ガチャガチャ投資が熱い!副業としてもできる魅力や始め方を徹底解説

フランチャイズWEBリポート編集部 |2021年11月25日 公開 (2022年01月21日 最終更新)
ガチャガチャ フランチャイズ

近年、子供から大人まで多くの人が熱中しているガチャガチャ。街中やショッピングモールなどで、大規模なガチャガチャコーナーを見かけたことがあるという人も多いのではないでしょうか。しかしガチャガチャは、単なる遊びの場として存在しているだけではありません。

この大人気のガチャガチャを、ビジネスとして取り組むガチャガチャ投資が、最近大きな注目を集めているのです。そこで今回は、ガチャガチャ投資の概要や仕組みについて、詳しく解説していきます。

ガチャガチャブームが到来

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お金を入れ、ガチャリとレバーを回すことでカプセル入りのおもちゃが出てくる「ガチャガチャ」。カプセルトイとも呼ばれるコンテンツで、子供の定番のおもちゃとして人気だったこのガチャガチャが、近年大人も巻き込んだ大きなブームに成長しています。市場規模も右肩上がりで、直近10年で1.5倍、400億円もの大きな市場を形成するほどです。

現在のガチャガチャブームは第4次ブームとも言われており、日本では1965年のガチャガチャ初登場時より、度々ガチャガチャブームが起こっています。そして、ブームが起こるたびに大きく成長するガチャガチャ市場。今後も大きなムーブメントとして、日本中を席捲していくことが予測されています。

注目のビジネス!ガチャガチャ投資とは

ガチャガチャ フランチャイズ 投資

ガチャガチャ市場が成長していく中で、ビジネス面でも注目が集まっているのが、ガチャガチャ投資です。その名の通り、ガチャガチャを設置してカプセル玩具を売ることで、利益を出していくビジネスです。

ビジネスモデルとしては非常にシンプルなものですが、近年のガチャガチャ市場の拡大や、未経験でも始めやすいビジネスであることから、新たに取り組む人が急増しています。

ガチャガチャ投資のメリット・デメリット

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次に、ガチャガチャ投資のメリット・デメリットについて見て行きましょう。

ガチャガチャ投資のメリット

ガチャガチャ投資の最大のメリットと言えるのが、管理・運営が非常に簡単であるということです。おもちゃの補充や軽い清掃など、最低限の管理はしていく必要がありますが、基本的にはガチャガチャ本体を設置しておけば、自動で収益を生み出すことができます。

個人で取り組むビジネスとしては、飲食店や株式投資、ブログ運営などがメジャーな存在ではありますが、それらは非常に手間もかかり、専門的な知識や技術が問われるケースも少なくありません。その点ガチャガチャ投資であれば、極端な話ですがスタッフを配置せず、ほとんど放置状態であったとしても、大きな収益を獲得することができる可能性を秘めているのです。

またガチャガチャに入れるおもちゃは、大手おもちゃメーカー各社が次々と新しい商品を提供してくれるため、自分で考えたり生み出したりする必要がありません。もちろん、どのようなおもちゃを仕入れて設置するかという判断は必要ではありますが、商品開発などの先読みをしていきながらビジネスを進める必要がないのも、ガチャガチャ投資ならではの大きなメリット言えるでしょう。そのため、メインのビジネスとして取り組むだけでなく、ほかの仕事をしながら副業として取り組むのもおすすめです。

ガチャガチャ投資のデメリット

管理・運営が楽なガチャガチャ投資ですが、設置場所や仕入れ商品をしっかり検討し、決めて行かなければ、収益を上げることが難しいというデメリットもあります。設置する場所は人が多く集まってくるところなのか、集まってくる人はどのような属性の人なのかなど、商圏の調査をしっかり行なっておく必要があります。

そうしなければ、せっかくガチャガチャを設置したにもかかわらず、そもそも人が来てくれなかったり、商品に興味を持ってもらえず購入してもらえなかったりといった事態に陥ってしまうでしょう。

加えて、ガチャガチャの中身が売り切れ状態になってしまっては、どれだけ人が集まっても収益を生むことができません。そのため、ある程度定期的に補充をしにいける時間や距離を確保しておくことも大切です。

ガチャガチャ投資の始め方

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ガチャガチャ投資は、基本的には3つのステップを踏んではじめていくことになります。

一つ目が、設置場所の選定。自分で土地を借りたり、店舗の入り口などに置く場合はオーナーと交渉したりして、ガチャガチャを設置できる場所を探していきましょう。ガチャガチャにとって条件の良い設置場所は、賃料などが比較的高額になりがちなので、それらを差し引いてもしっかりと利益を出せるのかどうかを、じっくりシミュレーションするようにしてください。

二つ目が、ガチャガチャ本体の入手。本体は、購入することもできますしレンタルすることもできるため、特に大きな課題となることはないでしょう。ただし、小銭がなければ購入できないというガチャガチャの特性上、本体だけでなく両替機などの周辺機器の設置も視野に入れておくと良いでしょう。

三つ目が、商品の仕入れ。業務用のガチャガチャ通販サイトがあるため、仕入れ作業自体は難しいものではありません。しかし、どの商品を仕入れるかで、収益が大きく左右されるため、市場の動向を正しく把握しておく必要があります。

ガチャガチャ投資の初期費用・収支モデル

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前述した通り、ガチャガチャ投資に必要なのは「設置場所」「機械」「商品」の3つです。ガチャガチャの機械は中古で5,000円程度、新品は3万円程度で販売されているため、比較的低コストで投資を始めることができます。

設置場所はショッピングセンターやスーパー、町の医院、ゲームセンター、店舗前、映画館、レンタルビデオ店など、子どもや家族連れが多く訪れる場所が一般的に選ばれます。設置場所をレンタルした場合は、オーナーに対して売上の10~20%程度をフィーとして支払います。自分自身で所有する店舗や土地にガチャガチャを設置する場合は、このフィーが発生しません。

商品の仕入れ値は販売額に対して50~70%程度となっていることが一般的で、50個~100個単位で販売されているケースが多いです。

例えば1回200円(原価率50%)のガチャガチャを1台設置し、1日5個ずつ売れた場合は以下の月額収益となります。

1か月あたりの売上:200円×5個×30日=30,000円
設置場所のフィー:30,000円×20%=6,000円
商品の仕入れ値:100円×150個=15,000円

1か月あたりの利益:30,000円-(6,000円+15,000円)=9,000円

このシミュレーションは1台のみ設置し、1日5個売れるという計算なので、設置台数を増やして販売個数が増えるほど利益は増えていきます。他のビジネスに比べてメンテナンスの手間が比較的かからず、これだけの利益を生み出せるため、効率的な投資だと言えるでしょう。

ガチャガチャビジネスを始めるならフランチャイズや代理店、開業支援の活用も視野に

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近年、ショッピングモールへの出店が急速に増えている「ガチャガチャの森」が、2021年10月からフランチャイズ展開すると発表しました。ガチャガチャの森とは大人の女性をターゲットにしたガチャガチャ専門店で、フロアいっぱいに積み上げられたガチャガチャの機械が多くの人々の目を引いています。登場から4年で約50店舗にも拡大している、今注目のブランドです。

それ以外にも、ACTマーケティングが展開する「ガチャピー」などのブランドや、日本初のガチャガチャビジネスを実現し豊富なノウハウを誇る「株式会社ペニイ」など、ガチャガチャ投資をサポートしてくれる企業は数多くあります。

またガチャガチャ通販専門「あミューズ」のHPからは、ガチャガチャマシン本体や、各種メーカーのカプセルトイをネット通販で購入することができ、仕入れも非常に簡単です。

未経験からガチャガチャ投資を始めることに不安のある方は、フランチャイズへの加入やガチャガチャビジネスを推進する企業のサポートを視野に入れることもおすすめします。

効率的な副業にガチャガチャ投資がおすすめ

日本で一大ブームとなっているガチャガチャ。日々増え続けているガチャガチャの設置について、ビジネス参入を検討する場合は、設置場所や仕入れる商品、マーケットなどをよく事前に調査しておくとよいでしょう。

また、有人店舗や無人店舗などもあるため、それぞれのメリット・デメリットをおさえて参入すべきです。

また、ガチャガチャ投資のフランチャイズなら、ノウハウを受けながらビジネスを始められるので未経験の方でも安心です。

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