エステサロンのフランチャイズ8選!フランチャイズ開業のメリットや費用なども解説!

フランチャイズWEBリポート編集部 |2024年05月16日 公開 (2024年08月31日 最終更新)
フランチャイズWEBリポートのフランチャイズに加盟されたオーナーの写真

美容ブームと言っても過言ではない現代で、エステサロンの開業を目指す人もいるのではないでしょうか。エステサロンの開業は未経験者にとってハードルが高いと思われがちですが、フランチャイズを活用すれば、未経験や異業種からの開業も可能です。

今回はエステサロンのフランチャイズ開業について、メリットやブランドについて解説しますので、これから開業を目指す方はぜひ参考にしてくださいね。

エステサロンのフランチャイズとは

まずはエステサロンのフランチャイズがどのようなものかを解説します。

そもそもエステサロンとは?

エステサロンとは正式には「エステティックサロン」と言い、総務省の日本標準産業分類では「手技又は化粧品・機器等を用いて人の皮膚を美化し、体型を整えるなどの指導又は施術を行う事業所」と定義づけています。

なお、エステサロンには美顔術、美容脱毛、リラクゼーションエステなどさまざまな種類があります。

エステサロンのフランチャイズはどんなものがある?

先述でも簡単に紹介したように、エステサロンにはさまざまな種類があります。そのため、一言でエステサロンと言ってもブランドやサービス内容によって求められるものや利用者層が大きく異なるので、事前にどのようなエステサロンを開業したいのか具体的に考えておきましょう。

こちらでは、じっさいに加盟できるエステサロンのフランチャイズブランドを紹介します。

B'PRODUCE

業態:ダイエットエステ専⾨店
特徴:痩身分野に特化したエステサロンで、延べ1万⼈以上の顧客をサポートしてきた実績もある実力派ブランドです。全身痩身以外にも部分痩せやフェイシャルケアも用意されており、丁寧なカウンセリングと施術でお客様満足度98.4%を誇ります。

MELLOW WAX

業態:美容脱毛サロン
特徴:ブラジリアンワックス脱毛や光脱毛の2種類の脱毛方法により、顧客に最適な脱毛方法を提供することができるブランドです。都度払いなので脱毛ブランドで問題視されている強引な勧誘や倒産によって返金・サービスが受けられないという心配もありません。

most eyes

業態:眉毛・まつ毛パーマ専門店
特徴:リピート率が80%と高いので、安定した経営が目指せるブランドです。個室での施術になりますが、リクライニングチェアでの施術なので小スペースでも開業できます。女性だけでなく男性も利用でき、幅広い層から顧客を得られるでしょう。

Rococo

業態:バストアップ専門サロン
特徴:独自メソッドで「切らない」「痛くない」「ダウンタイムがない」バストアップ技術を提供するブランドです。バストアップ専門サロンはエステサロンのなかでも競合が少なく、悩みを抱える女性も多いので、場所を問わず安定した経営がしやすいでしょう。

Blanc(ブラン)

業態:まつげエクステ専門店
特徴:1,500億円規模とも言われるほど大きな市場規模を誇り、コロナ禍でも全店黒字経営を維持した実績を誇るブランドです。店舗運営をすべて本部に任せられるので、投資や副業としても始めやすくなっています。

おれの脱毛DAN

業態:男性向け美容脱毛サロン
特徴:男性の脱毛ニーズに応えた男性専用の脱毛サロンです。光脱毛とブラジリアンワックス脱毛の2種類があり、顧客に合わせた施術の提案を実現します。全身脱毛以外にヒゲのみなど、部分脱毛にも対応しており、目的に合わせて脱毛することができます。

ONESELF

業態:セルフ脱毛サロン
特徴:無人の脱毛サロンブランドです。スタッフが不要、お客様対応は本部に任せられるので、手間や人件費をかけずに経営することができます。無人でありながら有人店舗で使用される高スペック脱毛機を導入できるので、高い効果を実感できます。

Dr.HEAD

業態:ヘッドスパ専門店
特徴:ドライヘッドスパ専門のブランドです。一般的な美容やリラクゼーションだけでなく、頭痛、肩こり、不眠、眼精疲労等の悩みにアプローチできることが大きな特徴です。競合がいないため、ブルーオーシャンの事業でもあります。

エステサロンをフランチャイズで開業するメリット

続いて、エステサロンをフランチャイズ開業する際のメリットを解説します。

ブランドの知名度や実績を利用できる

フランチャイズ開業最大のメリットともいえるのが、既存ブランドの知名度や実績を利用できることです。とくに美容系のサービスは、イメージや口コミを重視する人が多く、自力での開業の場合、実績のないオープン初期などは、集客面で苦労するかもしれません。

しかし、フランチャイズならブランドの持つイメージや実績、信頼性を利用できます。信頼できる店舗だと認識されるだけで、集客のハードルを大きく下げられます。

未経験でも始められる

フランチャイズでは、効率的に技術を習得できるノウハウがあり、未経験からでも技術を習得できる研修が用意されています。一般的な独立開業では他店で何年も下積みや修行をしなければ難しいですが、フランチャイズの場合は業界未経験でも短期間で開業を目指せることがメリットです。

なかには、人材採用から教育など経営に関するサポートをしてくれる本部もあり、経営スキルに不安がある人でも開業しやすいでしょう。

さまざまなサポートが受けられる

フランチャイズ開業なら、多くのサポートを本部から受けられます。エステサロンは技術や知名度以外にも、立地や内装、予約システム、SNSの活用なども重要です。フランチャイズは、本部による立地や内装の選定、予約システムの利用、SNSでの集客のサポートなどがあり、技術面以外のノウハウも提供してもらえます。また、困ったときには本部に相談できることもメリットです。

エステサロンをフランチャイズで開業するデメリット

反対に、フランチャイズ開業によるデメリットもあります。メリットだけでなく、デメリットも知っておくことが経営には大切です。

運営の自由度が低い

フランチャイズでは加盟するブランドの経営理念や方針などに従うことが契約で求められています。そのため、基本的には自由にメニューや提供する商品を変えることはできません。開業後に、お客様の要望などを受け、もっとこうしたほうがいいのにと思うことがあっても、ブランドイメージ統一のため、決められたこと以外はできないことが多いでしょう。

ただし、なかには経営の一部をオーナーの裁量に任せ、メニューを選べるシステムを導入しているフランチャイズもあります。

地域ニーズに合わせてメニューを決められる 「MELLOW WAX」

ロイヤリティが発生する

フランチャイズには加盟時に支払う加盟金以外にも、ロイヤリティの支払いが継続して必要になります。ロイヤリティはブランドの使用や、サポート提供の対価であり、支払うことで、スムーズに開業・運営できるメリットがあるため、必要不可欠なものです。ロイヤリティの金額はブランドによって異なるので、事前によく確認しておきましょう。

他店の影響を受けやすい

フランチャイズは既存ブランドを利用するので、よくも悪くも他店の影響を受けやくなっています。ネット環境が普及した現代では、SNSなどで毎日多くの情報が流れます。店舗名やブランド名を出した口コミも書かれやすく、万が一、他店舗が不祥事などを起こした場合、ブランドのイメージが落ち、影響を受ける可能性があることも考えておきましょう。

エステサロンをフランチャイズで開業する場合の費用

エステサロンをフランチャイズで開業する際には、さまざまな費用が必要です。こちらで開業にかかる費用の内訳について解説します。

初期費用

初期費用には加盟金や保証金だけでなく、物件費用、内装工事費、エステ機器や備品購入などさまざまな費用が必要です。なかには自宅開業できるものもあり、その場合はテナントやマンションよりも物件取得費用を抑えられるメリットがあります。
初期費用は開業を目指す店舗の形態、提供するメニューや物件しだいですが、一般的には300万円以上が必要になると考えておきましょう。

人件費

開業でとくに大きな出費になるのが人件費です。オーナー自身が施術者になり、1人で開業する場合は不要ですが、店舗の規模や経営スタイルしだいでは従業員を雇わねばなりません。同時に複数の顧客に対応ができれば売上は増えますが、スタッフの増員が必要になるため、ランニングコストとしては大きくなる点に注意しましょう。

広告宣伝費

一般的に、美容業界の広告宣伝費用はほかの業界に比べて高額なことが多いとされています。美容業界ではホームページの制作、SNSでの宣伝、ポスティングなど、オープン前には多めの費用が必要です。また、Web・雑誌への掲載、SEO対策、SNS広告など継続的な費用も必要になることを覚えておきましょう。

フランチャイズで開業する際に気を付けること

フランチャイズ開業では以下の点に注意しましょう。

とくに大切なのは、フランチャイズ本部の選定です。良好な関係を築くには、ブランドの知名度や企業の規模だけでなく、経営理念や方針に共感できるかをよく検討しましょう。経営理念や方針に賛同できる本部であれば、自然とお互いを尊重し合える関係が築けるようになります。フランチャイズは上司と部下のような上下関係ではなく、対等な関係のビジネスパートナーなので、対等な立場から考えることが大切です。

契約書の内容をよく確認する

フランチャイズ加盟の際には契約書のやり取りがありますが、長いからといって適当に読み飛ばすようなことは決しておすすめできません。契約書に書かれている契約期間、更新料、違約金、解約金などをしっかり確認しましょう。
また、ロイヤリティの算出方法や、ロイヤリティ以外に支払うべき費用がないか、テリトリー制の有無なども確認してください。疑問点があれば必ず確認しましょう。
また、将来独立開業などを考えている場合は競業避止義務についても確認しておくことをおすすめします。

他のフランチャイズ加盟店の実態を調べる

フランチャイズの情報は資料以外からも得られます。既に開業しているオーナーに話を聞くことで、資料だけでは得られない情報が得られるでしょう。直接話を聞くことは本部とは違う立場からのリアルな情報が得られるので、気になるフランチャイズがあればオーナーに尋ねてみることをおすすめします。

綿密な資金計画を立てる

フランチャイズに限らず、開業には多くの資金が必要です。資金不足は開業においてもっとも大きな失敗原因になるため、余裕をもった運転資金を考慮しましょう。じっさいの開業にかかる資金よりも多く準備しておくことで、万が一の際にも安心できます。

フランチャイズ加盟の際の注意点はこちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひあわせてご確認ください。

エステサロンもフランチャイズ開業ならハードルが下がる!

エステサロンの開業は、一般的には他店での下積みから長い年月をかけて技術やリピーターを獲得する必要があります。しかし、業界未経験でも、フランチャイズなら効率的な技術習得の研修が設けられており、短期間での開業が可能です。また、資金面の不安や経営ノウハウについても、本部を頼ることができるのはフランチャイズならではのメリットと言えるでしょう。

フランチャイズWEBリポートでは、フランチャイズ加盟できるエステサロンの情報も多数掲載しています。これから新しくエステサロンの開業を目指したい方は、ぜひ1度フランチャイズ加盟も考えてみてくださいね。

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