牛カツの食文化としての定着を目指す「京都勝牛」へ取材!(ほぼ月刊FC情報まとめvol.22)

フランチャイズWEBリポート編集部 |2020年03月27日 公開 (2024年07月29日 最終更新)
フランチャイズWEBリポートのフランチャイズに加盟されたオーナーの写真

今月は「牛カツ 京都勝牛」の社長取材に伺ってきました!4年ほど前の一大ブームにより関西だけでなく全国的な認知を得た「牛カツ」を、「寿司」や「ラーメン」に続く日本の新たな食文化としての定着を目指している「牛カツ 京都勝牛」の取材を一部ご紹介。

恒例のFC募集メディア「フランチャイズWEBリポート」の3月の活動記録【ダイジェスト】とともに振り返りましょう!

牛カツのパイオニア「勝牛」の本部取材に行ってきました

素材にも食べ方にもこだわる「京都勝牛」とは

牛カツ京都勝牛のフランチャイズ本部企業である「株式会社ゴリップ」は、サムギョプサル専門店の「ベジデジや」や、熟成牛ステーキバル「Gottie'sBEEF(ゴッチーズビーフ)」など、合計6つのブランドを事業展開しています。

今回はそんな数々のヒット業態を輩出し続ける株式会社ゴリップの代表取締役社長・原信吾氏に話を伺いました。

牛カツ専門店「京都勝牛」の牛カツの最大の特徴は、牛肉の様々な部位をそのまま調理できる個包装(ポーションカット)の状態で仕入れることにより、安定した品質・規格を実現したこと。それにより牛肉の最も美味しい状態である「ミディアムレア」の牛カツを、誰でも簡単に提供できるようにしたFCブランドです。

2019年には業界初となる「部位が選べるメニュー」を導入し、こだわりのだし醤油をはじめ、京玉・京カレーつけ汁など、薬味やつけダレとの組み合わせで、食べ方、楽しみ方の幅を広げ、牛カツの新たな可能性を見出している京都勝牛。「京都勝牛」が発信する牛カツは、単なるブームとしての「牛カツ」にとどまらず、国内外でその認知を広め、現在も大きく店舗数を伸ばしています。

また、牛カツに合うパン粉や、だし醤油などのさらなる進化に向けて研究開発を行う一方で、店舗での再現性を高めるマニュアルの作成や、仕組みの構築にも注力してるとのことでした。

マニュアルだけでは実現できない「人」の力が良い店を作る

そんな京都勝牛の「業態」の作り込みや、展開に向けた「仕組み」作りについてお話を伺っているなかで、何度も登場した印象に残る言葉がありました。それは『飲食業は人材を育成するビジネスである』ということ。

どんなに完璧なマニュアルがあっても、そのマニュアルを運用する『人』に想いがなければ、美味しい食事を提供する事も、気持ちの良いサービスを提供する事も出来ない。ひいては、高い顧客満足を獲得することも、安定した売上をあげるようなお店を作ることもできない。牛カツを食文化として定着させることを目標に掲げている京都勝牛が目指すのは、ただ食事を提供するお店ではなく、お客様が牛カツを通じて素晴らしい食体験を実現できる場所の提供をすること。その上で『人』が大事ということでした。

それはフランチャイズ店も例外ではなく、現在日本国内に60店舗以上、海外では約20店舗を展開している京都勝牛ですが、「牛カツを食文化に」という想いに賛同いただける、共に挑戦いただけるFCパートナーを募集しているとのことでした。

取材記事の方では、そのほかにも京都勝牛の誕生背景や、フランチャイズとしてのビジネスモデルの特徴、より多くの出店立地やターゲットに向けた新たなブランドの展開などについて伺いましたので、インタビュー記事本編の公開をお楽しみに♪

それでは、恒例のFC 募集メディア「フランチャイズ WEBリポート」の、今月の活動を 【ダイジェスト】でお届けします! 見逃し情報はこの機会にチェックしてください。

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ウェブリポ編集後記

3月の振り返りはいかがでしたか?

新型コロナウイルスの影響による休校や外出自粛など、普段は普通にできていることが制限され不自由を感じている方も多いでしょう。しかし、こういった緊急時にこそ本当の対応力が見られるものです。フランチャイズ本部の各社も、さまざまな対策に乗り出しているので、その対応をみていままで気にしていなかったFCブランドに注目してみる機会かもしれませんよ。

大変な時期ではありますが、皆さんでがんばっていきましょう!それでは4月もお楽しみに♪