整体院フランチャイズの人気ランキングTOP10!必要資金や売上目安も紹介

これから独立開業を目指す方にとって、未経験者でも挑戦しやすく手軽に始められるビジネスは魅力的に思えるのではないでしょうか。整体院やマッサージ店は飲食業などと異なり、在庫を抱える必要がなく、施術技術があれば比較的簡単に開業可能なことから、近年注目を集めています。さらに、フランチャイズを活用すれば、技術や経営ノウハウを学びながら開業できるため、未経験者でも安心です。今回の記事では、整体院・マッサージ店が選ばれる理由やフランチャイズのメリットのほか、人気のフランチャイズTOP10もランキング形式で紹介します。
整体院・マッサージ店が独立開業に選ばれる理由

まずは、整体院やマッサージ店が独立開業を目指す方に選ばれている理由について紹介します。
開業しやすい
整体院やマッサージ店が独立開業に選ばれる理由としてあげられるのが、開業の際に、飲食業や小売業のように在庫を抱える必要がないことがあげられます。施術者と場所が用意できれば、比較的簡単に始められる業種です。しかし、提供するのは「施術スキル」であるため、その技術が低ければ店舗を継続して運営することは難しくなります。そのため、独立後も常にスキルを向上させるために、研修を受けたり、勉強を続けることが欠かせません。
未経験でもチャレンジしやすい
整体や経営の経験がない場合でも、フランチャイズに加盟して開業すれば、技術を学びながら独立することが可能です。また、整体の開業は国家資格が必要ないため、未経験からでも始めやすいというメリットがあります。
整体師やマッサージ師として未経験からスタートする方法は主に以下の4つです。
1.学校に通って国家資格を取得する
2.民間資格を取得する
3.整体院やサロンで修業をする
4.フランチャイズを活用する
国家資格は必須ではありませんが、柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師などの国家資格を取得する場合は、専門学校で3年以上学ぶ必要があります。また、整体院は未経験からでも始められるものの、一定の下積みを経てスキルを習得することが求められます。加えて、運営が軌道に乗ればスタッフを雇い、技術者を育成する必要もでてきます。人材採用や社会保険の手続き、技術指導などもオーナーとしての役割となり、自分のスキルだけでは経営が成り立たないという難しさもあり、開業時にはこれらの点に注意が必要です。
整体&マッサージフランチャイズの市場性

これまで整体院の需要が高かった高齢者に限らず、近年は健康意識の高まりによって若年層の需要も増加傾向にあります。ライザップが行なった調査によると、テレワークの普及により肩こりや腰痛に悩む人が4割も増えたという報告があります。こうしたリモートワークの影響や、高齢化社会の進行にともない、今後も整体やマッサージの需要がさらに拡大していくと予想されています。
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フランチャイズで整体院を開業するメリット

以下では、フランチャイズに加盟して整体院やマッサージ店を開業するメリットについて紹介します。
技術や接客に関する研修を受けられる
1つ目のメリットとしてあげられるのが、接客や集客に関する研修を受けられることです。フランチャイズ本部によってはオンラインでも実施しており、忙しい方でも自宅で学習できる環境が整っている場合もあります。
経営に関するノウハウを学べる
経営に関するノウハウを学ぶことができるのも、フランチャイズに加入する魅力です。開業前に技術や接客の研修が受けられるだけでなく、開業後にも定期的な訪問やアドバイスが提供されます。また、キャンペーンや販促支援もあり、長期的なサポートを受けながら経営に取り組めることもメリットといえるでしょう。
人気のフランチャイズブランドを使用して経営できる
フランチャイズに加盟して整体院やマッサージ店を開業することで本部のブランドを利用できるため、個人で開業するよりも認知度が高まりやすいメリットもあります。店舗運営に関するマニュアルやコンセプトが既に確立されていることから、より効率的に集客できることも魅力です。
フランチャイズで整体院を開業するデメリット

ここまでは、フランチャイズに加盟するメリットについて紹介してきましたが、以下で紹介するデメリットについてもあわせて把握しておきましょう。
不祥事に巻き込まれるリスクがある
フランチャイズに加盟することで、不祥事に巻き込まれるリスクがあることは、気をつけなければならないポイントの1つです。本部や他の加盟店が起こした不祥事によりブランドイメージが悪化してしまうと、自店舗の集客にも影響を及ぼすリスクがあります。
経営に独自性を出しにくい
フランチャイズに加盟した場合、本部が定めた経営方針や価格設定に従う必要があり、少なからず経営者としての自由度は制限されます。そのため、店舗独自の工夫や特色を出しにくい場合があります。
契約内容によっては高額な違約金が発生する
フランチャイズ契約を中途解約した場合、契約内容によっては高額な違約金が発生する場合もあります。また、契約満了後も同業種で独立することを制限される場合もあり、将来的に個人での独立開業を考えている方は、注意が必要です。
整体院やマッサージ店の開業・運営に必要な資金と売上目安

実際にフランチャイズから整体院やマッサージ店を開業し運営するためには、どれくらいの資金や売上が必要になるのでしょうか。以下では、開業資金・運営資金・売上目安について紹介します。
開業資金
フランチャイズで整体院・マッサージ店を開業する際に必要な初期費用は、契約する本部によって異なりますが、おおよそ1000万円前後と考えておくとよいでしょう。たとえばタイ古式マッサージを提供する「Ladasia(ラダシア)」では、初期費用約1030万円での開業が可能です。また、マンションの一室を利用して、ベッド1台からはじめられるフランチャイズなら、初期費用が1000万円を大きく下回る場合もあります。どのようなケースにしても、フランチャイズを活用する場合、個人での開業に比べて初期投資が高く感じられるかもしれません。しかし、フランチャイズでは技術指導や店舗運営に関する支援などのサポートが受けられるため、経営を安定させやすく、初期費用も数年で回収できるのが強みです。
運営資金
運営資金とは、家賃、光熱費、人件費、広告費などを合算した経費です。開業直後は、売上が安定するまで時間を要する場合も多いため、最低でも3〜6ヶ月分の運営資金を確保しておくと安心です。貸店舗で整体院・マッサージ店を開業する場合は、準備しておく運営資金の目安はおよそ180万円です。自宅で整体院・マッサージ店を開業する場合は、家賃負担がないため、運営資金はおよそ50万円となります。収入が安定するまでの期間に、資金の心配をしながら経営することは大きなストレスになります。余裕を持って経営に集中できるよう、運営資金は可能な限り多めに準備しましょう。
売上目安
売上は、施術用ベッドの数や稼働状況によって変動しますが、目安はおおよそ月30万円〜90万円程度です。この金額から、家賃や人件費、ロイヤリティなどの経費を差し引いた金額が、最終的に経営者の手元に残る利益となります。ベッド数や稼働率を上げることで、売上を最大化し、経営の安定を図ることが重要です。
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整体院・マッサージ店のフランチャイズを選ぶポイント

以下では、フランチャイズから整体院やマッサージ店の開業を目指す場合に、どのような基準でフランチャイズ本部を選べばよいのかについて解説します。
サポートや研修の内容
フランチャイズを選ぶ際は、さまざまなブランドを比較したうえで、しっかりとしたサポート体制や研修内容が整っているブランドを選ぶことが重要です。とくに、急速に加盟店を増やしているブランドは、サポートが手薄な可能性があるため、契約の前にサポート内容や研修内容について確認しておきましょう。
本部の説明と齟齬がないか
本部の説明が、実際の店舗運営と大きな相違がないかを確認しておく必要があります。確認のためには、既にフランチャイズから開業している他店舗のオーナーに話を聞くのが最善の方法です。1店舗だけでなく、複数店舗を見て情報を集めることをおすすめします。
フランチャイズブランドならではの強みがあるか
競合としっかり差別化できていないフランチャイズ本部の場合、長期的な経営は困難になるでしょう。明確な強みがあるフランチャイズを選ぶことで、強みを活かして競合に負けないように店舗運営していくことが可能になります。
実績や成功事例
実績や成功事例を、しっかりと提示してくれるフランチャイズを選ぶことも大切です。立地や店舗のサイズ、客層など、自分が想定しているビジネスに近い実績を持つ本部を選ぶことで、店舗運営を安定して行なうことに繋がります。
フランチャイズで整体院・マッサージ店を開業するまでの準備

以下では、実際にフランチャイズから整体院やマッサージ店を開業する際の大まかな流れについて紹介します。
まずはフランチャイズ本部を選ぶ
まずは、フランチャイズ本部に資料を請求します。気になる本部があれば、説明会や面談に参加し、詳細な情報を収集しましょう。また、既存の加盟店に足を運び、実際にサービスを体験して施術やコンセプトを確認することもおすすめです。自分が理想とする整体院やマッサージ店のイメージを具体化するためにも、初動をしっかりと行なうことが大切です。
開業資金の準備
フランチャイズ本部のなかには、資金調達をサポートしているところもあります。そのため、自己資金が少ない場合でも、フランチャイズから開業することが可能です。説明会や面談の際には、資金調達の相談も積極的に行ないましょう。
物件を決める
フランチャイズから開業する場合は、出店したいエリアを本部に伝えると、商圏分析を基に好立地の物件を紹介してもらえます。立地選びは売上を大きく左右する要素であるため、専門的なアドバイスを受けることが重要です。
研修を受ける
とくに整体院・マッサージ店での勤務が未経験の方の場合、フランチャイズ本部によって提供される研修を受けることも大切な準備です。研修内容は本部によってさまざまですが、技術面だけでなく、営業のやり方や接客、集客に関する研修を行なうところもあります。研修を通じて、経営や施術に必要な知識をしっかりと身につけましょう。
スタッフの採用
店舗の規模によっては、スタッフの採用が必要になります。求人広告を作成し、面接を行なうなど、採用活動を進めていきましょう。フランチャイズ本部では、求人広告の掲載先の提供など、採用に関するサポートをしてくれることもあります。人事や採用の経験がない場合でも、優秀なスタッフを雇用できることもフランチャイズに加盟するメリットといえるでしょう。
整体院・マッサージ店フランチャイズ人気ランキングTOP10
ここからは、『フランチャイズWEBリポート』で人気の整体院やマッサージに関するフランチャイズブランドのランキングTOP10を紹介します。フランチャイズWEBリポートでは各ブランドの詳細に関して資料請求することもできますので、気になるブランドがあった方はぜひ一度お問い合わせください。
順位 | ブランド名 | FC開始年 | 自己資金目安 |
---|---|---|---|
1位 | Ladasia(ラダシア) | 2022年3月 | 500万円以上 |
2位 | ふれディアグループ | 2012年7月 | 50万円以上 |
3位 | KINMAQ整体院 | 2021年3月 | 320万円以上 |
4位 | みんなの笑顔治療院 | 2013年 | 190万円以上 |
5位 | カラダストレッチ | 2012年3月 | 996万円以上 |
6位 | Goo-it! | 2015年1月 | 530万円以上 |
7位 | MOMI | - | 230万円以上 |
8位 | もみかる | 2013年4月 | 675万円以上 |
9位 | リフレーヌ | 2016年9月 | 1000万円以上 |
10位 | KEiROW | 2013年8月 | 100万円以上 |
【1位】Ladasia(ラダシア)

Ladasia(ラダシア)は、タイ古式マッサージとジャワ王宮発祥のバリニーズアロマを提供するフランチャイズサロンです。加盟店に寄り添った豊富なサポート体制が魅力で、具体的なサポートとしては、ロイヤリティ免除や開業準備代行などを受けられます。また、本部がトレーナーの養成やセラピスト研修を担当するため、オーナーはマネジメントに専念できることから、副業での開業も可能です。在庫を持たずに少人数かつ低資金で運営できるため、利益率は20~30%と高利率なことも、人気の秘密となっています。
【2位】ふれディアグループ

訪問医療ふれディアグループは、通院が難しい方々に自宅で受けられる医療マッサージやリハビリを提供しているフランチャイズブランドです。施術を担当するマッサージ師は全員が国家資格を持ち、利用者の体調に合わせた高度なケアを行ないます。資格がなくてもオーナーとして開業できるほか、社会貢献性が高く地域に貢献しやすいことも魅力です。また、訪問医療ふれディアグループでは、フランチャイズに加盟することで既存の治療院や接骨院の再建をサポートしています。経営を立て直したいオーナーの方にも、おすすめできるフランチャイズです。
【3位】KINMAQ整体院
KINMAQ整体院は、M&メディカルリハ株式会社がフランチャイズ展開する筋膜施術に特化した整体院です。施術は理学療法士資格を持つ整体師が行なうため、オーナーの主な役割はセラピストとのコミュニケーションが中心です。開業後2ヶ月目以降は、週に0〜1回の店舗訪問で運営が可能になります。お客様の状況に応じた施術提案により高いリピート率と安定収益を実現しており、整体師1人あたりの月間売上は平均130万円です。ベッドのみで開業できるため初期費用も抑えられ、早期の黒字化と2年以内の投資回収が見込めます。
【4位】みんなの笑顔治療院
みんなの笑顔治療院は、訪問マッサージ業を展開するフランチャイズで、国家資格を持つ「あん摩マッサージ指圧師」が自宅や高齢者施設へ訪問し、医療マッサージを提供します。健康保険が適用されるため、1回の施術(約20~25分)で約4,000~5,000円の収入があり、1人あたり月に10回程度利用されることから、安定した収入が見込めます。さらに2店舗目以降の加盟金は無料です。また、オーナーはシフト管理やコスト管理が主な仕事であるため、資格がなくても開業可能です。
【5位】カラダストレッチ
カラダストレッチは、パートナーストレッチサロンとして専門的なストレッチ技術を提供しているフランチャイズブランドです。開業後の2ヶ月間はロイヤリティが無料で、技術向上やサロン運営に専念できます。駅近のショッピングセンターを中心に出店し、独自の立地調査に基づいて売上予測も可能です。充実した研修システムで、技術・業務からオープン後のフォローまで約1ヶ月にわたる研修を実施しており、未経験でも安心して運営を始められます。また、人材採用では自社運営のスクールや派遣会社のサポートを受けられ、即戦力となるスタッフを確保できます。
【6位】Goo-it!
Goo-it!は株式会社ほぐし処が展開するフランチャイズブランドです。「60分2,980円」の低価格で利用できるリラクゼーションサロンで、業界内で高いニーズを誇っています。低価格メニューを提供するだけでなく、アロマオイルを使った女性向けメニューも展開し、落ち着いた内装で女性客の支持を集めるなど、「コスパの良さ」と「店内の雰囲気」を武器に競合との差別化を図っています。また、Web集客や人材採用に強く、そのノウハウを活かした多角的なマーケティングや市場分析が可能です。
【7位】MOMI
こりほぐし処MOMIは、相場の半額でサービスを提供する格安マッサージ店のフランチャイズです。初期投資や固定費が少なく、低資金で開業できることが魅力となっています。開業プランは2種類あり、「開業支援プラン」では施術技術や経営ノウハウを学べ、MOMIブランドの使用も自由です。「フランチャイズプラン」では、研修や求人・広告サポートなどが含まれたフルサポートを受けられます。施術の有無やスタッフの雇用形態など、オーナーの希望に合わせたプランを選択して開業できます。
【8位】もみかる
もみかるは、ドラミカンパニーが提供するリラクゼーションサロンのフランチャイズです。初期費用が競合他社の半額以下で開業でき、利益率が20%以上と高いことが特徴です。仕入れコストはなく、スタッフは業務委託契約のため、人件費はお客様が来店した際にしか発生しません。このため、コストを大幅に抑えた運営が可能で、早期の投資回収が期待できます。毎月の固定費が少なく、黒字化がしやすい点も大きな魅力です。オーナーの役割は、金銭管理やスタッフの採用・管理に集中でき、店舗の運営は本部が全面的にサポートしてくれるため、副業としての運営も可能です。
【9位】リフレーヌ
リフレーヌは、エステ事業大手のエルセーヌが、30年以上にわたり培ってきたノウハウを結集したボディケア事業です。全国で29店舗を運営し13年間の撤退ゼロ実績も。リフレーヌは、顧客ごとの体の悩みに応じた施術プランを提供し、予防を重視したアプローチが最大の強みです。幅広い施術メニューで高額な客単価を実現し、直営店舗の営業利益は182万円と高収益を誇っています。また、エルセーヌの技術を基盤とした美容コースも豊富で、とくに女性から高い支持を集めています。
【10位】KEiROW
KEiROWは、寝たきりや歩行が困難な方を対象に、医師の同意のもと自立支援を目的とした訪問医療マッサージサービスを提供するフランチャイズです。オーナーは無資格でも参画可能で、医師から毎回同意書を取得するため、適正な保険利用を実現しています。業界初のビーコンセンサーで不正請求を防止し、医療レセプト業務はすべて本部が代行するため、知識がなくても安心です。KEiROWを運営するHITOWAライフパートナーは、17年のフランチャイズ運営実績があり、ノウハウを活かしたサポート体制や厳格な管理システムを利用することもできます。
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2020年から転職を機に、ライター活動開始。さまざまな企業のコラム記事の執筆・構成を担当し、現在はライティングと併せて編集・校正・校閲作業やSEO施策にも携わっている。趣味は読書とバンド活動。文章を通して、クライアントの要望に最大限応えられるよう、日々奮闘中。フランチャイズについても勉強しながら楽しく書いています。