殺処分ゼロに向けた新しい取り組みを展開! 株式会社アニスピHDとは
今やペットを飼うことが珍しいことではなくなり、ペットと共に散歩をする人や、さまざまな動物を取り扱うペットショップをよく見かけます。しかし、ペットの普及とともに新たな社会問題となっているのが、こうした動物たちの殺処分問題。ペットを手放してしまう人や、悪質なブリーダーによりいたずらに繁殖された個体が日夜殺処分され、その命の火を消してしまっています。
そうした現状を打破すべく、さまざまな新しい取り組みを通して殺処分ゼロを目指す企業があります。それが、株式会社アニスピHD。今回は、同社の取り組みについて紹介していきます。
殺処分される犬猫問題の深刻さ
普段の生活ではあまり意識することがない犬猫の殺処分問題ですが、私たちの知らないところで日夜多くの命が失われています。
2018年に公開された環境省のデータによると、犬だけでも2017年4月~2018年3月の1年間で6,697頭の成犬と、1,665頭の子犬が殺処分されているのです。野良犬がほとんどいなくなった現状でこの数字ですから、いまだに多くの野良猫がいる猫を含めると殺処分数はさらに多く、数万頭にも及ぶと言われています。
もちろん、もっと過去にさかのぼれば、より多くの犬猫が殺処分されており、年々殺処分数は減っているので良い方向に向かっていると言えます。しかし、それでもまだまだ多くの犬猫が殺処分されている事実に変わりはなく、殺処分ゼロへの道のりは長く険しいものとなっています。
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殺処分ゼロを目指す新しい障害者グループホーム「わおん」
犬猫たちの殺処分問題に対する、新しい解決策として注目を集めているのが、保護犬・猫と暮らす障害者グループホーム「わおん」です。わおんでは、一般的な障害者グループホームとしてのサービスにプラスして、保護犬・猫を同施設内で飼育。
「アニマルセラピー」が科学的に証明されているように、動物介在活動はグループホームを利用する障害者のストレス緩和や認知症の予防、精神障害の症状改善などの効果が期待できます。動物と共に暮らすことによって障害者の方QOL(クオリティー・オブ・ライフ、生活の質)の向上させるだけでなく、殺処分を待つだけだった保護犬・猫の命を守っていくことができるようになっています。
障害者グループホームは、犬猫の殺処分問題とともに、今の日本が抱える大きな課題の一つ。この二つの大きな問題を解決できる画期的なビジネスが「わおん」なのです。
さまざまな取り組みで保護犬・猫を助ける株式会社アニスピHD
障害者グループホーム「わおん」を展開する株式会社アニスピHDでは、「人間福祉と動物福祉の追求」を理念として、その他にもさまざまな取り組みを行いながら、保護犬・猫を助ける事業を展開しています。
例えば動物看護師によるペットシッター&介護を行う「ケアペッツ」では、飼い主の都合によりお世話が難しいペットのシッターサービスに加え、疾患を抱えていたり高齢などの理由でペットホテルでの預かりが難しいペットに対しても、専門知識を持った動物看護師による訪問介護・看護サービスを行なっています。
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殺処分ゼロに向けた取り組みをビジネスに
動物たちの殺処分ゼロを実現するためには、ペットを飼う人が正しい心がけと行動をすることはもちろんですが、それでもカバーしきれない部分に対して外部からしっかりサポートすることが大切と言えるでしょう。
保護犬・猫と暮らす障害者グループホーム「わおん」は、フランチャイズとは違い、レベニューシェアという新しい形の利益分配型ビジネスとして参画者を募集しています。保護犬・猫の殺処分ゼロに向けた取り組みを行ないたいと思っている方は、ぜひこうした企業活動を通して支援していくという選択肢も検討してみてください。
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