加盟店と本部はビジネスパートナー! 挑戦を続けるシーネットが選んだ買取FCキングラム

フランチャイズWEBリポート編集部 |2019年09月29日 公開
株式会社シーネットの代表取締役・長谷川昇平氏

オリジナル事業として子ども服のリサイクルショップ「マムズ・マート」をはじめ、デリバリー事業やプロモーション事業など、念願の会社設立以来、さまざまな事業領域へのチャレンジを積み重ね、成長を続けている株式会社シーネットの代表取締役・長谷川昇平氏。

当初は貴金属やブランド品の買取ビジネス参入には、まったく乗り気ではなかったという株式会社シーネットが、貴金属・ブランド品の買取専門店「キングラム」にフランチャイズ加盟した理由とは。新規事業開発にかける想いや、これまでのフランチャイズビジネスへの加盟経験に基づいた本部の見極め方について伺いました。

仲間と夢を実現させる企業「株式会社シーネット」とは

今回取材にご協力いただいた株式会社シーネットは、買取専門店「キングラム」へ加盟以前にも様々なフランチャイズビジネスの加盟経験を持っています。そして、自ら立ち上げたブランド子供服・子供用品のリサイクルショップ「マムズ・マートFCチェーン」では、フランチャイズ本部として機能を有するなど、フランチャイズに精通。他にもオリジナルのレストラン事業やプロモーション事業など、新規事業への積極的なチャレンジで成長してきた企業です。

仲間と夢を実現させる企業「株式会社シーネット」

そんなシーネットの創業者である代表取締役・長谷川昇平氏は、22歳から10年間、株式会社ダスキンのマーケティング部門で働き、現場でダスキンの経営理念に触れてきた人物です。1993年の創業当時から「いつまでも夢を見ることを決して忘れない、心若き集団として挑戦し続ける」という精神で歩んできた長谷川代表が、買取専門店「キングラム」に加盟した理由とは?これからフランチャイズ加盟を検討する方に向けて、シーネットの長谷川代表が考えるフランチャイズ本部との関わり方や、これからの買取ビジネス、そして今後の展望について語っていただきました。

キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

株式会社シーネット 代表取締役
長谷川 昇平

1961年生まれ(58歳)。22歳でダスキンに新卒で入社後、本社企画開発部にて広告販促企画業務に就く。主な業務として、マーケティングや、セールスプロモーション企画、CM制作、FCビジネスにおける「ビジネスパッケージ」づくりにあたり、32歳で独立して株式会社シーネットを立ち上げる。分からないこと、知らないことでも、すべて自分で調べて考えて、自分で実践する「自力本願マインド」を基本理念としている。

会 社 名 株式会社シーネット
設   立 平成5年4月21日
年   商 12億764万円
資 本 金 4,900万円
従 業 員 数 社員60名(契約社員含む) パート・アルバイト数141名4,900万円
事 業 内 容 ・新規事業開発・マーケティングコンサルティング/広告デザイン/Webサイト制作/システム開発
・イタリアンレストランROSSOの事業開発及び店舗展開(自社オリジナル事業)
・ピザデリバリーショップ(シカゴFC)の店舗展開
・子供衣料・子供用品のリサイクルショップ(マムズ・マートFC)の事業開発及び店舗展開(自社オリジナル事業)
・金・プラチナ・ブランド品等の買取り事業及び、財産鑑定等事業のFC店舗展開(キングラム事業)
・ダスキン フランチャイズ事業の店舗展開(トータルグリーン事業・サービスマスター事業)

リユース事業を展開するシーネットが「キングラム」に加盟した経緯

株式会社シーネットの代表取締役・長谷川昇平氏
—— 今回は買取専門店「キングラム」の加盟店としてお話を伺うわけですが、シーネットでは「キングラム」にフランチャイズ加盟する以前から、オリジナル事業として子供用品を扱うリユース事業を展開されていますよね。
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

はい、近年の核家族化もあって兄弟姉妹での着まわしや、近所の人たちに譲ったりという習慣が少なくなっていることから、品質のいい服がタンスの中で眠ってるのはもったいないと思って、2005年にブランド子供服や子供用品を取り扱う、リサイクルショップ「マムズ・マート」を立ち上げて運営しています。

ブランド子供服や子供用品を取り扱う、リサイクルショップ「マムズ・マート」
—— ということは、シーネットとして事業を運営する中で、リユース事業に今後の可能性を感じて、「キングラム」に加盟したということですか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

いえ、「キングラム」とは加盟した2015年以前から関わっているんですが、加盟当時は、私自身貴金属が高値で売れた金ブームは終焉を迎えていると認識していたので、正直、当社はそれほど前向きではありませんでした(笑)

—— 意外ですね。ではなぜ、そのような状況で貴金属・ブランド品のリサイクルショップ「キングラム」のフランチャイズに加盟を検討したのでしょうか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

実は、シーネットから独立した元社員が、「キングラム」にFC加盟して店舗を運営していたのですが、「キングラム事業」以外の事業の経営が厳しくなったことから、事業譲渡の相談を受けたことがきっかけなんです。結果的に、そこで働いていた4人のスタッフをシーネットで雇い、3店舗を引き継ぐ形で「キングラム」の運営をはじめたのがきっかけでした。

—— 「キングラム」との出会いは買取ビジネスを検討してからではなく、巡り合わせがあったということですね。

シーネットが「キングラム」への加盟を決めた理由

—— 「キングラム」のビジネスに出会った経緯をお伺いしましたが、FC加盟だけでなくFC本部としての経験があるシーネット。「キングラム」のFC加盟の決め手はなんだったのでしょうか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

これは大変僭越かもしれませんが、私がフランチャイズ加盟、つまりビジネスパートナーとしてやっていけるかどうかを見る際に大切にしていることが2つあります。それはFC本部の「誠実さ」と事業としての「未成熟さ(伸びしろ)」があるかどうかです。

—— 誠実さと未成熟さ(伸びしろ)ですか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

FC本部の「誠実さ」に関しては、当然、本部自体の姿勢である考え方や、取り組み方というものもありますが、そのFCビジネスの「本部収益構造」というものがあります。簡単に申し上げると、「加盟店の成長」=「本部の成長」というビジネス構図になっているかどうかです。

FC本部の収益の中には「ロイヤリティ」というものがありますが、ロイヤリティを多く納めることができるということは、単純に各店舗での売上が成長しているから、FC本部に多く納めることができるのです。

逆に、そのような構図になっていないFC本部は、加盟金やツール代、諸々のシステム料など一時的なFCコストの負担が多く、イニシャルコストやランニングコストで、加盟店収益を圧迫する構造になっています。

—— 誠実ではないFC本部は、ビジネスモデルを成長させることではなく、FCの数を増やすことが目的になってしまっているんですね。
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

そうですね。ですが、「キングラムFCチェーン」の場合は、本部のスタッフと話していても、けっして加盟を急がせたりすることはなく、そして、加盟時には加盟メリットだけでなく、リスクについてもしっかりお話してくれたことで信頼できました。また、ロイヤリティも固定で、その他のFCコストも非常に適正だったように思えます。

「キングラム」店内
——なるほど。もう一つの「未成熟さ(伸びしろ)」というのは何を指しているのでしょうか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

様々なFCビジネスにおいては、すでに「収益化されている」ことは当然なことだと思いますが、2つ目の「未成熟さ(伸びしろ)」という点は、いわゆる、「今の状況が決してピークではない!」ということを意味しています。

もう少し具体的に申し上げれば、これからの応用や展開によって、「さらなる成長領域があることがイメージできるかどうか」という点にあります。未成熟であるということは、まだまだ伸びしろがたくさんあるということですからね。

また、先にお話したように、このような誠実で前向きな本部なら、一加盟店としてもリスクを恐れることなく、一緒にブランドを作っていきたい、良くしていきたいというのも、シーネットの考え方のひとつなんですよ。

—— 「キングラム」は「誠実さ」と「伸びしろ」の両方を兼ね備えていたんですね。
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

そうですね。「キングラム」を展開する株式会社ベストバイの創業者である故・福嶋進氏の理念を受け継いでおり、「キングラム」のFC本部は非常に行動力、レスポンス力があり、我々がなにか質問してもすぐに反応してくれます。福嶋氏は走りながら考えろというタイプの方でしたが、私は考えてから走るタイプなので、考え方が違うからこそ学べる点がありました。

「キングラム」に感じた伸びしろの部分でいうと、総合型リサイクルショップ「良品買館」と貴金属・ブランド品専門の「キングラム」を運営している経験と多様性。そして、元シーネットの社員から事業譲渡の相談を受けたときに、改めてこの業界を研究したところ、将来有望な伸びしろを発見したんです。それが、遺品整理・財産鑑定分野でした。

—— 遺品整理・財産鑑定ですか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

超高齢社会へと突き進む日本において、遺品整理だけでなく、終活のための生前整理といったニーズは今後も高まっていくと考えています。「キングラム」のFC本部となら、我々がしっかりと提案・協力していけば、それを実現できるかもしれないと感じられたこと、そんな環境があるということが、大きな加盟の決め手になりました。

「キングラム」を運営して感じること

キングラム店舗写真
—— 新しいことを検討する際には事前の調べを徹底しているんですね。では、「キングラム」の店舗運営をはじめてみて魅力を感じている点はありますか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

「キングラム事業」を始める前は、BtoCのビジネスだと思っていたのですが、研究する内にBtoBの側面を持っていることが分かりました。買い取ったものを売るタイミングと売り先を見極めるという戦略次第では、売上を2倍3倍に伸ばせる可能性がある点に惹かれましたね。

また、弊社で運営している同じリユース事業の「マムズ・マート」は、「キングラム」と客層も似ていてとのシナジー効果もあることがわかったんです。小さい子供のいる20~30代くらいのお母さんはブランド品も持っているので、マムズ・マートの店舗内に貴金属とブランド品の買取り窓口をつくり、ブランド品を売ったお金で、子供服を買ってもらうという施策も実施しています。

—— 「キングラム」の買取ビジネスは、既存事業とのシナジーがあれば、急速に成長させることができますね。
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

そう思います。マムズ・マート以外にも、遺品整理という観点ではシーネットでFC加盟している、庭のお手入れ「ダスキン トータルグリーン事業」と「キングラム」のシナジー効果も高いです。

トータルグリーンの利用者は、一戸建てに住んでいる高齢者の方々が大半なので、お庭のお手入れ中のコミュニケーションを通して、遺品整理や生前整理に困っていたら、鑑定本舗を紹介するといった戦略をとっています。このような他関連事業を通じてリアルなコミュニケーションが、意外とWebマーケティングよりも高い集客効果を生み出しています。

—— 加盟の理由でお話されていた提案に関してはいかがですか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

業界研究をしていたときに遺品整理・財産鑑定分野のニーズが伸びるだろうという発見はお話しましたが、「キングラムFCチェーン」においても、これからを見据えて「遺品整理分野」に特化した店舗を作るべきだと考えたんです。なので、「キングラム」本部の株式会社ベストバイに事業の提案をしたところ賛同をいただき、現「キングラム事業」に高齢者をターゲットにした「出張買取機能」を付与した「鑑定本舗」が誕生しました。

現「キングラム事業」に高齢者をターゲットにした「出張買取機能」を付与した「鑑定本舗」
—— フランチャイズ加盟店でありながら、新たなビジネスモデルを本部に提案し、それが実現するとは驚きです!
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

これまで加盟してきたフランチャイズでも、このような提案余地があるFCチェーンにはずっとそうしてきました。また、現場を預かる加盟店の立場から提案することは、FC本部にとっても邪魔にはならないと考えていますし、もし提案した事業が成功すれば、本部と加盟店の垣根を超えた新たな関係づくりができると考えているからです。

そして、このような良好な関係づくりが、ビジネスをさらに大きく発展させることも可能だと確信しています。だからこそ、フランチャイズでもオリジナル事業であっても、やるからにはトコトンのめり込んでやっていく姿勢を持ち続けているんです。本部も全力ですから、こちらもやりたいことを熱意持って全力で伝えることが大事だと思います。

フランチャイズ本部とともに歩むシーネットの原点

—— トコトンのめり込んでいくというシーネットの考え方は、どういうところから生まれたのでしょうか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

もともと起業したいという思いは強かったんですが、大学を卒業してすぐの起業は断念しました。就職したダスキンでは10年ほど、企業の広告販促・マーケティングセクションを担当させてもらえたんです。このダスキン時代は経営理念に触れることはもちろん、シーネットの創業に大きく関わる貴重な経験をたくさん積むことができ、私にとって最高の環境でしたね。

ダスキンに勤めていたころの長谷川代表
ダスキンに勤めていたころの長谷川代表
—— そこから独立してオリジナル事業をはじめたというわけですね。
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

はい。ただ創業当時は実績も社会的な信頼もないので状態でしたから、下地を作るという意味と、持っているものを活かすつもりで、これまで永く携わってきたフランチャイズビジネスの経験を活用することにしました。フランチャイズについては、ダスキン時代に「メリット」も「デメリット」も少しわかっていましたから。

前職を辞めた時に貯めていたお金が1,500万円ほどあったので、このお金でできるビジネスとして目をつけたのが、ピザのデリバリーFC「シカゴピザ」でした。

—— 初期投資など以外で、「シカゴピザ」のフランチャイズに加盟を決めた理由は何だったのでしょうか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

レストラン型の店舗だと、100席で何回転して何人のお客様が来るか…という考え方になり、自ずと売上の限界値も想像がつくのですが、デリバリー型ならレストラン型に比べて初期投資が安く、店舗面積やロケーションに縛られるという制限がないので、マーケティングや販促次第では、たった15坪でも売上1億円も目指せると思ったんですよね。

1993年にシカゴピザを開業したところからシーネットの歴史がはじまった
1993年にシカゴピザを開業したところからシーネットの歴史がはじまった
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

そうして独立して10年間は店舗を増やしながら、当時のシーネットの基幹ともいえるシカゴピザ事業部を立ち上げ、集中して取り組みました。基本理念にある「自らのことは自らで考え、自らで出来ることは自らでやる。」とあるように、未経験だとしても知れば理解も出来るし、理解できれば創意工夫も出来ますからね。

—— その10年が現在のマーケティングをはじめとする、オリジナル事業につながっていくのですね!
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

そうですね。実は加盟店として自店で結果を積み重ねていた6年目くらいに、「シカゴピザ」のフランチャイズ本部に取り組みが認められて、「シカゴピザ」としての広告やマーケティングの協力要請をいただいたんです。その流れから、フランチャイズを専門とした広告代理業としてリンク事業部を立ち上げました。

そうして、FCビジネスを踏まえたマーケティングや独自の販促のノウハウを活かして事業を展開していたところ、幸運にも、他の企業からも声がかかるようになり、今ではシカゴFC本部以外にも、特定少数のクライアントのプロモーションをしています。

そのほかにも、子供服のリサイクルショップ「マムズ・マート」を立ち上げる前には、私が40歳になったとき、本格的なイタリアンピザと焼き立てパンを楽しめる「ROSSO」というレストラン事業を立ち上げました。

本格的なイタリアンピザと焼き立てパンを楽しめる「ROSSO」
—— 次々に事業アイデアをカタチにしていっていますが、なぜそういうことができるのでしょうか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

企業目標の中に『世の中になく、世の中に必要とされる「あるべき事業」の開発。』を掲げており、社内でも新規事業案を募るなど大小様々な新規事業にチャレンジし続けています。 自社の新規事業を開発するために、事業開発・店舗開発セクションを社内につくり、そのビジネスシステムづくりやデザインワーク、販売促進システムの開発でさえ自社で行っています。何をするにも我が事で取り組んでいく社風が当社の強みなんですよ。

FC本部と二人三脚で挑むシーネットの今後の展望

—— 昨今世の中のリユースへの関心は高まっているように思いますが、今後、「キングラム」のフランチャイズ本部に期待することは何でしょうか。
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

拡大しているリユース業界の中で、フリマアプリが台頭してきたことにより、従来の店舗型のリサイクルショップは苦戦しているところもありますが、そんななかでも「キングラム」は生き残っています。それはつまりお客様に支持されているということなので、一加盟店として今後の事業展開にも期待しています。総合買取ではなく、遺品整理分野の鑑定本舗をはじめ、尖ったコンセプトを持つリサイクルショップで攻めていくのもいいと思います。

事業開発面ではAI査定を導入するなど、投資を恐れずダイナミックにチャレンジしてほしいですね。店舗数を拡大してフランチャイズのスケールメリットをより活かせる仕組みをつくるなど、フランチャイズ本部にしかできないことをしてもらえれば、加盟店も大きな恩恵が受けられますからね。

—— フランチャイズ本部にしかできない舵取りに期待ということですね。最後に、加盟店としてのシーネットの現在の取り組みと、今後の目標を教えてください。
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

取り組みとしては、「キングラム」の多店舗展開を進めています。店舗を増やしていく場合、店舗と店舗が近くにあれば社員同士の連携を取りやすく、リソースの有効活用になるので、ドミナント戦略で大阪府内、大阪阪急の沿線に広げていこうと思っています。現在は、「キングラム阪急茨木店」、「鑑定本舗高槻中央店」、「キングラム阪急茨木西口店」を出店しました。

鑑定本舗の店内写真
—— 今後の目標についてはいかがでしょうか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

2つあるのですが、1つ目は「キングラム」のFC本部に事業企画を提案した遺品整理・財産鑑定の「鑑定本舗」の本格的な展開も進めていきたいと思っています。

今はまだシーネットで実験的に1店舗やらせてもらっているだけなので、試行錯誤で大変な段階です。でも、ダスキンで学んだこと、つまり、まずは自分が損をすることで、のちに得が返ってくるというように、今後「鑑定本舗」の成功事例を増やしていって、他の加盟店に「鑑定本舗」が広がっていけば、結果的に「鑑定本舗」というブランド全体が成長して、全員が利益を手にすることができるわけですから。

—— もう一つの目標というのはなんですか?
キングラムのフランチャイズWEBリポート編集部

長谷川 昇平

これは私個人の目標なのですが、「キングラム」のFC本部の皆さんが頑張っている姿を見ているので何か協力したいと思い、色々な経営者に「キングラム」のフランチャイズを紹介しているんですよ(笑)。これは「キングラム」の加盟店の独自文化でもあるんですが、そう思わせるだけの魅力が、「キングラム」本部にはあるとも言えますね。

—— ありがとうございました。

株式会社シーネットの代表取締役・長谷川昇平氏

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