売上予測
（ウリアゲヨソク）

本部がモデルケースとして提示する場合に用いられます。あくまで予測ですから外れることもあります。 しかし、往々にしてそのチェーンの平均を遙かに上回る数字を提示してくる場面があるそうでその数字を信じ込み舞い上がった加盟希望者は即座に加盟を決意します。

しかし、仮に失敗にまで追い込まれると、このときの売上げ予測をやり玉に挙げながら本部の責任を追及してくるのです。裁判にまで発展するケースも珍しくないことは、周知の事実でしょう。 しかしながら、たとえ予測ではあっても根拠はあるはずで先に失敗の例を挙げましたが、ひょっとするとこのオーナーが本部の経営指導に耳を傾けず、営業努力もしなかったのかもしれません。 したがって、売上げ予測と現実との差はあながち本部にばかり責任があるとは言えないのではないでしょうか。

あなたが大金を投じるのです。 本部の担当者や社長に、売上げ予測に対する根拠や達成するためにはなにが必要なのかなど、納得できるまで尋ねてみましょう。