中食代表のお弁当屋を未経験から開業！「地域の食」を支えるビジネス
需要が拡大する中食業態の中心にいるお弁当専門店
中食（なかしょく）とは、お惣菜やお弁当など調理済みの食品を、家で食べること、あるいはその食品を指します。2019年の軽減税率による、「外食は消費税が10％」「中食（テイクアウト）は消費税8％」と差が付いたことや、コロナの影響による「テイクアウト」「デリバリー」の利用が大幅に増えたとこなどで、近年「中食」の需要は拡大し続けています。そんな中食の代表格といえば、やはりお弁当専門店でしょう。
お弁当専門店といっても、地域貢献や介護事業としても注目されている「高齢者配食サービス」や、会社や個人宅に届ける「宅配弁当サービス」、外やイベント会場などで販売する「キッチンカー」など、様々なビジネスモデルがあり、地域の食を支えています。
低リスクで成長市場に参入するならお弁当専門店
お弁当専門店なら中食の需要拡大に応えられる
近年、成長している中食市場。2020年には約10兆円規模になりました。高齢化、核家族化、女性の社会進出などライフスタイルの変化と共に、約10年前と比較して127%UPと市場は大きく増加しています。（2021年版 惣菜白書より）
お店の味を手軽に自宅で味わえる中食（テイクアウト・デリバリー）。フランチャイズWEBリポートが独自でおこなったアンケート調査にて、2189名中、1239名がテイクアウト・デリバリーを利用したことがあると回答しました。さらに、そのうち32%がコロナ下で利用頻度が増えたと回答し、47.3%が変わらずに利用を続けていると回答しました。（フランチャイズWEBリポート調べ アンケート調査 有効回答数2189名）
「テイクアウトやデリバリーの利用頻度が増えた」「コロナ収束後も利用したいと考える人が多い」この結果から分かるように、さらに中食の需要は拡大していくでしょう。お弁当専門店を開業すれば、地域の需要に応えることができます。
小規模物件で開業し運営できるので、初期費用・ランニングコストが抑えられる
お弁当専門店は、テイクアウトかデリバリーが基本なので、客席が必要ありません。また、調理場のみで運営できるため、小規模な物件で開業ができます。小規模物件の場合、物件取得費を抑えられ、内外装費も抑えられるので、低資金開業が可能です。さらに、家賃も安くなり、経費も抑えられるでしょう。
少人数で運営できるので、初期費用・ランニングコストが抑えられる
基本的に、外食店ではお客様にサービス提供をするホールスタッフ、調理担当スタッフが必要です。お弁当専門店では、お弁当を調理し、お客様に手渡しか宅配するだけなので、客席がない分ホールスタッフが必要なく、少人数で運営できます。スタッフの採用コストが抑えられるだけでなく、人件費も抑えられます。
知名度と商品力が始めから手に入る開業方法とは
全国展開している、知名度の高いブランド力を借りて開業ができるため、開業当初から継続した集客が期待できます。また、ブランド知名度向上のため、CMなどのプロモーションを本部主導でやっているブランドもあります。
時間がたっても美味しい調理技術、盛付け、オペレーションなど、未経験では多くのお客様に喜ばれるお弁当を開発するのは難しいでしょう。また、地域の食を支える存在として、コストパフォーマンスも大切になります。フランチャイズなら、全国で実績ある完成された商品レシピが既にあり、マニュアルや研修を受けることで、未経験でも提供できるようになります。また、スケールメリットによって仕入れ価格が抑えられ、個人店では叶わないお弁当の価格で安定して提供できるようになります。
飽きさせず、リピートしてもらえるように、常に本部が新メニューを開発しています。期間限定商品やコラボ商品なども本部が開発しているので来店を促すことができます。既存商品のブラッシュアップも定期的に本部が行なっています。
お弁当専門店で独立するならフランチャイズをチェック
業歴40年以上のお弁当店経営！ほっかほっか亭のフランチャイズ
ほっかほっか亭は1976年6月6日、埼玉県に第1号店が誕生して以来、今も決して変わらず、長く「わたしの街の台所」として利用されています。リーディングカンパニーとして、「安心・安全・健康」を基本としたフランチャイズビジネスを展開し、更なる価値を創造しています。近年ではコインランドリーとの併設型の店舗も出店でき、地域の生活に根ざしたビジネス展開が可能です。
右肩上がりのストックビジネス！ライフデリのフランチャイズ
高齢者の皆様にお弁当の宅配するサービスをおこなうライフデリ。国産野菜を使用し、冷凍せず加盟店に届ける食材はどれも高品質。湯煎し盛り付けるだけでお弁当が完成します。継続的に利用されるお客様がほとんどなので安定経営が可能です。
貢献性が高く、不景気下でも好調に推移！宅配クック123のフランチャイズ
宅配クック123は、シニアの方向けにお弁当を宅配するサービス。 ただお弁当を届けるだけでなく、安否確認の役割も担ったり、オーナーが認知症サポーターの資格を取得し認知症のお客様にも安心して利用いただいたり・・そんな心配りも大切にしているフランチャイズです。
高まる健康志向に応えるビジネスを検討しよう
コロナ下で中食需要の高まりで好調が続くお弁当専門店業態。店舗でのお弁当販売だけでなく、宅配やキッチンカーなど、様々な販売方法で「地域の食」を支えています。ウェブリポでは、お弁当専門店のほか、中食需要の高まりで、注目集めるビジネスの特集を用意しています。中食業態で検討を進めるなら、お弁当専門店以外のビジネスもチェックしてみましょう。
