ケンタッキーのフランチャイズの特徴や歴史とは?加盟金や市場性についても解説

サカイシュウジ |2024年12月23日 公開
フランチャイズWEBリポートのフランチャイズに加盟されたオーナーの写真

ケンタッキーフライドチキン(KFC)は、世界的なフランチャイズチェーンとして知られ、日本でも多くの店舗を展開しています。その魅力は、創業者であるカーネル・サンダースの情熱が生んだブランド力や、独自の調理技術による商品力の高さにあります。本記事では、ケンタッキーフライドチキンのフランチャイズの歴史や特徴のほか、市場性について解説し、そのビジネスモデルの強みと可能性を紐解きます。

ケンタッキーフランチャイズの歴史

ケンタッキーフライドチキンの創業者であるカーネル・サンダースは、アメリカ全土を回りながらフライドチキンのレシピを広め、その販売利益の一部を受け取る契約を各地のレストランと結んでいました。このビジネスモデルは後に「フランチャイズ方式」と呼ばれるようになり、多くの事業者に採用されるようになりました。

日本では1970年に「日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社」が設立され、第1号店を名古屋に出店しました。現在では、全国に展開するチェーンとして広く知られています。このフランチャイズ方式が、ケンタッキーフライドチキンの世界的な成長を支える礎となっています。

ケンタッキーの市場性

ケンタッキーフライドチキンは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた飲食業界のなかでも、堅実に成長を続けています。とくにデリバリー需要への迅速な対応と、リーズナブルな価格のランチセットの導入が成功の鍵となりました。

その結果、ケンタッキーフライドチキンは2018年度第2四半期から2021年度第4四半期までの15四半期連続で既存店売上の前年比増加を達成しています。デリバリー需要やテイクアウト利用の増加により、コロナ禍以降も順調に業績を伸ばしています。

ケンタッキーフランチャイズの特徴

ブランド力の高さ

ケンタッキーフライドチキンは日本国内に1,189店舗を展開(2024年時点)しており、その数は今も増加傾向にあります。マクドナルドやモスバーガーなど競合が多いファストフード業界のなかでも、ケンタッキーはトップクラスのブランド力と知名度を誇ります。そのため、新規出店やフランチャイズ展開の際にも強力なブランドイメージを武器にできます。

商品力の高さ

ケンタッキーフライドチキンの魅力は、何といっても「オリジナルチキン」の品質の高さです。原材料である鶏肉は店舗への配送時に厳しい品質チェックを経て、店舗でさらにスタッフによる確認が行なわれます。また、調理には独自の認定資格を持つスタッフが関与し、常に高い水準の味を提供できる仕組みが整っています。

オペレーション

ケンタッキーフライドチキンは、注文口と商品お渡し口をわけた「スプリットカウンター」の導入により、混雑する時間帯でも効率よく注文を処理できるシステムを構築しています。さらに、タッチパネル式セルフレジやナンバーディスプレイでの呼び出しシステムを導入し、店舗運営の効率化を実現しています。これにより、ピーク時でも多くの顧客にスムーズなサービスを提供することが可能です。

マーケティング力の高さ

ケンタッキーフライドチキン公式アプリは、2,300万以上のダウンロードを記録しています。このアプリはポイント機能やクーポン配信機能を備えており、リピート顧客の確保に大きく貢献しているコンテンツです。また、POSシステムを活用した顧客データ分析により、効果的なプロモーションやキャンペーンを展開できるなど、競争の激しいファストフード市場でのブランド力を支えるマーケティング戦略として効果を発揮しています。

ケンタッキーフランチャイズは加盟できる?

ケンタッキーフライドチキンは現在、大々的なフランチャイズ加盟募集は行なっていません。そのため、個人でフランチャイズ契約を結ぶのは難しく、主に資本力のある企業が対象となる可能性が高いと考えられます。

詳細については公式情報を確認する必要がありますが、ケンタッキーのフランチャイズビジネスは、そのブランド力や商品力から非常に安定した収益が見込める事業として注目されています。

ケンタッキーの開業費用や年収は?

ケンタッキーフライドチキンのフランチャイズ加盟契約条件などは公表されていませんが、加盟金は250万円ほどでロイヤリティは売上高の5%ほどとの噂もあるようです。詳細は不明であるため、業態が近い別のフランチャイズブランドの費用を参考にするとよいでしょう。以下では、目安として『フランチャイズWEBリポート』に掲載されており、ビジネスモデルの近いモスバーガーの加盟プランを紹介いたします。

【モスバーガーのフランチャイズ加盟プラン(ビルイン)】
項目 金額
加盟金 200万円
保証金 40万円
内外装費 3690万円
設備費 920万円
その他開業費 450万円

<モスバーガーの詳細な収支モデルはコチラから>

まとめ

ケンタッキーフライドチキンのフランチャイズは、圧倒的なブランド力や商品力に加えて、オペレーション効率やマーケティング力の高さが特徴です。特に、日本国内での長年の成功は、その強固な事業基盤を裏付けています。ただし、個人でのフランチャイズ加盟は難しい可能性があり、加盟に関する詳細な条件を確認する必要があります。一方で、外食業界で堅実な収益を求める企業にとって、ケンタッキーフライドチキンのフランチャイズは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

フランチャイズWEBリポートのフランチャイズに加盟されたオーナーの写真

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