銀のさらや釜寅で注目の中食ビジネス!ライドオンエクスプレスのフランチャイズとは
共働き世帯や高齢者世帯の増加、そして新型コロナウイルス流行などの影響を受け、中食ビジネスが急速に市場を拡大しています。なんな中食市場の中でも国内で圧倒的なシェア率を誇るのが、株式会社ライドオンエクスプレスです。
ここでは、中食ビジネスの現状やライドオンエクスプレスが展開する「銀のさら」「釜寅」のフランチャイズについて紹介します。
拡大する中食ビジネス
デリバリーやテイクアウトなど、出来上がったごはんを家で食べる「中食」がビジネスとして急成長しています。レストランなどで食べる外食の市場規模は約25兆円ですが、中食は9年連続で成長を続け、今や10兆円以上の市場規模にまで成長。外食市場に追いつくほどの勢いを見せています。成長の背景には、いろいろな要素が挙げられます。
共働き世帯や高齢世帯の増加
中食市場の伸びには、共働き世帯や高齢世帯の増加が大きく影響しています。料理をする時間が確保できなかったり、高齢のため料理がしづらかったりする人々が、外食よりもリーズナブルで、作る手間の必要のない中食を利用しているのです。
新型コロナウイルスの流行による外出自粛
新型コロナウイルスの流行も中食市場の追い風となっています。外出や外食の自粛が推奨される中、感染リスクを避けながら外食のような食事を楽しめるということで、中食のニーズが高まっています。新型コロナウイルスの流行が落ち着いた後も、一度中食を利用したことでその利便性に気づき、利用スタイルが定着することが見込まれます。
軽減税率の導入
消費税率の変更の影響も見逃せません。2019年10月から導入された軽減税率制度は、外食すると消費税が10%かかりますが、デリバリーやテイクアウトの中食なら8%なので、外食よりもお得に利用することができます。それらも人々の利用意欲を喚起していることでしょう。このように、中食ビジネスは将来に渡って成長を続ける可能性の高い市場なのです。
中食ビジネスで圧倒的シェアを誇るライドオンエクスプレスとは?
中食ビジネスで圧倒的なシェア率を誇るのが、ライドオンエクスプレスです。テレビCMでもおなじみの「銀のさら」や宅配釜めしの「釜寅」、宅配寿司の「すし上等!」、宅配代行事業の「fineDine」を運営し、どれも顧客から厚い支持を集めています。
ライドオンエクスプレスの企業理念
ライドオンエクスプレスの企業理念は「ビジネスを通じ、相手の幸せが自らの喜びと感ずる境地を目指す」。経営指針は「感謝の気持ちに基づき衆知を集め、すべてを容認し、自他共に正しく導く」を掲げ、これらの指針を行動理念としています。そのため、「銀のさら」や「釜寅」のように、人々のニーズをいち早くくみ取りビジネスを展開しています。
ライドオンエクスプレスは、「銀のさら」を中心に700店舗以上を展開しており、全国の店舗から日々送られる情報を集約・分析した上で効果的な販売促進戦略を実践。テレビCMやメニューチラシ、Web集客などで認知度を高め、売上につなげています。
「銀のさら」では、クオリティの高い寿司を手軽に家で楽しめるようにし、「釜寅」はこれまで一般的でなかった釜めしのデリバリーを一般化し、市場のトップランナーとして人々のニーズを満たしています。
ライドオンエクスプレスの寿司デリバリー「銀のさら」
寿司デリバリー「銀のさら」は、宅配寿司業界で売上、店舗数ともにNo.1の地位を誇ります。宅配寿司の市場シェア率は51.4%と圧倒的1位で、店舗数は全国350店以上。共働き世帯や高齢者世帯など幅広い層から支持されています。特に50代以上の団塊世代からシニア層での認知度が高いため、高齢化社会が加速する中で今後も需要が伸び続けることが予測されます。
また、寿司市場の1.6兆円規模に対して、宅配寿司市場は約3%となっており、伸びしろが多く残されている状況です。銀のさらがマーケットリーダーとして、宅配寿司市場をさらに成長させていくことでしょう。
銀のさらのこだわり
銀のさらのこだわりは、何といっても素材や味に力を入れていること。噛み応えやのど越し、甘味のバランスがとれた国産のお米を使用することで、寿司の旨味を引き立てています。醤油は焼きあごだしを加えたコクと香りが豊かな低温仕込み・低温熟成のもので、酢も内堀醸造のこだわり米酢を使用しています。
また、作り置きはせず注文後に作り上げることで、作りたてのおいしさを届けています。こだわりの素材と味に打ち立てられた寿司だからこそ、多くの人々を魅了しているのです。
ライドオンエクスプレスの釜めしデリバリー「釜寅」
釜飯デリバリーのシェア率No.1の「釜寅」
釜めしデリバリー「釜寅」は、これまで珍しかった宅配釜めしを一般化し、市場を作り上げた実績があります。「ピザよりも和食が良いが、寿司よりも日常的なものを」という潜在的なニーズをいち早く捉え、ビジネスを展開したのです。釜寅の店舗数は全国約200店で、宅配釜めしの市場シェア率は82.1%。競合他社を圧倒する地位を築き上げています。
釜寅のこだわり
釜寅のこだわりは米とだしにあります。甘味、つや、粘りのバランスがいい国産コシヒカリを、旨味たっぷりの枕崎産かつおぶしと利尻昆布のだしで炊き上げているため、釜めしの具材の旨味を引き立てます。また、枕崎産かつおぶしと利尻昆布の一番だしを添えることで、美味しさに奥行きと広がりを持たせます。
一人前ずつの御前スタイルで届けるスタイルも人気の秘訣です。茶碗やしゃもじなどがセットに含まれており、使い捨て容器も選択できるため、様々な顧客のニーズに応えることが可能になっています。
フランチャイズ加盟店を募集する「銀のさら」「釜寅」
株式会社ライドオンエクスプレスは「銀のさら」や「釜寅」のフランチャイズを募集しています。業界未経験も歓迎しており、鮮度管理から寿司づくりのオペレーションまで、独自の研修教育システムとオペレーションマニュアルで習得することが可能です。
開業費や開業の流れ
ライドオンエクスプレスのフランチャイズの契約期間は5年間、ロイヤリティは月間純売上の5%となっています。加盟金は800万円、保証金は100万円、開店準備金・施工費・備品等が2,000万円で、開業費は合計2,500万円が必要となります。
開業の流れは、資料請求から説明会、社長面談を経て契約。物件探しや店長候補の採用、アルバイト募集、食品衛生管理責任者の資格取得などを行ない、物件賃貸契約をします。物件の工事契約を締結し、店舗が完成したらPOSやPC、バイク、厨房備品などが納品されます。そして、36日間の研修を経て開業となります。
ライドオンエクスプレスのフランチャイズのメリット
ライドオンエクスプレスのフランチャイズのメリットは、何といっても「銀のさら」と「釜寅」の2業態を1店舗で運営することができる点にあるでしょう。デリバリーという業態のため、店舗資産や人材を有効活用して複合展開することができます。
寿司と釜めしは嗜好が異なる食事であるため、ハレ食の寿司と日常食の釜めし、平日と休日といったように、それぞれの弱点を補い合うことが可能になります。そして、オペレーションのピークタイムを分散し、宅配効率のバランスを合理的に整えることができます。 また、1店舗で2つのブランドを展開することで、物件取得費用を抑えてオペレーションを簡略化させられる強みもあります。
「銀のさら」の全国平均月商は678万円、1日の最高売上は1950万円を記録。「釜寅」と複合展開した場合の平均月商は863万円となっており、複合展開は売上面でも大きなメリットを享受することができます。