウハウを教えてもらえるので、効果的な集客戦略を取ることができます。また、TVCM など本部施策の大規模な広告で各店舗の集客をサポートする場合もあります。
フランチャイズで開業できる丼専門店をチェック
設備投資不要で飲食メニューを強化里のうどんのバラ丼のフランチャイズ
既存飲食店の売上向上・来店数減対策として、うどん屋でありながら約9割の方に注文される人気メニュー、里のうどんの「バラ丼」を提供できるライセンスビジネスです。設備投資無しで看板メニューを導入でき、ランチ・テイクアウト・デリバリーと相性良く、既存メニューとのセット販売も可能です。
投資回収1年半も狙える！カルビ火山のフランチャイズ
カルビ火山は「手作りだから、美味しいね」をテーマに、直火焼肉のファストフード「カルビ丼」と、石鍋を使った「火山うどん」が名物の飲食店。本部のサンパークは国内外に、フランチャイズ加盟店として65店以上運営し、自社ブランドも35店以上運営。経験に裏付けされたノウハウを提供しています。
開業以来直営全店舗黒字を実現！かつさとのフランチャイズ
食材一つひとつにこだわり、旨さと安さを常に追求し続けています。この集客力のある圧倒的な「商品力の高さ」と徹底的な「コスト削減」で髙い売上高と投資回収率を保ち、開業以来、直営全店舗黒字を実現しています。
コロナの影響少なく収束後も期待できる飲食業を検討
コロナ下でも影響が少ない飲食事業として注目したい「丼ものビジネス」。テイクアウトやデリバリーとも相性がいいので、イートイン以外でも売上獲得が期待できます。また、開業を検討するうえで、小規模店舗でも開業でき初期費用を抑えられるのも魅力となるでしょう。ウェブリポでは、「丼もの」以外にもコロナ下の影響が少ない飲食業の特集を用意しています。合わせて検討してみてください。
