飲食店ビジネス特集

独立・開業に人気の飲食ビジネス

脱サラや事業多角化など、どんな方にも人気の飲食ビジネス。業界的にも25兆円以上の超巨大市場で、2016年度は前年比2.2%増加の25兆1816億円と推計(日本フードサービス協会)され、4年連続での増加となっています。「景気の好転」、「働き方改革」やその一環である「プレミアムフライデー」などの施策で、個人の消費が促されるため、今後も飲食ビジネスは好調が予測されます。
しかし、独立・開業に人気なビジネスの一方で、閉店数が多いのも事実。開店後2年以内に閉店する店の割合は過半数を超える60%以上にもなります。(株式会社シンクロ・フード:2014~2016年の統計)その原因は、味、コストパフォーマンス、立地、ブランディング、流行の有無など多岐にわたります。

FC加盟で独立・開業を最適化!

個人で独立・開業しようすると、出店場所の選定から、仕入れルートの確保、メニューの考案、人材確保、広告まで全て自分で動く必要があり、莫大な時間と費用がかかるケースがあります。フランチャイズでの開業なら、本部が培ってきたノウハウを利用する事ができ、メニュー構成はもちろん、お店に合わせた出店場所の斡旋や、本部独自の仕入れルートの活用など個人起業よりも有利な面がたくさんあります。お店のプロモーションでも、本部が一括してブランディングをおこなっているので、OPEN前からお客様が付いている状態でOPENを迎える事ができます。
だだし、フランチャイズ加盟の際でも、飲食業界の特徴である「流行り廃りの激しさ」を十分に考慮してください。加盟金やロイヤリティ、初期投資回収期間をよく把握し、自らのビジネスプランと擦り合わせてください。場合よっては、流行りに乗って開業し、終息してくると同時に別のフィールドへという展開も考えられますね。もちろん、長年国民から愛されるようなビジネスを選ぶのも選択肢の一つです。