長崎ちゃんぽん需要拡大中!リンガーハットのフランチャイズを始める利点や魅力とは?

フランチャイズWEBリポート編集部 |2021年08月12日 公開 (2021年11月04日 最終更新)
ちゃんぽん

美味しくて健康的!今や全国区の料理になったちゃんぽん。その人気はここ数年伸び続けており、中でもリンガーハットは本場長崎の本格的なちゃんぽんを味わえることで老若男女問わず人気を獲得しています。 今回はそんなリンガーハットが力を入れているフランチャイズ事業について、メリットや市場の状況も交えてご紹介します。

長崎ちゃんぽんの魅力

ちゃんぽん

2020年以降新型コロナウイルスの感染拡大により、外出を控えてテイクアウトやデリバリーを利用する「中食ビジネス」が伸びています。中食は栄養バランスの偏った食事になることが多いですが、そんな中で野菜をたっぷり摂れて健康的なちゃんぽんが支持を集めています。

ちゃんぽんと言えば「リンガーハット」

日本全国で食べられているちゃんぽんの外食市場において、2021年9月時点で46都道府県に605店舗を構えるまでに成長を遂げているのが、今回ご紹介する「リンガーハット」です。リンガーハットは、1974年に長崎ちゃんぽんのチェーン展開を開始し、およそ45年もの間徐々に日本全国に店舗を増やていきました。

もともとの長崎ちゃんぽんの美味しさと、国産野菜などを使用した安心安全な料理の提供によって、今やリンガーハットは日本全国で愛されるほどの成長を遂げています。

リンガーハットのこだわり

リンガーハット人気の秘訣

ちゃんぽんの外食市場で高いシェア率を誇るリンガーハット。人気の秘訣は一体どこにあるのでしょうか?

農家と協力し原材料の国産化を進める

リンガーハットはお客様の安全と安心、そして何より美味しい料理を提供するために、2009年から全店舗で使用する野菜の完全国産化を行っています。

さらに2010年に麺、2013年は餃子に使用する小麦も国産品に移行し、続いて2015年にはきくらげの国産化を行なうなど、現在でも「原料の100%国産化」に向けた努力を続けています。また使用している食材の生産工場や原産地を公開することで、徹底的に安心安全にこだわったサービスを提供しています。

保存料・合成着色料 不使用

創業以来、安心安全な料理の提供に真摯に向き合ってきたリンガーハット。そのこだわりは野菜の国産化だけにとどまりません。さらなる安心安全を提供するため、保存料と合成着色料の完全排除に乗り出しました。

現在では、主力商品である長崎ちゃんぽんや皿うどん、チャーハンと餃子でも保存料と合成着色料は使用しておらず、食の安全性を高めました。こういったたゆまぬ企業努力が、店舗数を確実に拡大していったリンガーハットの強さの理由かもしれません。

野菜を軸にした幅広い商品を展開!

国産野菜を強みとした幅広い商品展開

リンガーハットは、メイン商品である「ちゃんぽん」のみならず、国産野菜を強みとした幅広い商品展開を行なっています。多くの野菜が摂れてなおかつ美味しい、そんなリンガーハットのメニューをご紹介します。

リンガーハットと言えばコレ!「ちゃんぽん」

たっぷりのキャベツ・人参・もやしなどの野菜と豚肉を炒め、濃厚なスープと合わせたリンガーハットの主力商品です。一杯で一日分の野菜が摂れる人気ナンバーワンの「野菜たっぷりちゃんぽん」をはじめ、緑黄色野菜をふんだんに使い見た目と食感で楽しめる「彩り野菜のちゃんぽん」など販売されています。さらに、ちゃんぽんから麺を抜いた「野菜たっぷり食べるスープ」も用意されており、ダイエット中の方にもおススメできます。

揚げ麺に熱々の野菜あんをかけた「皿うどん」

野菜たっぷりの濃厚あんをパリパリの揚げ麺にかけた皿うどんも人気の商品です。ちゃんぽんと同じく「野菜たっぷり皿うどん」や「彩り野菜の皿うどん」が展開されています。また、柔らかい太麺を香ばしく焼いてあんをかけた「太めん皿うどん」もあり、揚げ麺が苦手な方でも美味しく召し上がれます。

ピリ辛が病みつきになる「まぜ辛めん」

長崎ちゃんぽんをベースとした「ちゃんぽん」や「皿うどん」とは別に「まぜ辛めん」という商品もあります。ちゃんぽんと同じ太麺にたっぷりの野菜をのせピリ辛の肉みそを絡めるまぜ辛めんは、2016年提供開始と比較的新しいメニューですが、今では人気の定番メニューとなっています。

キッズメニューやサイドメニューも充実

そのほか、「もう一品」にちょうどいい「ぎょうざ」や、ちゃんぽんの残ったスープやまぜ辛めんのタレに合わせて美味しい「半チャーハン」や「ごはん」もあります。 さらに、リンガーハットではカレーセットやちゃんぽんセットをはじめとしたキッズメニューも展開しており、お子様連れでも安心です。

フランチャイズとしてのリンガーハット

リンガーハット フランチャイズ

リンガーハットは今や日本国内に600以上もの店舗を展開しています。直営店はもちろんですがフランチャイズ加盟店募集にも力を入れており、リンガーハットならではの強みを活かした経営が可能となっています。

他の料理との差別化によって需要がなくならない!

2021年現在ちゃんぽんをメインとしてチェーン展開する企業はまだ少ないため、他の飲食店が密集する場所でも差別化をすることが可能です。特に、高い集客力をもつショッピングセンター内のフードコートでは、リンガーハットの持つブランド力や食の差別化が評価され、全国から誘致の声が寄せられるほどです。

リンガーハットは長崎ちゃんぽんの外食市場においても高いシェアを誇ることから、今後も一定の需要と売上を保ち続けることが予想されています。こういった側面から、企業の安定した収益獲得源として、リンガーハットのフランチャイズを採用するケースもあります。

テイクアウトやデリバリーに対応

リンガーハットのデリバリーサービス

昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、お店で作ったものをテイクアウト・デリバリーして自宅などで食べる「中食ビジネス」が注目されています。リンガーハットもいち早くこの波に乗り、Uber eatsや出前館をはじめ、店舗によってさまざまなデリバリーサービスとの協力体制を整えました。

さらにテイクアウト・デリバリーでもお店と変わらない美味しさを実現するために、伸びにくくしっかりとした弾力のテイクアウト専用麺を開発。時勢に合わせた対応を迅速に行なうことで機会損失をなくし安定した収益の獲得を可能にしています。

セントラルキッチンの活用で調理負担を低減

リンガーハットでは調理の効率化やコスト削減・またどの店舗でも同じおいしさを提供するために、セントラルキッチンから各店舗に食材を供給する方式を取っています。

店舗での調理には包丁を使う必要はなく、本格的な料理の修行なども不要なため3ヶ月の研修ですぐに店舗を持つことが出来ます。調理が簡易化されることで従業員への負担も低減し、結果的に採用や人件費のコストも効果的に抑えることが出来ています。

リンガーハットのフランチャイズ募集情報

リンガーハットのフランチャイズ募集情報

最後に、リンガーハットのフランチャイズ募集情報についてご紹介します。

開業費用 加盟金:2,000,000 円
保証金:2,000,000 円(契約終了後1ヶ月で返還)
ロイヤリティ 要問合せ
契約期間 本契約締結から5年間、再契約審議によって更新の可否を決定
年齢制限 55歳以下
募集地域 関東・中京・関西地区
研修期間 約3か月

※加盟募集情報は変更になっている場合があります。最新の情報については本部お問い合わせください。

研修期間は約3か月となっています。フランチャイズの中では比較的長い方ですが、調理だけでなく、接客サービスから人材育成など、経営に必要なノウハウをすべて教えてもらうための期間としては決して長くはないでしょう。

また、関東・中京・関西以外の地域であっても、希望者がフランチャイズ転用可能な物件を所有している場合は開業が可能です。ただし開業の可否についてはリンガーハット本部での審査を経た上で決定されます。

ちゃんぽんブランドで知名度の高いリンガーハット

リンガーハットは日本全体に長崎ちゃんぽんを広めたことで、「長崎ちゃんぽん=リンガーハット」と言われるほどの圧倒的なブランド力を培ってきました。他の料理との差別化や完全国産野菜の採用など、強みの多い商品展開を行なっていることから、今後も一定需要が確保されることが予想されています。

こういった理由から、リンガーハットのフランチャイズは長期的に安定した収益を確保したい方にはおすすめのビジネスといえます。


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