コングロマリットフランチャイズ
（コングロマリットフランチャイズ）

基本的には一本部一チェーンが大半ですが、新たなマーケットを求めて全く異業種、異業態への進出を図ることがあります。 或いは、FCを展開する上で、一つの看板ではカバーしきれないマーケットへの進出のため、投下資本に応じて本部が新たに看板を開発する場合もあります。

前者は例えば牛丼の「吉野家」が展開するカレーチェーンであり、後者は居酒屋のマルシェが開業資金に応じて高額な「酔虎伝」と低資本でも開業可能な「八剣伝」などがあげられます。

しかし、中には何の理念もなく、ただ巷で流行っているからと次から次へと新しいFC展開を始めるところもありますが、結局確たるシステムがあるわけではないので流行の衰退とともに姿を消すのが大半です。

フランチャイズWEBリポートでは、こういったコングロマリットフランチャイズをマルチブランドという名称で、表示も分かりやすくしています。